どんな医者になりたいか? [2008年05月03日(土)]
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新年度が始まり、はや1か月が過ぎました。
私も医師10年目を迎えることになりました。 『どんな医者になりたいか?』 結構よく聞かれる質問です。 私はずっと『自分の判断に自信がもてる医師になりたい』と答えてきました。 そう答えたとき、あるベテランの偉い医師から『自分の判断に自信はなかなか持てない。今でもいろいろな医師に相談している』との返事が返ってきました。 同じ病名でも、治療の反応性には個人差があります。 同じ治療をしていても、副作用が強い人もいれば、ほとんど無い人もいます。 絶対正しいと思われていた治療も、時代が変われば否定されることもあります。 医療に、人間の身体に『絶対』という言葉は無いのだと思い知らされてきました。 まだまだ若輩者の私ですが、少しだけそのベテラン医師の言葉の意味がわかった気がしている今日この頃です。 『どんな医師になりたいか?』 と問われれば、これからは 『ひとりひとりの生命を大切にできる医師になりたい』と答えようと思います。 あたりまえのことなのですが、、、 s.kusuki |




