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痛くて怖い検査 @ [2008年01月30日(水)]

入院中は色々な検査があります。
子どもにとってはほとんどが痛みや恐怖を伴います。
同時に私にも検査の日には恐怖や緊張が襲いました。
ほとんどの子どもが検査時には鎮静剤を使い無理やり寝かせます。
痛みと恐怖の緩和のため。また、ほとんどがしばらくの間、じっとしていなければならないからです

鎮静剤を注射器でIVHにつながったルートから注入します。
もしものときの呼吸補助器を用意し、足の指には酸素飽和度を測定するための機械をつけます。
恐ろしいくらいの威力です。Sは最初使ったときには目の前で一瞬にして寝てしまいました。
今までニコニコ笑ってお話していたのに、瞬時に寝てしまいました。とても怖くなったのを覚えています。そのまま画像検査に入りました。

検査が終わるとホッとしますが、その後、結果を聞くまでに要する数日は気になって気になって、ストレスフルな状態がつづきます。

マルクという検査があります。
骨髄にものすごく太い針を刺し、骨髄液を採取する検査です。
大人にとってもとても痛くて恐ろしい検査だと言うことです。使用する器具はまるでコルク抜きのようでした。
数人の医療者がSを取り囲みます。
実際に作業をするスタッフとその周りで見学をするスタッフでしょうか。
一度処置の最中に覗いたとき、一人のドクターが娘に馬乗りになり、採取をしていました。
裸になり、うつ伏せに寝かされたSの小さなお尻。小さな背中。。。針を刺す作業をしているドクターの力で背中が「ぎゅっぎゅっ」と押されて、反るのが見えました。
とても力のいる検査のようです。
検査後はたくさんの消毒液がついたガーゼがものすごい粘着力のテープでとめられて帰ってきます。オムツにも消毒液がたくさん付いています。
そのテープをはがすのも親子とも大変苦労します。下手すると皮膚が一緒に剥がれてしまいそうな粘着力のテープです。
それをはがすときは、針を刺すときと同じくらいの悲鳴をあげます。とても痛そうでした。
「ごめんな、ごめんな、、、がんばれ、がんばれ」と水でぬらしたり、引っ張る方向を変えて見たり、、、と色々試しながら私がはがします。
看護師さんに相談したら一度「こんな良いものがあるんですけどね、、、」とテープの上から綿花にしみこんだ液体をテープにしみこませると嘘みたいにスッと剥がれるものを戴いたことがあります。「今度も、これちょうだいっ!!」とお願いすると、ダメだということでした。高価なものなので、もう病棟で買うのをやめることになってしまったということでした。

「子どもが痛いとき」というのは大人の常識の範囲の中で想像することだけではありません。
針を刺すことも、テープをはがすときも、血圧を測るときも、同じくらい痛かったり、嫌だったり、怖かったり、辛いことなのだと思います。

私自身、年に2、3回くらいのことならなら「我慢しなさい」と言うと思います。
でも、この子達はほぼ毎日、痛くて、怖くて、しんどい日々を余儀なくされているのです。
「したいっ!」と思うことはほとんどできない、我慢ばかりの生活を送っています。
とても頑張りやの子どもたちに、私はできるだけ頑張らせたくなかったです。

つづく

まさみさま
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