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Children First [2008年01月16日(Wed)]

大阪の今年最初の大イベントは、なんと言っても大阪府知事選です。

チャイルドケモハウスが目指す『夢の病院』設立には大きな壁がいくつかありますが、
そのひとつが制度上の問題です。
詳細は割愛しますが、そういう意味で今回の大阪府知事選はチャイケモにも影響がある出来事なので、私も日々新聞などを見て,どなたに投票しようか考えています。

いきなりですが、私は通勤に時々バスを使います。
そして、ふと気付いたことがあります。
『幼児の方は2人目からは小児運賃をいただきます』と書いてあるのです。
この少子化の時代、この制度に意味があるのだろうか???とかなり疑問に思いました。
幼児を2人以上つれてバスに乗るのはかなりしんどいと思います。その上小児用運賃まで払わされるとは、、、、
この制度での利益はどれくらいなのでしょう?
大人料金を数円上げたらすむ話だと思いますが、、(1円の値上げでも十分かも??)

これは、国や府が決めた制度ではないのですが、基本的な考え方、姿勢の問題だと思います。この制度が続いているのは、このような運賃などを決定する組織の上の方は、おそらく忙しくて子育てなどしていないので疑問を持たないのではないでしょうか。

今回選挙に出られている方々も、多忙な方ばかりでしょうから、こどもや子育てをしている親御さんの置かれている環境についてはあまり知らないのではないでしょうか。

選挙運動の場を、ご自分の主張を訴えるばかりではなく、府民の声を聞く場にして欲しいと思います。


『よく言われる言葉に「その国の成熟度は、最も弱い立場の人たちがどのように暮らしているか、でわかる」というものがあります。その意味で「病気とともに暮らす子どもたちがどのような生活をしているか」は、その社会を映しだす最も明瞭な鏡であるといえます。私達小児医療従事者はもちろんのこと、社会全体が、子どもたちのために何をしてあげられるのか、じっくり考えそして行動していく必要があると感じています』
(2007年9月19日のまさみさまの記事より)


このメッセージをくださった、多田羅先生が講演で最後に引用された
『Children First 〜まずこどもたち、それから、わたしたち〜』という信念をもった街に
大阪が変わっていくことを期待します。

s.kusuki
チャイルドケモハウスでは現在応援メッセージを募集しております。
http://www.kemohouse.jp/cgi-bin/regist_members/regist.html

詳しくはこちら https://blog.canpan.info/kemohouse/archive/341
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コメント
こんにちは。ごぶさたしております。ただいま私は大阪府知事選のお手伝いをしています。その理由は候補者の子供3人を
剣道で指導させていただいているからです。手伝うきっかけはただただ単純なのですが本人と話していると本当に子供の笑顔が湧き出る街をつくりたいというこれも単純な動機で立候補したようです。私はそのシンプルさが好きです。当然世の中は子供だけでないのでそれ以外の分野も勉強し改善すべき点はしっかりと改善していくみたいですがあくまでそれもこれも子供の笑顔の為らしいのでそのことがマニフェストににじみすぎて評価が財界の偉い人や年配の男性には低いようで状況はきびしいそうです。
小児がんについては息子のこともあり少しだけ話したことがあります。また結果がどうなろうがじっくりと腰をすえてチャイケモの話をしたいと思います。
追伸・・お手伝いのなかで北野高校のラグビー部の熱い仲間に感動しました。
太田先生のお話に関連して本当にみんなは一人の為、一人はみんなの為ってフレーズはいいですよね!
Posted by: 太一父  at 2008年01月16日(Wed) 10:06