左手のピアニスト [2006年01月24日(Tue)]
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1月23日付けの新聞(何新聞か忘れてしまいました)で渡辺裕さんの記事「考える耳」で、左手のピアニスト、舘野泉さんが紹介されていた。
「片手によるピアノの表現世界は、3本の手のための音楽同様、未開拓のまま残されてきた領域の1つなのであり、決して左手だけでは不十分だという話でもなければ、左手だけでも両手と同じ音楽ができるという話でもないのである。」 舘野さんは脳溢血で倒れて右手が利かなくなり、左手だけのピアニストとして再起した人。 彼が「風のしるし」という復帰後初のCDを出したという。 彼の話を聞いて、韓国人の両手4本指(片手2本ずつ)のピアニストがいたことを思い出した。私は彼女のことを知った時、5本×2=10本の指で奏でるものこそピアノだと思っていたから、非常に驚いたし、彼女のことを少しかわいそうだと思ったけど、それがとんでもない勘違いだったことに気がつく。 「片手だけでも」ではなく「片手だからこそ」できた表現にこそその豊かさの源があるように思えるのである。 ・・確かに。その通りなのだ。 様々な形でハンディキャップを背負いながら世界の最先端でがんばりたいと願っている多くの人々に勇気を与えてくれるーーー 私も負けないように頑張らなきゃと思う。 |




