CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


かぜさん の由来 [2019年10月06日(Sun)]
フリースクールでは、メンバーもスタッフも、ニッムネームで呼び合うのが、世界共通の決まりごとになっている。

そんな私は昔から、「かぜさん」で、通っている。
本名で呼ばれることは、先ずない。いつの間にか、「かぜさん」と、呼ばれてきたのである。

 ところが、このニックネームは、風月庵活動以前から使っていましたし、キリスト教教会での活動でも「かぜさん」なのでした。

34歳(34年前)に、私は徳島を逃れ、大阪府池田市に住んでおり、娘と息子との3人暮らしでした。
住んで間がない私達は、友達を増やそうと「子ども文庫」活動を始めたのです。

CIMG0660.JPG

図書館からお借りした絵本の貸し出し、読み聞かせが中心ですが、色んな遊びをして一緒に楽しんでいました。

10メートルの鯉(布製)を作り、その中に入って公園を走り回る。
屋上でびしょぬれになっての水鉄砲合戦。トトロのいそうな山に入って、トトロを探す探検。牛乳パックで、大きな家を作る等々。

 子ども達と一緒になり、私も力いっぱい遊んでいました。
関西では文庫活動は盛んな割に男性の読み手がいないので、読み聞かせに、箕面市や川西市から声がかかりました。
 
その時の文庫が「五月山のかぜ文庫」と名乗っていました。
五月山は池田市の桜が有名な山で、その山麓にありました。何度か遊びにうかがっている内に、略して「かぜさん」と、
呼ばれるようになったのでした。

CIMG0656.JPG
CIMG0657.JPG

「かぜさん」は、自分が生まれ変わるために必要な名前になっていったのでしょう。
本来の自分探しには、そんなトリックが必要です。
 
「かぜさん」が先で「風月庵」の名前が生まれました。
「不安なハリネズミたち」が不安? [2019年10月06日(Sun)]
僕の奥さんであり、風月庵ボランティア・スタッフの由美さんが、
心屋塾カウンセラーとして活動していくことになりました。

 1年前より、大阪の心屋塾マスターコースに通いながら、
四国や近畿で活躍する心屋の仲間が主催する色んなセミナーや
オープンカウンセリング・交流茶会にも参加し、心理・カウンセリングの学びを深めてきました。

 丁度その頃より、パニック症状→バス、電車、エレベーターに乗れない、車の運転も高速・停滞・トンネル等の「閉じ込められ不安症状」が表れて、生活にも支障が出てきました。

 そんな悩みを抱えた生活の中で、いつしか同じ悩みを共有し、支えあえる場があればいいのに、なければ、作れないだろうかと、話し合うようになりました。

CIMG0653.JPG

 今年の9月にマスターコースを卒業したことをきっかけに、カウンセラー活動と一緒に、不安症を支援するボランティア団体「不安なハリネズミたち」の活動も始めることにしました。

CIMG0652.JPG

 ひきこもりの課題と共通したところも多く、親御さんに、不安症及びその傾向を持つ方も多い様で、この活動が広がることを、不安な気持ちを抱えつつも、願っています。

 先ずは、月1回、皆で話し合うサロンと、カウンセリングを受ける場を共有できるオープン・カウンセリングを開催します。

 場所は、徳島市東沖の洲2「県民活動プラザ」です。
日程等は、由美さんのブログ(アメブロ) を検索して下さい。
ブログ  https://ameblo.jp/yumi221379/

CIMG0659.JPG
 
今後も、仲間の情報提供として、ブログ「風をあつめて」でお知らせしたいと思いますので、よろしくです。
3年に1度の奇跡 [2019年09月29日(Sun)]

自宅でパソコン作業を始める時、まずパソコン・ゲーム[スパイダー・ソルティア]の初級1組をやり始める。
98点以下の点数なら点数表に記録している。
以前はメモに書き、もう10年以上になる。
2018年4月からは、一覧表をパソコンで作り記録している。

 いつのころからか、95点が出たら、仕事を始めようと決めているから、それ以下の点数が出るまでとこだわっていると、3時間・4時間と時間が過ぎていることがある。

CIMG0527.JPG

 また、パソコン事務作業が今日も出来なかった。
もう依存状態じゃ! と、自分に腹を立てる。

 いやいや、今日はもう事務仕事は止めた方が良い。
お休みの日にしようと、神様が誘ってくれていると思う。

 ここは、自分との戦いの様でもあり、誘惑の天使の井戸端会議でもある。
 直ぐに95点以下が出て、切り替えて日誌入力に入ることもある・・・もしばしばなのだ。(ほんまか?)

 さて、諸君、次の表を見てほしい。
今月9月の点数票なのだが、94・93はちょくちょく出る数字なのだが、92以下は、3ヶ月に1度くらいしか出ない。

 ところが、ところがだ・・・

CIMG0658.JPG

 9月17日の欄を見てもらいたい。
なんと90点がその日のうちに2回出ているではありませんか。

 これこそ、3年に1度の奇跡です。
しかし、今までの最低記録数字は89点で、1度しか出たことがないのです。
そんなこんなで、私の休日は過ぎて終わるのです。

ハゲタカのえじき [2019年09月29日(Sun)]

去年迄、週2回・訪問活動として、お宅にお邪魔してお喋りをしたり、ゲームをしたり、時には公園に出かけていました。
今は風月庵にも来てもらい、他の仲間と交流するゲームとスポーツに、週1回1時間を目安に挑戦してもらっています。

お宅への訪問は月2回となったので、交流として月1回13:30〜2時間程、訪問して一緒に遊んでいます。

9月には入ると、幾分暑さもおさまって来ました。
僕は体力を取り戻し、快便(かなりの便秘症)への挑戦として、体を動かしたいのです。
猛暑を言い訳に、8月は全く動かしていませんでした。

CIMG0648.JPG

そこで、ぺしゃんこになっていた自転車に空気を入れて、秋空を飛ぶがごとくに、15分のサイクリングでやってきました。

CIMG0649.JPG

明日から2日間の筋肉痛を覚悟しながら、3日毎に筋肉を取り戻すスポーツや散歩を心がけています。

「やっぱり、多少の筋肉痛があっても、自転車で走っている内に筋肉がついてくるぞ。」と、僕はOT君に、それとなく誘いかけているのです。

買ったばかりの自転車を1度乗ったきりで、お尻が痛いからと一切乗っていないと聞いていました。

この日は「かたん」終了後に、5人で「カゲタカのえじき」というカードゲームをしました。
快調なスタートの僕でしたが、結局負け越していました。

CIMG0650.JPG

 ゲームの間、チラチラと彼を見ながら、「自転車に乗ろうよ!」と、心の中でつぶやく僕でした。
異教徒の寺印象 [2019年09月29日(Sun)]

キリスト教徒である僕は、異教徒?
なにか、ピンと来ないが、
初夏、この僕も四国88箇所遍路の1番札所:霊山寺を訪ねた。

CIMG0565.JPG 

 昼時だからか、お遍路さんは少なかった。
大きな池があり、鯉が群れ泳ぎ、鳩が餌をついばみに来る。

CIMG0558.JPG

 水子地蔵の祈る姿が、痛々しい。

CIMG0556.JPG

 一人でいるのは、寺の中の僕だ。

CIMG0554.JPG

 石仏は、怒っているように見えるのは、僕が怒っているということなのだろう。

CIMG0552.JPG

 南 無 大 師 遍 照 金 剛
  (南無大師遍照金剛)

 マネキン人形が遍路に向かって、笑みを浮かべる。

CIMG0544.JPG

 遍路の安全、家内安全を祈り、みくじを置く

CIMG0541.JPG

人に喜来する想い  巡礼路に祈念あり
愛着スタイルからみると・・・ [2019年09月19日(Thu)]

私は、徳島県里親会に所属して、里親活動もしています。
9月1日に、香川県高松市で開催された「四国里親会研修会」に参加してきました。

CIMG0647.JPG

実際に里子と一緒に暮らしたのは、4年前に2週間程と、
3年前に7ヶ月間でしたが、そこから学んだことは、私たちの活動にも大きく影響するものでした。

私は里親となり里子と一緒に生活するためには、「愛着障害」について学ぶべきだと知っていました。

「不登校・ひきこもり」の原因や支援方法を考えるにあたり、「社交不安」→「家族トラウマ」→「発達課題」→「愛着スタイル」へと、視点が移っていったのです。

すると、私たち「不登校・ひきこもり」の支援に関しても、「愛着」に関する課題があることが分かってきました。
なかでも、「愛着スタイル」の見解は、私たちの視点を揺るがすほどに迫ってくるものがありました。

「愛着スタイル」に関しては、「回避性愛着障害」− 絆が希薄な人たち−岡田尊司著/光文社新書など、岡田さんの著書を参考にしてください。

CIMG0482.JPG

人間が他人・家族・組織・社会・時代に対して基本的信頼がもてるかどうかは、これまでに身につけてきた「愛着スタイル」に起因しているというのです。

さらに、「愛着スタイル」を、不安型・回避型→安定型に育て直すことで、基本的信頼を得て、社会への適応能力を高めることになるのです。

当本に紹介された試みは、私達の活動に直結していて「こういう意味が含まれていたのか」と、素直に再認識できるものばかりでした。

里親としての歩みがなければ、「愛着」を捉え直す視点を、私は得られていなかったと思うと、不思議です。
我流「コンポラ」を尋ねる [2019年09月19日(Thu)]

50年も前の話になる。
当時僕は、カメラマンになろうと決め東京に来た。

当時は大学紛争が早稲田大学や東京大学から始まったが、日本大学芸術学部の闘争はすでに入学時に終わっていた。

報道カメラマンを目指した私は、銀座で始まった街頭デモの撮影に行き、日本初の催涙ガスを浴びていた。

世の中は新しい動きを求めていた。
広告写真界は篠山紀信・立木義浩の時代であった。
そこに流星のように現れたのが、いきなりAPA賞を受賞した浅井慎平だった。
 発想が浮かび、全くの素人が1ヶ月間友人の写真館に篭り、焼き付けて仕上げた作品だったという。
 天才だ!

 彼に代表される表現がコンテンポラリィ・フォト
略して「コンポラ」といわれていたと、記憶している。

 色んな解釈や捉え方があるだろう。
これは私独自の勝手なイメージによる捉え方であり、
我流解釈なので、本来とはたぶんに違っている。

しかしそれらの写真を観て、その感覚で受け止めていた。
それを一言で言うと「人間味が隠された空間表現」

CIMG0295.JPG

CIMG0299.JPG

CIMG0312.JPG

これは報道・広告の枠を超えた作品が現れたと直感した。

大学を中退した私は友人の写真館に1年勤め、その後帰省して、これまた我流で写真館を始めたが、1年で辞めた。

結局、写真は素人のままだが、いつか、自分の好きな、
あの感覚でシャッターを切る作品作りをしたかった。

 最近、このブログに載せる写真を意識して撮影している。
私としては、我流「コンポラ」を尋ねる旅をしているのだ。
年寄りのことも考えて! [2019年08月29日(Thu)]

風月庵では、ゲームクラスでボードゲームをしている。
3人以上集まると、まずゲームをやろうということになる。負けると面白くなくなるのか、次々と新しいボードゲームを持ってきては、皆に紹介してくれるメンバーが居る。

CIMG0510.JPG

去年から彼が中心に、[麻雀][ブロックス] [ハゲタカのえじき] [ドミニオン][ハートオブクラウン]→[かたん][街コロ][宝石の煌き] [バックギャモン][スコットランドヤード]→ 新編成の[ハ-トオブクラウン][ドミニオン][街コロ] [宝石の煌き]と次々と持ってくる。

CIMG0508.JPG

次々やられても、憶え切れない。
若い人は直ぐ順応して、新編成バージョンも理解する。
でも、我ら年寄りは元のルールさえ忘れてしまっている。

先日、僕と同年代のお父さんがリクセストしてくれまして、
久しぶりの[UNO]と[ジェンガー]をしました。
 皆で盛り上がりました。
特にユラユラ揺れながらも1個・1個と積み上げるたびに、
している者も見守る者も、段々と緊張感が上がっていきます。

逆に彼は、緊張して手が震えるからとの理由で、今迄1度も、[ジェンガー]に参加していなかったのです。
が、今回始めてやってくれました。
正しく、挑戦的な試みなのでした。
揺れながら、上手に、上へ上へと積み上げていました。

我ら年寄り連中は、テレビゲームはまずしない!
僕が苦手で、皆についていけないからだ。
ごめん!

慣れた若者同士だけの徹夜大会を月1回で開催していた時もあったが、今はやっていない。
また希望があれば、呼びかけてみよう。

我ら年寄り連中も、たまには挑戦してみるか?
作品「夏の季語」 [2019年08月29日(Thu)]

暑い日ざしが幾分緩み、蒼い空色が広がる頃、
冷房で萎縮した体を温めるべく外に出かけた。

 ふと、手元にあったカメラを見つけて、相棒を連れて行くことにした。

 路地を曲がると、水路に沿ってガードレールが伸びている。
そんなところに1本で立っている草が居ると、思わず声をかけたくなる。そこで、パチリ!

CIMG0617.JPG

 周りは住宅街だが、田園が広がっている。雲が猛暑の残り熱りを降り下ろしている。

CIMG0622.JPG

 まだ青い琵琶の実が寄り添っている。夫婦喧嘩の勢いで出てきた私は、仲良き姿がうらやましい。

CIMG0623.JPG

 虚無と現実を同時に見ているような幻惑を感じた。

CIMG0627.JPG

 近づいてくる暗闇。
 すがりつく青空。
 切り裂く「夕焼け」は、夏の季語だという。

CIMG0628.JPG

 ぁ〜あ、一人ぼっちの赤信号・・・

CIMG0630.JPG

 さらば、夏の暑さににじみ出た勢い
勝手にしなさい! [2019年08月13日(Tue)]

教会と風月庵での協働事業「こころの会」が、今月8月は、11日に開催され、教会5名・風月庵3名の参加でした。

 今回、初参加の方がいらっしゃったので、基本ルールで、自分でつけたニックネームで、お話を進めることにしました。
 ニックネームは、果物から選び、初参加のピーチ、次にみかん・なし・リンゴ・パイン・スイカ・イチゴ・イチジクとなりました。

まずは、順次近況や話したいことを。 →夏と老化で疲れる。頑張りが利かない。自分のしたいことを掘り下げる。「私が悪いと思い込む」心の癖。すみませんが口癖に・・・等々。

 子ども時代に友達からのいじめを親に話すと、「お前が先に何かしたんじゃないの?」といわれ、それから親に話さなくなった。そういえば「僕の場合、『勝手にしなさい!』の言葉で、親を信用しなくなったかな。」等、小学校時代の親からの態度や言葉がトラウマになっていたようです。

 何気ない言葉で傷つくのは、幼少期のトラウマが原因なの?

 些細なことで、奥さんからパワハラといわれてしまいました。何故そう思ったのかを冷静に聴いてみると、実は思い込みで、つい感情的に怒っていたことがわかった。
 
「だって、2・3日怒った顔で、ずっと黙ってた?!」という。
夫は自分に腹を立ていて、自分が情けなかったからだった。
その様子を心配していた奥さんは、何も言ってくれない夫の態度に我慢できなくなったようでした。

 「なんとなく分かるでしょ。気になったら言ってよ。」は、夫の意見。「言わないと、わからないでしょ!」と妻の意見。

 あ〜ぁ、子ども時代に、親から「勝手にしなさい!」と突き放されて,何も云えなくなってしまった癖が、数十年たった今も、日常会話に影響し、云えないでいる。言わないでいる。

 初参加のピーチさんは「本当に細かく話していくと、皆さん違う意見を、各自もっていらっしゃるんですね。参加して、よく分かりました。」と、不思議な納得をされていました。

CIMG0609.JPG
| 次へ
検索
検索語句
タグクラウド
プロフィール

フリースクール阿波風月庵さんの画像
http://blog.canpan.info/kazetuki/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/kazetuki/index2_0.xml
QRコード