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■クリーン仙台推進員活動事例集が仙台市のHPで読めます。
 これは地域住民による問題解決行動の支援ですが、いわゆる「安全安心」運動のような
 悪いやつを見つけて排除する運動ではなく、問題を抱えた市民を、同じコミュニティに生き
 ていくものとして援助する取り組みです。「責めない」がコンセプトです。
 加藤が研修のしくみつ゜くりに長年関わってきました。
 http://www.city.sendai.jp/kankyou/haikibutsu/clean/jirei.html

◇推進員向け委嘱式での加藤の講演内容
  http://www.city.sendai.jp/kankyou/haikibutsu/clean/01_jirei/01_00_kato.html

■「加藤哲夫のブックトーク」というDVDを、
 「book cafe 火星の庭」さんから出しました。第2集好評発行中!!
     book cafe 火星の庭 http://kaseinoniwa.com
           http://www.kaseinoniwa.com/cafe/btdvd.html

■4/16に会津柳津温泉花ホテルでの講演を動画で見ることが出来ます。
  http://www.ustream.tv/recorded/6218521
ウォンウィンツァンさんコンサート [2011年08月21日(Sun)]


癒しのピアノソロで知られるウォンウィンツァンさんに、ホスピスコンサートを開いていただきました。

ウォンさんとは、紅邑代表理事の紹介で、15〜16年前に知り合い、同い年ということもあり、お付き合いがあるのです。

昨年11月にも、仙台長町のレストランびすた〜りでコンサートがあり、退院したばかりのわたしの復帰を祝っていただきました。

奥様ご実家が、宮城県の気仙沼市本吉ということもあり、今回の震災・津波・原発事故には、並々ならぬ関心を寄せて、震災直後から、ピアノのインプロビゼーションをウェブ公開し続けていました。

お見舞いに寄りたいよ、という連絡に、ホスピスにピアノがあることを伝えたところ、コンサートをしてもよければ、ということになり、サクサクと話が進み、わたしからのお世話になっている病院への御礼にもなると、18日には開催になりました。

ホスピスですから、下手な音は暴力です。ボランティアで演奏や合唱に見えられる方々もいらっしゃるようですが、中には、自分がしたいことを持ち込んだだけの方々もあり、必ずしも喜ばれるわけではないらしいです。ボランティアにはしばしば起きることですね。

わたしたちのように、現地でコーディネートしていると、いつも、この矛盾に突き当たります。

ウォンさんは、静かに、童謡や昔からわたしたちが親しんできた唱歌などを、柔らかなアレンジで奏でられました。ホスピス内に次第にホッとした空気が流れ、少しずつ人が集まり、病室の扉が開きます。

そのまま1時間、ゆったりとした時間が生まれました。さすがです。

音楽なんか嫌いという人でも、心の中に、懐かしい音楽を抱いているものなのですね。年配世代の多くは、文部唱歌が、それにあたります。偉大なり文部唱歌!

ウォンウィンツァンさんに、感謝です。

ありがとうございます。



午前3時の富良野メロン [2011年08月18日(Thu)]


「すみません!次は、メロンください。」
「ウワー!デパートみたい。カット果物が冷蔵庫にぎっしり!スイカもあるね。白いのは?」
「岡山からいただいた白桃。赤い桃は、実家の母が送ってくれた福島の桃だよ。」
「しかし、良く食べるね。」

「うん、食べられる時に、食べられる物を食べるしかないからね。」
「そうだね。だからかな、たくさんウンチも出たね。」


午前3時の看護師さんとの会話です。

ウンチやシッコは、色気がありませんが、相手はプロ、わたしも、クライアントライクに徹して、哲学からウンチまで、語ります。

このところ、カット果物ばかり食べています。

飴ブームは少し鎮静化し、いまは、榮太郎飴ばかり食べる毎日です。あの懐かしいニッキ味の黒飴ですね。明治中頃のママみたいです。


それがカット果物ばかりになりました。食べる食べる食べる。自分でも不思議ですが、いくらでも食べられます。お腹も大丈夫です。

結果、腸の調子が良くなり、ウンチバッチリになりました。

腸閉塞か、と言われたのが、ある程度立ち直りました。すごい!すごい!


食べたいときに、食べたい物を、食べたいだけ食べる。

寝たいときに、寝たいだけ、眠る。

ベッドの上で、枯れ木か、干からびた蟷螂になっているわたしですが、まだまだ生命力、自然治癒力は侮れないですね。

ただ感謝感謝です。
無音の快楽、漆黒の安らぎ [2011年08月16日(Tue)]


普段、ワサワサと動きまわっていると、小さな音には気が向かない。でも、病室で、静かに寝ていると、いろいろな音に気づく。

部屋は、自由にしていいから、デスクや椅子を持ち込み、CDプレイヤーも買って、ウォンウィンツァンさんやインディアンフルートを聴いていた。

これなら、ベッドの上のトイレットも、草原の風の上。

あるとき、プレイヤーを外して、無音にしてみた。冷蔵庫やエアコンの音は仕方ないが、音楽は止めたら、不思議不思議、ぐっすり眠り込んだ。
音楽といえども人工音。知らず知らずに耳が音を拾い、脳のどこかが覚醒するのだろうか。

以来、無音の快楽である。

漆黒は、電気を消したいが、なかなか漏れてくる明かりに実現しない。元々、真っ暗闇でないと、眠れない人だから、漆黒の安らぎは体験している。

二つとも、わたしたちが失ってるものを教えてくれる。
飴と果物 [2011年08月14日(Sun)]


「月と6ペンス」みたいなタイトルですね。好きだったサマセット・モームを思い出しました。モーと入力したら、モー娘しか変換されませんでしたが。

以前、このブログに書いたように、「飴三昧」は続いています。

低空飛行と書きましたが、輸液は仕方がありません。しかし、口からある程度、食べられるなら、いいわけです。ただ、脂肪やタンパク質は、もう肝臓機能が失われつつあり、食べられません。割合純粋な糖なら、カロリー補給になるのです。

それが、この間の、「飴三昧」の正体です。

飴は、多くは水飴を使った糖です。余計なものは、香りや味つけに過ぎません。しかも、点滴と似ています。ゆっくり溶けながら、口から腸に流れ吸収されます。

どうも、これが体調を改善したようです。

体は面白いもので、正直です。途中まで食べられていた生乳百パーセントヨーグルトは、突然食べられなくなったのです。代わりに「飴三昧」の日々。不思議です。

あっ!
「月と6ペンス」や他のモーム作品では、良く、気だるい「雨」が降っていましたね。

果物は、目下、口から食べられる、もうひとつのものです。

実家の母が送ってくれる福島の桃は、実に美味しい!毎日、2個か3個いただいてます。スイカ、グレープフルーツなど、口の中で、「じゅわん、ぷちゅぷちゅ」とジュースになる瞬間が、たまりませんね。水分補給になります。たくさん冷蔵庫にカットした果物をいれておき、看護師さんにお願いして、食べるわけです。


6月の雨の季節が好きです。だからかな、紫陽花の青や藍や紫が交じりあった、あの色が好きです。

えー、カタツムリなんだから、紫陽花はつきものでしょう?!と言われてしまい、あっ!なる程と、納得してしまいました。

なので、「加藤哲夫記念・紫陽花基金」なのです。

もちろん、わたしの大好きな夏目雅子さんにちなんだ、「夏目雅子記念・ひまわり基金」の二番煎じは承知の上です。

実体は、「東北復興・紫陽花基金」になるはずです。
人生、最高の書斎にて [2011年08月13日(Sat)]


ご無沙汰をしております。
前回は、小林カツ代さんの話でしたか?

パソコンが開けられないので、記憶だけが頼りです。


さて、少し近況報告です。

松岡正剛さん、上田紀行さんとのホスピス対談、無事終了しました。

全宇宙があの頭脳に全部入っているのではないか?という松岡正剛宇宙と切り結び、明晰な論理で迫る上田紀行世界を引き出し、息迫る8時間でした。

今日、見舞いに来た母親が、「そんな人と何時間も話す内容があるの?」などと言ったので、「何時間でもあるよ!」と大笑いでしたが、いくつになっても息子は小学生なんでしょうね。

お二人の協力で、バッチリ!これから本にします。楽しみにお待ちください。


そうそう、松岡さんは、鉱物採集や鉄道や天文趣味など、わたしとは、少年の幼心が共通しているところ、学生運動、出版という自営業を選んだこと、編集感覚など、似ているところが多々あり、わたしにはやたら偉い兄貴的な感覚があります。上田紀行さんは、出来のいい弟みたいです。勝手なこと、言いました。



体調ですが、8月に入って、中心静脈カテーテルを入れ、静脈に直接点滴をすることが出来るようになりました。おかげさまで、点滴針刺し地獄からは解放されました。

高濃度の輸液を入れられたお陰で、体力回復、お二人との対談を乗り切れたのです。

ただ、途中から、咳が止まらなくなりました。過剰な栄養と水分を体が処理しきれず、肺に水分が溜まりだしたのだそうです。

このままでは危ないので、利尿剤をいただき、輸液とカロリーを減らす作戦で、なんとか命をつないでいます。ギリギリの低空飛行だと考えてください。

こんな状況ですが、まるで自分の書斎のように自由に使わせていただいている病室は、ベッドの上でウンチをしなければならないけれど、とても快適です。人生最高の書斎ですね。(もちろん高性能消臭スプレーとアロマスプレーは必須です。)

写真は、紫陽花基金にちなんで、紫陽花に囲まれて上田紀行さんと対談したときの紫陽花です。

小林カツ代さんのこと [2011年08月08日(Mon)]


キャー!
届いた箱を開けてもらって、ビックリ!(^^)!

小林カツ代さんの本がぎっしり詰まっていました。

7年前、病に倒れられたカツ代さんは、今では寂しく施設暮らしのようですが、元スタッフの方が、病床のわたしにと贈ってくれた本たちでした。

カツ代さんとは、考えると、25年前からのお付きあいでした。カタツムリ社が出版した「スリランカの家庭料理」が目に留まり、新聞に紹介記事を書いていただいて、たまたま仙台に来たからと連絡をいただいたものです。

わたしは、カツ代さんの料理本とエッセイの大ファンでしたから、嬉しい連絡でした。

91年のスピリットオブプレイス仙台という先駆的なシンポジウムでは、ボランタリーシンプリシティ(自発的簡素)という分科会で発言いただきました。

働く女の人のための簡素な料理と、自身が働く女であるという自覚にあふれたエッセイは、このテーマに相応しいとお願いしたものでした。

その後、エイズ薬害訴訟支援に取り組むわたしのために、キッチンスタジオにたくさんの編集者たちを招き、わたしの講演とチャリティカレーパーティを開き、寄附をいただいたこともありました。
捨てられた犬ネコたちに対する愛情も豊かな方で、ちょうど、なかのまきこさんの本を出版したこともあり、動物たちのことも話題のひとつでした。

わたしにとって、カツ代さんは、とっても大事な先輩でした。先生などと言おうものなら、即座に、先生はやめてと切り返されました。あくまでも友人だと。

そのカツ代さんが病に倒れられたと聞き、お見舞いにと思いつつ、地方の一人のファンに過ぎないわたしが、伺っていいんだろうか?とも思い、悩んでいるうちに、今度はわたしが病に倒れてしまいました。あー、もっと早く、カツ代さんの手を握りに伺いたかった。申し訳ないと、自身が病床にあって深く後悔しています。

最後にお会いしたときは、捨てられ、殺処分される犬ネコたちに何かできないか、という相談でした。著名人たちの呼びかけでNPOができたけれど、なかなか効果ある活動にならないと、もどかしさを感じておられました。もっと早く、お手伝いすればよかったです。

カツ代さん、ありがとう!
m(__)m
午前3時の桑茶タイム [2011年08月04日(Thu)]


仙台のフラワーアーティスト、森春雄さんのアレンジで、テッセンと珍しい白い紫陽花です。小さなテッセンが生きてますね。


もう30年以上前のこと、わたしの大切な本に、未来社から発行された「淡き綿飴のために」「東北の農婦たち」など、珠玉の、と形容したい文集がありました。

著者は、一条ふみさん。戦時中の教師の仕事を恥じて退職、岩手の北部で農婦たちと、ガリ版印刷の文集を作り続けていた方でした。わたしは、その仕事に魅せられたと言っていいでしょう。わたしの原点のひとつです。

やがて数年後、今は独立した東チモールの難民が定住しているオーストラリアのダーウィンで、子供達への支援を続ける高橋道郎さんが、夜遅くに「会わせたい人がいるんだよ」と連れて来てくれたのが、なんと一条ふみさん。初めての出会いでした。ゴツゴツした指とがっしりした腕、まさに東北の農婦の姿でした。
しばらくすると、自然食通信という雑誌に一条さんの仕事や知恵が紹介され始めます。編集長の横山豊子さんが、足しげく岩手に通い出したのです。ときおり行き帰りに消息を聞きました。

自然食通信での一条さんの仕事は、「草と野菜の常備薬」にまとめられ、好評のようです。


ホスピスにいるわたしにと、桑の木の固い根の削り節みたいなものを送ってくれた横山さん。聞くと、以前に一条さんからいただいていた桑の木の根なんだそうです。

さっそく煎じてお茶にして飲んでいます。ガンに効いたという話も本には載っていますが、それよりも、飲むと身体と気持ちが、じんわり温かくなり、何かホッコリします。こんな豊かな時間をくれた桑の木の根と一条ふみさんに、感謝です。ガンに効く効かないなどという話ではないのです。この豊かな時間を忘れていたこと、残念でした。

夜中にそんなことを考えながら桑茶を味わっていたら、ついウトウト。カップのお茶をタオルケットにこぼしてしまいました!アララf^_^;

午前3時の沖縄生黒糖飴 [2011年08月03日(Wed)]

ハアハア(*_*)
オハヨワン!

日曜日の点滴地獄から一夜明け、月曜日朝は全身脱力のビックリ朝でした。

座薬でなんとか痛みを乗り越えて朝を迎えたわけですが、足も手も動けない。全身汗びっしょり!ひっくり返ったカメだって、足をバタバタさせてます。

ナースコールで看護師さんを呼び、介助してもらってなんとか立ち上がり、トイレ。その瞬間から、手元ののど飴、沖縄生黒糖飴をガシッとワシヅカミ、バリバリガリガリと食べ出しました。むやみに糖分を欲していたのでしょう。何か本能的でした。

月曜日一日で20個以上の沖縄生黒糖飴を食べ尽くし、龍角散のど飴やミルキーに手を出しました。昨日は無くなって禁断症状!

来客にコンビニに寄って買い物してもらいました。ふうふう。

意外なことに、飴はお腹が痛くなったりしないんですね。胃と十二指腸で吸収されるようです。

昨夜も、午前3時にバリバリガリガリと沖縄生黒糖飴をかじりました。今朝はさすがに落ち着きました。

お陰で、中心静脈カテーテルからな栄養点滴もあり、足にも力が戻りましたが、虫歯の詰め物が取れました、ガーン(-.-;)

飴の正式名称は、沖縄黒飴(生黒糖)みたいですね。
福島の桃は美味しいo(^-^)o [2011年08月01日(Mon)]


写真の桃は、福島の実家の母が送ってくれた桃です。
さっそくいただきましたが、本当に美味しい!

あまりに美味しいので、ヘロヘロと食べ過ぎまして、点滴鎮痛剤のお世話になってしまいました。数日前の出来事です。

今日は地獄の一日でした。
ふうふう。

朝から、トイレに行くときに身体を支えられず、CDプレイヤーに頭を打ちました。たいしたことはないのですが、運が逃げたかな。そのあと、点滴が漏れ、何度やっても針がうまく刺さりません。長い闘病中に、抗生剤や抗がん剤で血管がボロボロカチカチになっています。9回失敗してあきらめました。

痛い(ノ_・。)、鎮痛剤やリンゲルが入らないなど苦しい(゜Д゜)一日でした。

今夜は座薬でしのぎます。

近いうちに、中心静脈カテーテルを装着することになるでしょう。点滴問題からは解決されますね。ハアハアの一日でした。

美味しい桃をいただいて、寝ますね。
蟷螂のつぶやき [2011年07月29日(Fri)]


筋無力症の痩せた蟷螂
白い脹れた腹は青蛙

起き上がることも出来ず
ベッドに横たわる

それがわたし

でも、窓辺には
琉球アサガオの青い大輪が咲き
安らかな音楽が流れる

痛みは三種の鎮痛剤でコントロールされ
苦しみは少ない

部屋は清潔で
自由に模様替えできる
介助者がいれば
車椅子で外出できる

とても家庭的で、かつ最先端の緩和ケアを提供するホスピスにいられる幸せ

心穏やかな毎日です

意識はまったくはっきりしていて、むしろアイデアが湧く

食事は、ハチミツ、生乳百%ヨーグルト、果物、酵素くらい。あとは点滴

まだまだ元気です

今から大仕事が待ってます

松岡正剛さん、上田紀行さん、上野千鶴子さんたちとの対談をして、単行本にします。
脱原発の本も書きます。

新カタツムリ社を設立し、上記本から出版します。

加藤哲夫記念人権基金(愛称紫陽花基金)を設立します。

告別式の企画も立てています。

ハハハ、これじゃあ、死ねないねえ。
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