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9・11後の世界 [2006年09月12日(Tue)]
「あのとき自分が何をしていたのか?9・11は世界中の人がそのときの自分を、メディアやインターネットを通じてリアルタイムに重ね合わせる最初の大事件だったのではないか」

某・報道番組のキャスターがそのように述べていました。

たしかに、テレビから流れる信じられない光景をみつめていた5年前の自分をはっきりと思い出すことができます。

このブログの元資料となっている『森の語り部たち』は、まさに9・11をきっかけに何か自分もやらなければと思い、スケッチブックの資料をまとめたものでした。

開設のあいさつには下のような文章がありました。

今回の事件をきっかけに、私の考え方は大きく変わりました。私自身が巨樹たちから教えてもらったこと、この目で見てきた日本の現状、そして未来の主役となる子供たちに伝えるべきメッセージ ―平和へのメッセージ― を一日もはやく形にする必要があると、強く確信いたしました。

報復が報復を呼び、強固な鎖となって人々の憎悪をつないでいます。わたしたちは自分自身をコントロールする術を失おうとしています。それは環境問題においても言えることで、たとえば贅沢な生活が温暖化を推し進めているのにもかかわらず、みずからを自制するに十分な意志をもち合わせてはいません。

私たちは、大きな体を支えきれずに絶滅した恐竜たちと同じ運命をたどるのでしょうか、みずからの欲望を支えきれずに…。


あれから5年という時間が過ぎました。
9・11後の世界は、テロとテロ撲滅のための戦争が、あらたな憎しみを生み出しています。
5年前の文章は、色あせることなく、私の心のなかに残っています。

数千年を生きる巨樹もまた、同じ5年間の歳をとりました。その間に枯れたり、折れたりした木もあります。同時に数千年後の世界に巨樹となるであろう苗木も、この5年間に無数に誕生しているのでしょう。
ときに過酷な生存競争を展開しながら、ときにお互いに支えあい助け合いながら、自然は命の糸を紡いでいます。私たちは大河のように連綿とつながる命の川の恩恵を受けて生かされている小さな命に過ぎない、と巨樹たちは言っているような気がします。

巨樹の声に耳を傾けるとき、私たちは互いの命を尊重しつつ、自らを律し、報復の連鎖を断ち切り、別の道をすすむ勇気と知恵と希望を持ち得るかもしれません。

この5年間、私の生活環境も大きく変わり、様々な出来事や人との出会いがありました。
自分は何をしてきただろう、そんなことを昨晩は振り返りました。
Posted by 平田裕之 at 17:29
この記事のURL
http://blog.canpan.info/kataribe/archive/57
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