さわとん(6)手術当日〜その後 [2008年02月24日(Sun)]
|
みなさんこんばんは
ついに大手術をしたさわとん、その後はどうなるのでしょうか? 5時間ほどかかったそうです。 麻酔がきれて気付くと、私の周りを両親や妹、親戚が囲んでいました。 痛みは特にありません。しかしちょっとびっくりしました。 体には、管がいっぱいくっついていました。 行く前は点滴の管くらいだったのですが、点滴に加えて、お尻、おへその隣のお腹、尿管、 鼻、指、背中。 もちろん全てが必要だし、すぐにとれるものもあるのですが、自分が「生きている」というよりは「生かされている」、というのを感じました。 そして、手術の後の1週間は、食事はもちろんのこと、飲み物もだめだし、薬も飲むことができません。 私は薬を飲めないことはとても不安でした。そのころ、重いうつ状態でしたので、睡眠薬を飲めば何とか毎日4時間くらい眠れるという状態でしたから睡眠薬を飲めないと果たして眠れるのだろうか、 という不安。 案の定、その不安は的中しました。 消灯時間が過ぎて、いくらたっても眠れません。 「俺ってこのまま眠れないのかな」からどんどん不安が高まってきました。 「このチューブとかってずっと取れないのかな」 「全然、動くこともできないし、眠れないし、なんか怖いな」 「何か息苦しいな」 そこから、私の呼吸と脈拍はものすごい速さになってきました。 「過呼吸」に陥りました。 言葉でいうと簡単な過呼吸、なってみて辛さがわかりました。 ナースコールで看護婦さんがとんできて、「スーハー、一緒に合わせて」って手を握って言ってくれました。 なんとか5分位で収まって、看護婦さんは他の仕事に戻ります。そうすると、また恐怖心が襲ってきて、また過呼吸でナースコール。 ひとりになるのが怖くってしかたなくなって、しまいには、幻聴も聞こえてきました。 悲しい、オーケストラの音楽。 「ああ、これが死ぬ前に聞こえるっていう音楽か。人はこうやって死ぬんだな」 って死を意識しました。 結局、その日は一睡もできず、普通に呼吸ができるようになったのは、2日後でした。 長い長い、1年にも感じられた夜でした。 〜次回に続く〜 |
Posted by
かたりば
at 01:13


