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理事長日記 NPO little-life

りとるらいふのこと、プライベートのことなど、思いついたことを、思いついたときに、思いついたままに書きます。更新頻度は不定期。なるべく毎日更新できるように頑張ります。


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かたぎり きみひこ
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ららんスタッフミーティング [2006年02月28日(火)]
月末は定例の、りとるらいふが、上越市より委託を受けている
「上越市放課後支援事業ららん」のスタッフのミーティングでした。

その月を振り返って、気がついたことや、反省点、
運営する上での修正点などをディスカッションしています。
そして、時々、研修のようなものもしています。

そんな今月の「ららんスタッフミーティング」の研修は、
「ビデオ研修」、でした。
今回は、「社会福祉法人むそう」ビデオを見ました。

愛知県の知多半島で行われている、地域生活支援の実践が
りとるらいふの目指すものにすごく近いので、
「りとるらいふはこういうことをしたいんだ!!」という思いを
スタッフに伝えたくて、観ていただきました。

内容はというと・・・・
う〜ん、これはいえない。
すごいですから、是非とも買ってください。

実はこのビデオ、
「べてるの家」のビデオを作ったことでも有名な
あの「えにし屋」の清水義晴さんが製作にたずさわっています。

清水義晴さん、という名前は、NPO関係者なら、
特にまちづくり系の活動をしている人なら、
一度は耳にしたことがあるでしょうか?
どんなことをしているかというと、
うーん、とても説明が複雑になりそうなので、
こちらを↓見てください。

清水義晴さんについて
http://www.ultraman.gr.jp/~vop/simizuyosiharu.htm

清水さんがやっている「えにし屋」については
http://www.enishiya.net/
をご覧ください。

りとるらいふにもビデオ、ありますが、
観たい人は是非とも買ってください。
2本セットで5000円。
おお、これはお得だ。

プール行って、風邪ひいて、そしてサポセン理事会 [2006年02月28日(火)]
金曜日は、雪上キャンプの打ち上げで、鴨島の焼き鳥屋さんで。
完全に飲みすぎ。気持ち悪い。
学生さんがたくさん来ていて、調子にのってはしゃぎすぎてしまいました。

土曜日は、ラーバンセンターでなちゅら。
僕の担当は、チャーハンつくり。
いつものことですが、ぎりちゃんの料理、ウマすぎ。
うふふふふふふふふふふ。
そうそう、特別支援教育学習会もやってたので、
ちょっと顔を出させていただく。
すごい勉強になった。

日曜日は、午前タイムケア、午後からプールクラブ。
頭がちゃんと乾いてないのに、外に出たせいか。
夕方から咳がでる。

月曜日、体調最悪。
でも、電話かけまくり。もうちょっとで、喉をつぶしそうになる。
夜は、くびき野NPOサポートセンターの理事会。
福祉有償移送のこと、みんな新聞の記事なんかを読んで、
関心あるみたい。
一通りお話するが、話せば話すほど、暗くなる。

3月4日のセミナーに向けての準備にいよいよエンジン。
僕も当日は、コーディネーターします。

し、資料を作らねば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ま、第一ラウンドは、ひとまずあちらがリード [2006年02月24日(金)]
今日は、大事な大事な会議がありました。
それは・・・・・

第一回 上越市福祉有償移送運営協議会

という会議。

以前からブログでもお伝えしている、NPOによる有償移送に関して、
ガイドラインを決めたり、「福祉融資用移送をしたい」という
団体の審査を行う協議会なのです。

りとるらいふは事業者として、申請団体でもあるのですが、
僕はくびき野市民ふくしネットワークの事務局長として、
運営協議会の委員もしています。
申請者でもあり、委員でもあるという、なんか微妙な立場。

会議は、異様な緊張感が漂っていていました。
傍聴者も多く、物々しい感じの中で会議が始りました。
新聞でも報道されているように、タクシー業界の反対意見が強く、
なかなか一筋縄にはいかなそうな雰囲気でした。
結果は案の定、申請団体の審査までたどり着かず、
その手前の議論で終了。
やっぱりタクシー側からの合意が得られませんでした。
少しは予想していましたが、ほぼ徹夜で申請書類を書き上げた立場としては、
残念な思いがあります。うー。

ま、第一ラウンドはあちらに軍配って感じ。

粘り強くやりますわ。
北信圏域障害者生活支援センターに見学 〜そして青木美代子という人について〜 [2006年02月22日(水)]
今日は、つくし工房の青木さん、
夕映えの郷の丸山さんという、
「上越の精神保健福祉実践家ビック2」と一緒に、
長野県の 北信圏域障害者生活支援センターに見学に行ってきました。
長野県で展開されている、特に、相談支援の体制について、
ぜひこの目で確かめたいと思い、急遽計画しての見学でした。

全国から注目されるこのセンターなのですが、
職員の方々は、本当にきさくで、
僕のくだらない質問にも丁寧に答えてくださいました。

サービス調整会議が電話一本で開けるという、
普段か関係者同士のネットワークの強さに驚き、

就労支援についての
僕たち福祉の世界だけで考えている者には、
とうてい思いつかないアイデアに驚愕し、

長野県単独の障害者福祉施策に、嫉妬を覚え、
説明してくださった職員さんの、
重みのあるひとつひとつの言葉に、
すっかり励まされて帰ってきました。

ウワサには聞いていましたが、
実際に聞くと、リアルにすごかった。

上越からほんの50キロくらいしか離れていないところなのですが、
そこで展開されている福祉の在りようが、
なんだか全くの別の世界で起こっていることのように感じられました。

帰りの車の中で、青木さんが
「システムも素晴らしいけど、やっばり人ね。人がすべてなのね」
と言っていました。
使い古された言葉ですが、青木さんが言うと、
なんだかとても重みがありました。

丸山さんは、目にしたものをかみ締めるように、
これからの上越の相談支援の展開について、語ってくれました。

北信圏域障害者生活支援センターに行ったこともそうですが、
青木・丸山という二人の大先輩と
一緒に過ごせたことが
今日の一番の収穫かな?

実は、僕は、以前青木さんのいる施設で働いていました。
3年という短い時間で辞めてしまいましたが、
その中で、青木さんの傍で仕事をさせていただいた3年間に、
僕が今の仕事をするベースというか、
福祉の世界で働く上の、
魂を植えつけられたような気がしています。

ソーシャルワーカーとしてすごしたあの3年間が
今の僕をつくっています。

僕はしばらく、福祉の世界を離れて、
それからまたこの世界に戻ってきてしまったけれど、

なんというか、
青木さんの跡をなぞりながら実践しているというか、
ケースのことで迷ったときや、いろいろと考え込むときは、
つい「青木さんだったらどうするかなあ?」
と想像している自分がいたりします。

そういう意味では、今の自分があるのは、
青木さんの影響が大、なのです。
またこんな風にご一緒させていただくのは、
恥ずかしいけど、やっぱり嬉しいものです。

まだまだ時間はかかりそうですが、
ちょっとずつ恩返しをしたいと思った、
そんな快晴の一日でした。
こんなことを言って、めそめそしている僕は、きっと甘いのですね。 [2006年02月21日(火)]
りとるらいふは、今、約120人のボランティアさんが登録してくれています。
っていっても、全てのボランティアさんが常に動いているわけじゃなくって、
月に数回の人から、1回の人から、年に数回という人もいます。
年に一回、特別なイベントのときだけ!イベントの後の打ち上げが楽しみ!!
っていう人もいます。

それでいいんです。ボランティアですから。
自分のペースで参加してくださっていいし、自分の思いのままに、
りとるらいふを思ってくださっていいのです。
それが健全な、在り様だと思うし、それで今までやってきました。

でも、最近、ボランティア性というのが、
僕の中で崩れていくような出来事が続いています。
それは、例のボランティアによる有償移送サービスのことです。

詳しいことは以前、プログに書いているので、↓を参考にしてください。
「旧・理事長日記 2005年10月26日」

僕は、りとるらいふと同じようにチカラを入れている
くびき野市民ふくしネットワークという組織の
事務局長もさせていただいています。
くびき野市民ふくしネットワークの構成団体は、
そのほとんどが「たすけあいボランティア」の組織で、
お互いに会員になり、相互に助け合うというしくみで活動をしています。
こういう形態の組織は、全国に広がっていて、上越市内だけでも、
吉川区、板倉区、三和区、安塚区とあります。

どの団体も、地域で起こっている課題を解決しようと、
それこそ、もう涙がでるくらい
いい実践をしていて、ひとりひとりの利用者に寄り添い、魂を注いでいます。
そういう支援する人たちもまた、ボランティアだったりするわけで、
事務局長としては、張り切ってがんばらにゃあならんわけです。

で、例のセダン特区やら、運営協議会やらの話を詰めて、
ようやくもうじき一つの決着を見そうなのですが、

僕は、どうにも悲しくなっています。

「自分のできることをできる範囲で」という、
あの昔のボランティアの姿から、どんどんかけ離れていってしまって、
「となりのおばあちゃんが困ってっから、俺がちょっくら病院まで連れてってやらあ!」
みたいな、そこに対して、あばあちゃんが
「それじゃ悪いからガソリン代くらいは出すよ」という、
「共助」として生まれた、たすけあいボランティアの仕組みが、
どんどん「専門性の高まり」という閉塞感にのみこまれていくような、
そんな悲しさがあります。

最近の移送サービスをめぐる動きに対して
「何か、何か違うんじゃないか」と問わずにはいられません。
ボランティアが専門性を高めていくことが、
本当に幸せな世の中のありようなのか?
そんなことで、本当にみんなが幸せになるのだろうか?

地域の小さな関係性の中で、
生活がある程度完結して、
「そりゃあ、プロに比べたら、足りないけどさあ、
そのあたりは多めに見てよ、お互い様でしょ?」みたいな
そういういい意味での地域が持つ

「曖昧さ」や

「ファジーな部分」や

「白黒はっきりつかない」部分に、

本当は

人のぬくもりとか、

温かさとか、

あるいは

何かをやっぱり許さざるを得なかったり、

あきらめたりという、

人が営みを紡ぎだしていく大切なものがあるような

そんな気がしていたのは僕だけでしょうか?

僕は最近、会う人会う人に
「この世から移送サービスのボランティアってなくなっちゃうんですよ」
とちょっとふざけて言っています。
でも、半分は本心で、
きっと少ながらず移送サービスに関しては、
「お互い様の精神」というのは崩れて、
サービスと、その対価(お金)の交換という、
なんとも味気ないやりとりがこの地域で展開されていく風景を想像します。

そう考えると、すごく悲しい気持ちになります。

書きながら、泣けてきます。

地域でえらいことが起こっている。
その現場を「見てしまった」からには、
なんとかしてこの人たちの生活を支えなければならない。
そこがモチベーションとなって活動している僕たちと、
タクシーの持つ価値観は、決定的に違うはずなのに、
なんでこんなことになってしまったんだろう?

そんなことを、最近、考えるのです。

こんなことを言って、めそめそしている僕は、きっと甘いのですね。

すいません。独り言でした。
眠い・眠い・眠い・・・ [2006年02月20日(月)]
滋賀の出張の疲れでしょうか。今日は仕事になりません。
フォーラムの終了が一日目は午前一時、
二日目がはじまり午前8時、終了が午前一時半。
そして三日目のはじまりが午前9時。まさに「合宿状態」でした。
でも、こういうの、嫌いじゃない。むしろ「見逃してはならない」と、気合が入ってました。



ですが、帰ってきて、すっかり抜け殻モード。
今はお昼休みですか、一向に目が覚めません。

今日は、早く帰りたいなあ、と思っていますが、フォーラムの準備の仕事が溜まっていた。
23日に開催される、福祉有償移送の、運営協議会に向けての準備もある。

今年は、本当に「怒涛」です。

ああ、眠い・眠い・眠い・・・
これって、ナルコレプシーかなあ?・・・
これから出張です。 [2006年02月17日(金)]
今日から20日まで、滋賀県に出張です。
アメニティーフォーラムという、フォーラムに参加してきます。
外は雪。電車、動いてくれるかなあ・・・・

それでは。行ってきます。
講座のご案内!! [2006年02月16日(木)]
3月4日に、障害者自立支援法の新しい事業体形に向けた研修会を開催します。
主に、この10月から大きく変わる小規模作業所や、いろんな事業形態を選択しなければならない授産施設関係者においでいただきたい講座です。

親の会で、作業所を立ち上げたい!なんて方はもう絶対来るべし、です。

NPO法人設立に向けた講義も用意してあります。

是非ともご参加ください。


以下は、講座のご案内文です。


間近に迫る障害者自立支援法の施行。この法律の施行によって、事業体系は大きく変わり、事業の実施にあたっては法人格を有していることが求められます。

そこで今回りとるらいふでは、障害者自立支援法の目玉とも言える「就労支援」を取り上げた講座を開催!!「障害者自立支援法が始まると何が童変わる?教えて」という方、「未だ法人格がないので、自立支援法に向けてNPO法人を設立したい」と考える方、障害者自立支援法に向けての課題や就労支援のあり方について考えてみませんか?

今、事業を実施している方はもちろん、
これから事業を始めたいという方も、ぜひご参加ください!!


《日時》3月4日(土)10:00〜16:00
《場所》上越市市民プラザ  第3会議室
《内容》
第一部【講演】
「自立支援法における新事業体系について」
講師:市川勝志郎氏(きょうされん理事/福祉作業所大樹 運営委員)

第二部【講演】
「NPO法人設立に向けて」
講師:秋山三枝子氏(NPO法人くびき野サポートセンター)

第3部【パネルディスカッション】
「どうなる、小規模作業所&授産施設〜障害のある方の日中活動は?」

*パネリスト
市川勝志郎氏
阿部真裕氏(ワークセンター日和山施設長/全国地域活支援ネットワーク評議委員)
大庭淑子氏(北さくら工房 ジョブコーチ)

*コーディネーター
片桐公彦(NPO法人りとるらいふ 理事長)

《参加費》
4500円(資料代含む)
5000円(資料代・NPO法人設立申請書類CD-ROM含む)

《お問い合わせ・お申し込み先》
TEL:025-522-5808
FAX:025-522-5868
MAIL:kaneko@little-life.net

いずれも担当の金子までお願いします。
申し込み締め切りは3月3日です。


講座のチラシはこちらからダウンロードできます。
「障害者自立支援法がやってくる!どうなる?小規模作業所&授産施設」
やっぱ、NPOは市民の参加が大事です。 [2006年02月15日(水)]
今日は、夕方から事務局ミーティングでした。余暇支援部の打ち合わせと、来年度の余暇支援部のことをみんなで相談。喧々諤々。いろんな意見が出た。まとまったものもあるしまとまらなかったのもある。

僕がべらべらしゃべって、余計に混乱させてしまったかも。

りとるらいふの事務局は、以前もプログに書きましたが、有給スタッフとボランティアが混在して構成されています。発言権やいろんな決定権も、有給スタッフとボランティアスタッフは同様に持っています。

NPOですから、ボランティアの参加がないのはダメです。
公益法人ですから、市民の参加がないといけないなっていつも意識してます。

いろんな福祉施設なんかでも、ボランティアや市民の参加を避けているところがあるようですが、

そういうのは、絶対にダメだと僕は思うのです。

福祉事業って基本的に税金でまかなわれているわけですから、その税金を納めてくださっている市民の人たちに、自分たちの活動を積極的に公開し、なおかつ共感を集めるために、活動に参加していただくというのは、公益法人としての義務ではないかと思うのです。

そういうのがわからずに、ただ施設は福祉事業だけをやっていればいいや、とか、職員は給料だけもらっていればいいや、というのは、

それって、そーとーどうなの?
って思うわけです。

ただでさえ、障害者福祉というマイノリティーな世界で仕事をしていて、その人たちを地域の中で当たり前に暮らしていけるように支援しようとしているわけですから、世の中の人たちに、きちんと障害のある人たちの存在をわかってもらう努力をするべきです。

それは決して、障害のある人たちがいいものだとか、頭の上に天使の輪がついているとか、そういう歪んだ障害者観で彼らを語るのではなく、一般の人たちの中にいい人も悪い人もいるように、障害のある人だって、普通の人と同じ生活軸や価値観の中で生活するべきなんだということを説明して、納得して、理解していただく努力を僕たちはしないといけないと、そんな風にいつも考えています。

その結果として、タックスペイヤーである市民の人たちの合意を得て、障害者福祉にボリュームのある支援、つまり予算が落ちてくる、そういうしくみづくりをしなきゃいけない。

そういう意味では、障害者福祉に関わる人たちには、自分自身の責任を拡大解釈して「どんな世の中になって欲しいか」ということを行動で実証するチカラが求められているんだと思います。

以前、富山型デイサービスの先駆け「このゆびとーまれ」の惣万さんに話を聞いたとき、「ボランティアはお手伝いということもあるけど、一番はオンブズパーソンとしての役割がある。ボランティアは日常的にやってくる監査役。だから、職員はヘタな介護はできない。そういうことをして組織の風通しを常によくしておく必要がある」という話を聞いて、ホント、そうだなあ、と納得しました。

それから、以前、理事会で「会員や支援者は別に片桐という個人や、りとるらいふという団体にお金を出しているわけじゃない。そのお金に障害のある人たちが幸せになって欲しいという思いや、地域全体をよくして欲しいという思いを託しているんだ」と言われ、自分たちのいただいてる寄付や会費がとても重たいものなのだと気づかされました。

りとるらいふでは、上越市の委託も受けて事業をしています。それも市民の皆さんからの税金から捻出されています。福祉施設の人件費も含めた運営費は税金です。市民にとって納得のいく使われ方が果たしてできているか?そんなことを常に考えながら、僕たちは事業をしていかないといけないんですね。

閉塞感のある「福祉語」を開かれた「市民語」に変換して、丁寧に普及・啓発していく努力。

それは地道で泥臭くて、面倒なこともいっいっぱいあるけれど、決して避けてはいけない、ノーマライゼーションの実現の一番の近道なんだと、僕は信じて走るのです。
嵐の日々が続いていますが、そんな中で嬉しい出来事が。 [2006年02月14日(火)]
嵐の日々が続いています。

道路運送法80条第一項の申請書類、昨日なんとか出しました。これは、要するにNPO法人が有償で移送サービスを行うために必要な手続きで、この申請をしないと、18年4月以降は「白タク行為」で摘発対象になります。くびき野市民ふくしネットワークで上越にお願いして「セダン特区」を申請したものの、その後、ハイヤー業界との条件の折り合いがつかず、約1年の話し合いの上、ようやく直地点が見えて、今回の申請になりました。

まあ、申請したからって、すぐに移送サービスができるようになるわけじゃなくて、これから運営協議会やら陸運局への申請やら、かなり複雑な手続きが待っています。

だから、気を引き締めて頑張らないといけないのです。

全ての手続きが終わって、申請が認められると、りとるらいふは新潟県初のNPO法人での福祉有償移送許可団体の一つになります。はじめてというのはいいことですが、産みの苦しみというか、とにかく手探り状態で、悩みは尽きません。

そんなんでバタバタしていましたが、今日の午後は上越地区の知的障害者福祉協会の研修会講師でした。

僕に与えられたお題は「障害者自立支援法とネットワーク」というものでした。

支援費制度から自立支援法への流れ、介護保険との関係を説明した後、事業者間でのネットワークづくりの必要性をお話させていただきました。

自分自身が「くびき野市民ふくしネットワーク」というネットワーク組織を運営していて思いますが、事業者の顔が見えるネットワークってつくづく必要だなと思いました。勉強会レベルのものも確かに必要なのですが、そこに顔のつながりがあって、例えばサービス調整会議がすぐに開ける体制まで、そのネットワークのレベルを引き上げたり、あるいは、ニーズを中心に、その人に必要なサービスを提供するのに必要な予算を獲得するところまで踏み込んだネットワークのあり方までいかないと、リアリティのある支援にはなかなかつながらないのではないかという話をさせていただきました。

あと、結局はネットワークという「しくみ」を作るのは「ひと」ですから、フットワークよく動いて、つながっていくことも必要だし、それが個人のレベルで終わるのではなく、きちんと自分の職場の部下とかそういうところにまで浸透させていく必要があると感じました。

よく、「意識改革」なんて言われますが、意識が変わっても、行動が変わらないとダメなので、自立支援法になって、そこに順応するには、もうそれこそ遺伝子が変わらないとくらいの、そういう覚悟がないと乗り切れないんじゃないか、そんな視点の話をしました。

今回の主催は妙高市の「にしき園」さんだったのですが、研修の最後に、この4月からにしき園に着任されている村田さんが、自分が新潟市で作ってきた、事業者間のネットワーク化の事例を紹介し、「上越地域でもこういうネットワークをつくって行きたいと思うが皆さんどうか?」という話をされました。

村田さん、語り口は穏やかですが、そういうネットワークづくりに取り組もうとしている姿がとてもカッコ良く見えました。結構、熱い人なんだなあという印象で、嬉しくなりました。

講演でも「ネットワークはフットワーク」という話をさせていただいたのですが、それをきちんと「意識」ではなく「行動」で実践されている方でした。こういう施設のトップがこの圏域に登場したことは大きい。ああ、もっとたくさんこの人と仕事をしたいなと思える人に、久々に出会いました。

さてさて、今日はバレンタインデーですね。

りとるらいふにも、職員の方々や利用者のご家族や、学生さんからたくさん男性人にチョコをいただきました。ありがとうございます。チョコが大好きな片桐としては、ありがたい限りです。
看護大の学生さんたちは、わざわざ手作りのチョコを持ってきてくれました。



じゃあああ〜ん。
もう、超・ゲキうま。
うう、うれしいなあ。ありがとうございます。

嵐・嵐の日々ですが、嬉しいこともあった一日でした。

今日はこんなところで。

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