講義10「伝えることを意識する」 [2013年2月9日(Sat)]
[2013年02月13日(Wed)]
かしわ市民大学 第2期 柏市プロデュース大作戦クラス議事録
第10回 2013年2月6日(日)10:00~12:00 グループワーク
「伝えることを意識する」
1カ月後の研究発表会を意識して、各グループの進捗を共有しつつ、クラスとしてどのような発表にするか学生同士で発表を元に意見交換を実施。シティプロモーションの全体像を整理し提案する「戦略班」、そのうち具体的なプランとして「住む」「遊ぶ」「働く・食べる(職×食)」と4グループで検討を進めている。
各班の発表後はアドバイザーの濱田先生より、実現性を優先して小さくまとまった案ではなく、大きく考えることが市民大学の意義であること、シティプロモーションを通じて何を伝えたい・行いたいのか、各班アイディアは多いが大胆な絞り込みを行うことで、より発信力が強化され案が洗練されるなど貴重なアドバイスをいただいた。
1. 研究発表会に向けて
発表を意識した資料作り ※詳細は配布資料参照
・研究発表会までに・発表資料・配布資料、感想の作成
・提出期限 3/5(月)10:00 協働推進課
・発表時間想定 全体で50分程度を想定
クラスのまとめ(砂川)8分
学生からの提案 戦略班(12分)→遊び班(5)→職×食班(5)→住む班(5)→クラスのまとめ(〜3分)|戦略班
質疑応答、講評(10分〜)
1)発表資料
<ポイント> 要点をまとめる(1スライド1キーワードを意識)
→詳細は配布資料で語る、補足説明は口頭で伝える
発表時間が5分と短いので、スライドの枚数は厳選する(8枚前後を目安)
<製作条件>フォント、フォントサイズは各班自由形式 ※文字化け注意
※ただし、班としては何かしら統一する(色も使いすぎないように注意)
レイアウトはプレゼン用に3:4形式を選択
※PowerPoint2010で読み込めるように
※PowerPointが使用できない場合は、事務局に事前に相談して別対応とする
2)配布資料
<共通フォーマット>
フォント MSゴシック
フォントサイズ 見出し14pt、タイトル12pt、本文10.5pt
番号の振り方 1.(1-1)>1)>@>@、■、●など
<製作条件>
・タイトル、目次、グループメンバーの名前を入れる
・内容に5W1H(いつ、だれが、どこで、なぜ、どうやって)を反映
※初めて聞く人も理解できるように意識する
・できるだけ図版などを取り入れる
・“Think big””遊び心““夢”を忘れずに。
2. 進捗共有
1)戦略班
課題整理や柏市におけるシティプロモーションの有用性、実施スケジュール、体制などを丁寧に整理済み。文量が多いため、報告書に詳細をまとめて、プレゼン資料は簡潔にするよう今後整理。
>>学生や先生からのコメント
・聞きたくなるようなプレゼンのデザインに工夫してみたらどうか
・発表の際は、詳細な現状分析ではなく、「このままだとこうなる」というような地獄絵的なスライド一枚の方が伝わるのではないか
・実施体制についてこれまでのシティプロモーションには市民が不在の印象があるので、市民の力を活かして展開することを強く出してみてはどうか
2)遊び班
遊び(イベント企画や魅力的な空間)を通じて柏をより知ってまた来たい、行ってみたいというような仕掛けを検討中(空間的な提案×ソフトの提案)。
空間を仕立てることで、写真をその場でとってSNSでシェアしたり、特別なイベントが無くてもアクセスできるなど、継続性や拡散に期待ができる
架空の「柏太郎君ファミリー」を主人公にストーリー仕立てで組み立ててみてはどうか。また、クラスとしてこのファミリーを軸に提案するとより提案が伝わりやすいと考えられ、他の班にも活用してみてはどうか。
>>学生や先生からのコメント
・ファミリーの提案は面白いが、市内からの視点のみになってしまうので、市外からの視点(他地域に住んでいる他ファミリーの設定、スカイツリーと比較してどうか等)も入れるとより広がりが期待できる
3)食べる×働く班
・食材をキーにしたプロモーションには段階がある。
レシピ作り→それをきっかけに広い地域に展開→名物化
柏の場合はレシピ作りの全段階なのだが、柏の葉で実施したコンテストが広がりを見せ なかったので、継続性を意識した仕組みを検討する予定
>>学生や先生からのコメント
・かぶ権として、ダブルデッキの上で展開してみたらどうか
・コンセプトを再度洗い直すことをしてみてはどうか(本当に推したいのは)
4)住む班
・学びをきっかけに多世代交流を図ることで、子育て世代にも魅力的な、柏から外に出て戻ってこない人を減らすことを目指したいと考えている
・一方で様々なアイディアがあるので、整理がついていない
>>学生や先生からのコメント
・市民が編纂する民話を作るなど(遊びバトンタッチ事業)
・あれもこれもやりますというような内容だと、大切なポイントがどこなのかボケてしまうので、大胆な絞り込みをしてみてはどうか。それをきっかけに提案のコンセプトが洗練されてくることが期待される。
3. 次回
研究発表会の練習として、持ち時間に合わせた発表を実施。
発表資料は未完成でよいが、内容の概略や、発表代表者を決めておく。
その後各グループワークに入り、提案をブラッシュアップ予定。
第10回 2013年2月6日(日)10:00~12:00 グループワーク
「伝えることを意識する」
1カ月後の研究発表会を意識して、各グループの進捗を共有しつつ、クラスとしてどのような発表にするか学生同士で発表を元に意見交換を実施。シティプロモーションの全体像を整理し提案する「戦略班」、そのうち具体的なプランとして「住む」「遊ぶ」「働く・食べる(職×食)」と4グループで検討を進めている。
各班の発表後はアドバイザーの濱田先生より、実現性を優先して小さくまとまった案ではなく、大きく考えることが市民大学の意義であること、シティプロモーションを通じて何を伝えたい・行いたいのか、各班アイディアは多いが大胆な絞り込みを行うことで、より発信力が強化され案が洗練されるなど貴重なアドバイスをいただいた。
1. 研究発表会に向けて
発表を意識した資料作り ※詳細は配布資料参照
・研究発表会までに・発表資料・配布資料、感想の作成
・提出期限 3/5(月)10:00 協働推進課
・発表時間想定 全体で50分程度を想定
クラスのまとめ(砂川)8分
学生からの提案 戦略班(12分)→遊び班(5)→職×食班(5)→住む班(5)→クラスのまとめ(〜3分)|戦略班
質疑応答、講評(10分〜)
1)発表資料
<ポイント> 要点をまとめる(1スライド1キーワードを意識)
→詳細は配布資料で語る、補足説明は口頭で伝える
発表時間が5分と短いので、スライドの枚数は厳選する(8枚前後を目安)
<製作条件>フォント、フォントサイズは各班自由形式 ※文字化け注意
※ただし、班としては何かしら統一する(色も使いすぎないように注意)
レイアウトはプレゼン用に3:4形式を選択
※PowerPoint2010で読み込めるように
※PowerPointが使用できない場合は、事務局に事前に相談して別対応とする
2)配布資料
<共通フォーマット>
フォント MSゴシック
フォントサイズ 見出し14pt、タイトル12pt、本文10.5pt
番号の振り方 1.(1-1)>1)>@>@、■、●など
<製作条件>
・タイトル、目次、グループメンバーの名前を入れる
・内容に5W1H(いつ、だれが、どこで、なぜ、どうやって)を反映
※初めて聞く人も理解できるように意識する
・できるだけ図版などを取り入れる
・“Think big””遊び心““夢”を忘れずに。
2. 進捗共有
1)戦略班
課題整理や柏市におけるシティプロモーションの有用性、実施スケジュール、体制などを丁寧に整理済み。文量が多いため、報告書に詳細をまとめて、プレゼン資料は簡潔にするよう今後整理。
>>学生や先生からのコメント
・聞きたくなるようなプレゼンのデザインに工夫してみたらどうか
・発表の際は、詳細な現状分析ではなく、「このままだとこうなる」というような地獄絵的なスライド一枚の方が伝わるのではないか
・実施体制についてこれまでのシティプロモーションには市民が不在の印象があるので、市民の力を活かして展開することを強く出してみてはどうか
2)遊び班
遊び(イベント企画や魅力的な空間)を通じて柏をより知ってまた来たい、行ってみたいというような仕掛けを検討中(空間的な提案×ソフトの提案)。
空間を仕立てることで、写真をその場でとってSNSでシェアしたり、特別なイベントが無くてもアクセスできるなど、継続性や拡散に期待ができる
架空の「柏太郎君ファミリー」を主人公にストーリー仕立てで組み立ててみてはどうか。また、クラスとしてこのファミリーを軸に提案するとより提案が伝わりやすいと考えられ、他の班にも活用してみてはどうか。
>>学生や先生からのコメント
・ファミリーの提案は面白いが、市内からの視点のみになってしまうので、市外からの視点(他地域に住んでいる他ファミリーの設定、スカイツリーと比較してどうか等)も入れるとより広がりが期待できる
3)食べる×働く班
・食材をキーにしたプロモーションには段階がある。
レシピ作り→それをきっかけに広い地域に展開→名物化
柏の場合はレシピ作りの全段階なのだが、柏の葉で実施したコンテストが広がりを見せ なかったので、継続性を意識した仕組みを検討する予定
>>学生や先生からのコメント
・かぶ権として、ダブルデッキの上で展開してみたらどうか
・コンセプトを再度洗い直すことをしてみてはどうか(本当に推したいのは)
4)住む班
・学びをきっかけに多世代交流を図ることで、子育て世代にも魅力的な、柏から外に出て戻ってこない人を減らすことを目指したいと考えている
・一方で様々なアイディアがあるので、整理がついていない
>>学生や先生からのコメント
・市民が編纂する民話を作るなど(遊びバトンタッチ事業)
・あれもこれもやりますというような内容だと、大切なポイントがどこなのかボケてしまうので、大胆な絞り込みをしてみてはどうか。それをきっかけに提案のコンセプトが洗練されてくることが期待される。
3. 次回
研究発表会の練習として、持ち時間に合わせた発表を実施。
発表資料は未完成でよいが、内容の概略や、発表代表者を決めておく。
その後各グループワークに入り、提案をブラッシュアップ予定。