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講座奮闘記

参加した講座と学習記録です。


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体臭で決まる相性 [2007年10月31日(Wed)]
『お父さんの臭いは嫌い』。と言ってた娘さんが、夫として選ぶ男性は、意外に父親に似た臭いがするそうです。

因みに、この臭い(体臭)で選ぶと、離婚はまず無いんだそうです。それが、見かけとか年収とかで選んでしまうから、離婚の悲劇が繰り返されるんだそうです。

幼い頃に経験した臭いは、記憶に残っているもので、それに伴う記憶が良いものであれば、その人にとっては悪臭とは成らないようです。

臭いの記憶は、実体験でしか成立しませんから、パソコンやゲームの中では得ることはできません。

家の中や、バーチャルな空間で遊ぶ機会の多い子供達は、その意味でも危険なようです。

海の臭い、山の臭い、川の臭い、そして友達の臭いを嗅ぎながら、臭いによる経験を積み大人になることが、将来の対人関係を左右する。と、言っても言い過ぎでは無いそうです。

核家族化が進み、幼児期に嗅ぐ事のできる体臭は、極端に減少しました。そして、そのことが、加齢臭やお年寄りの臭いに敏感になってしまった。と言う人もいます。

『本来、臭いは曖昧なもので、感情とよく似ている』。と、おっしゃっていました。

好きな人の臭いは気にならないが、嫌いな人の臭いは気になるのは、そこら辺にあるようです。

社交ダンスなど、異性密着型の交流で結婚相手を選ぶのは、理に叶った方法のようです。
意外ですが…。

…携帯より…
臭いを探す日本人 [2007年10月30日(Tue)]
ビルピット臭なるものをご存知でしょうか?
地下の飲食店の排水は、排水溝より下で発生する為、ポンプによって汲み上げられます。

その時、飲食店から出た排水に含まれるタンパク質が、硫黄酸化物に変化して、悪臭となるそうです。つまりは、ポンプUPする時が一番臭う訳です。

臭いに寛大だった頃は、街の臭いとして片付けられていたようですが。今では、そうも行かないようです。

また、「田舎の香水」と呼ばれていた糞尿の臭いも、住宅街では許されません。宅地造成で、後から越して来たよそ者も、数か増えると意見を言い出し、必ずゴネます。

役所などに寄せられる臭いによる苦情は、日本全体で年間2万件を超えるそうです。

昔多かった、工場や工場の臭いの苦情はなりを潜め。今では、飲食店から出る、食べ物の臭いの苦情が大半を占めるそうです。

驚いたことに、焼き鳥、ケーキ、ハンバーガーなど品目を問わず、臭いを発する飲食店は全て、告発される危険があるそうです。

その昔、私達の周りには、結構強烈な臭いが存在していました。

商店街の外れで育った私は、いつも食品の臭いに囲まれて暮らしていました。勿論、ドブの臭いも街の臭いの一つでした。

小綺麗になった街からは臭いが消え、、そして住環境からは、生活臭すらしないようになった気がします。

市販の芳香剤の臭いすら、強すぎると気になる始末…。今は、消臭の方が主流のようですが、臭いに囲まれた生活が懐かしくもあります。

臭気判定士の方の話しに依れば『綺麗になった住環境は、生活の中から臭いを奪い、そのことが逆に臭いに対して過剰(敏感)に反応させているのではないか?』

もしかして、私達は臭いに飢えているのかも知れません。

昔は悪臭と感じなかった臭いを、図らずも不快に感じてしまうのは、臭いを探すようになってしまった私達が、気づかない内にハマった罠なのかも知れません。

…携帯より…
消費期限の嗅ぎ分け [2007年10月29日(Mon)]
昔は、それがまだ食べられるか、まだ飲めるか否かは、見た目と臭いが判断基準でした。一瞬の、経験による判断です。

それが、賞味期限、消費期限が明記されるようになってからは、臭いは食品の劣化の判断基準から外れました。

もしかしたら、今の若者は、匂ってから食べるなんて文化は通じないのかも知れません。

臭いといえば、日本人の一割〜二割が、気になる体臭を持っているそうです。

それが、欧米人となると体臭が当たり前、みたいな所がありますから、体臭も個性となってしまうようです。コロンを纏って個性を磨くのが欧米人と言う訳です。

ところが、体臭がきつい人の割合の低い日本人は、基本的には無臭を好むんだそうです。

じゃ〜エレベーターの中の、あのコロンと化粧品の混ざった臭いは何なんだ?って突っ込みたくもなりますが、基本的には日本人の好みは無臭なんだそうです。

それと、意外に敏感に反応する臭いに、「物の燃える臭い」があるそうです。これは、災害から身を守るために、知らず知らずの内に身に付くもので、誰もが敏感なそうです。

勿論、「食べ物の腐った臭い」も一様に敏感なようです。生死に直結する判断はやはりほっといても磨かれるようです。

生後間もない赤ちゃんが、見えるはずのない母親の方を向いているのは、嗅覚で母親を確認しているからだそうです。

中には、『お腹の中にいる時から、赤ちゃんは母親の臭いを嗅ぎ分ける』。と、言う人までいます。

したがって、『妊婦の方に、コロンや化粧品は余りよろしくない』。って所に落ち着くようですが、いくら何でも…。

いずれにしても、無臭の中で暮らしていると、嗅覚はどんどん磨かれていくものだそうです。

体臭の少ない日本人は、芳香剤の臭いも人によっては悪臭となります。欧米人より臭いにうるさいのは、そこら辺にあるようです。

その流れでいくと、どうも日本人の嗅覚は、より敏感に??…ってことは、消費期限を嗅ぎ分ける時代が来ても、十分対応出来るってことでしょうか?

…携帯より…
世間の風評お役所編 [2007年10月28日(Sun)]
『長と名の付く人は沢山いても、相談する人がいない』。

『仕事の効率化を図ろうとしていても、前例を常とする業務環境では、それも叶わない』。

『こんな仕事をしていても意味があるのか?と悩みながらも日報作りに明け暮れ、与えられた仕事をこなすので手一杯である』。

『課と係、個人と個人の壁が厚く、忙しい所とそうでない所にハッキリ別れてしまう。かといって、手伝うと言う意識は低い』。

ここまで見る限り、一般の硬直した組織にもよく見られる現象のようですが、役所でという、特殊な環境下では、更に顕著に現れるてしまうようです。

しかし、意外に真面目に働いている職員(公務員)がいることも、私達はちゃんと知っています。それは、同窓生だったり、ご近所の人だったりする訳ですが。

ひいき目とか言うものではなく、ある意味正当な評価と言えるのかも知れません。何故なら、懸命に働く彼らの姿も、ちゃんと知っているからです。当然、見たくもない裏の一面も知っている訳ですが、仕事に対しては一様に真面目です。

しかし、公務員全体に対する評価となると、どうしても辛口になってしまいます。『責任逃れの上手い穀潰し集団』位にしか思っていなかったりします。

それにしても、恐るべしは『世間の風評と思い込み』です。ただ、十八番(おはこ)の様な、ただれた公務員もしっかり存在して居るわけで、お仕置きもたまには必要です。

せめて、「責任のあやふやな組織」からは、早く卒業して貰いたいものです。

…携帯より…
臨時職員が見た役所 [2007年10月27日(Sat)]
民間経験者が役所で働きだすと、どうしてもそこは、温室に見えてしまうようです。

与えられた仕事を大変そうにこなし、緊張感は特になく、面倒な仕事を如何に回避するかを常として、役所の性質上、つい上から下に見てしまう。そんな、習性が目について仕方ないんだそうです。

「言い出しっぺが丸かぶり」という風潮があり、横並びで物言わぬ職員の姿もある一方、5時に冷暖房が切れた後、残業に明け暮れる職員の姿もあるそうです。

忙しい課とそうでない課が、ハッキリしていて、仕事のピーク時期に合わせ割り振られた人員は、端からみると、どう見ても余剰に見えたりするそうです。

例えば、年度の始めに20人張りつけた場合、年間を通してそのままで、途中で人手の足りない所へ移籍、なんて事はないそうです。

極端な例なんでしょうが『さもありなん』。と、つい思ってしまいます。

実際に目で見たわけでもないのに、この手の話しを耳にする度、『役所って所は職員の怠慢がまかり通るとこである』。って先入観が、確信へと変わります。

善良な職員の皆さん、美談をお待ちして下ります。

…携帯より…
議員のチェック機能 [2007年10月26日(Fri)]
議員様の本来お仕事の一つは、お役所の業務に対する、チェック機能なんだそうです。

勿論、職員の不正や怠慢に対しても責任を負っている訳です。その意味では、証人喚問も必要なんでしょうが、ボクシングの○○家騒動とか、相撲の○○○部屋問題と、どう違いがあるのでしょうか?

ワイドショー的な切り口で、メディアを使った見せしめ的な証人喚問を、今この時期にする必要はあるのでしょうか?

テロ対策特殊措置法案の期限が迫り、海上での給油延長の為に、辞めた総理大臣までいたというのに、その時しきりに言ってた【期限】ってやつはその程度のものだったんでしょうか?

国会を空転させ、期間延長の為に掛かった余分な経費は税金です。830兆円の国の借金に比べれば僅かなものなんでしょうが、【小さな事からコツコツと!】って言ってた元国会議員もいましたが、正にそこからって気がします。

さて、議員のチェック機能ですが、機能していると思う人は少数派だと思います。毎日のように湧いてくる使い込みや汚職のニュースはそれを証明していますし。未だに、議員とお金の問題を国会の議題にしているようでは、解決する日がくるとも思えません。

肝心の国会の場では、党同士のなじり合いに終始し、言葉尻の取り合いです。そんな暇があったら、官僚から主導権を取り返し、上から下を見下ろしたような、絵空事の机上の政策を捨て、市民の目線から立ち上げるような政策に転換して貰いたいものです。

ちゃんと、官僚や職員のチェック機能を担う議員が出てこない限り、私達の役所への不信感は払拭されないのかも知れません。

…携帯より…
民間提案型民営化 [2007年10月25日(Thu)]
行政の造る箱物や事業は、一つ一つが、いったい幾らのコストが掛かっているのかが、明確ではないそうです。

関わった公務員以外の人件費は、その中に反映されていますが。肝心な、携わったはずの公務員の人件費は反映されていません。どうかすると、一番高かったりするのですが…。

トータルで幾ら掛かったのかを知ろうとする時、人件費はとても重要なもののはずですが、一つ一つの事業で、それが反映されていないと言うのは、なんともお粗末な話しです。

それを前例と言うなら、即刻改めて頂きたいものです。庶民感覚との乖離の溝を埋めるには、まずはそこからって気がします。

ただ、改革派の首長が指揮を執る役所では、公務員の人件費は、しっかり反映されているようです。

しかし、気になるのは、人件費減らしの為だけの、丸投げ民営化の多いことです。役所の方は、人件費が幾ら減ったとか。お金のことしか口にしませんが、正社員(人件費)をパート(物品費)に替えただけのイカサマです。

改革派の元市長に依れば、
『行政の側だけの都合で民間に委託するのではなく、民間から見て、自分たちがやった方がもっと上手くやれる。と、思う仕事を提案してもらう【提案型民営化】を進めるべきだ』。と、おっしゃってました。

『コスト(人件費)だけに重きを置く民営化ではなく、サービスの向上を目的とした民営化でなければ意味がない』。と、続けて、力強く…。

つまり、人件費が安い(下げたい)から民間に任せるのではなく、サービスの向上を視野に入れた民営化でないと立ち行かなくなる。ってことだろうと思いますが。

それを審査する、審査委員会なるものの空洞化は周知の通りでして。これが上手く行くには、余程のリーダーでなければ、叶いそうもありません。

行政の都合による、雪崩をうったような丸投げ民営化は、帳面合わせの食いぶち減らしでしかありません。

役所の仕事に例外を設けず。市民にアイデアを募集し、『自分たちならもっと上手くやれる』。と、手を挙げてもらう【提案型民営化】は、行けるかも知れません。

…携帯より…
残業で作られる議会 [2007年10月24日(Wed)]
徹底した情報公開で財政再建に取り組んだ、元鳥取知事の話しに依れば、『公開を前提に予算を組めば、怪しげな予算や横やり予算はなくなる』。そうです。

『誰か組んだ予算なのか?』を明確にするため、責任者の名前入りの予算を、企画段階からホームページで公開していったそうです。

もう一つ行ったのが、議会のの改革です。それまでのシナリオの決まった【学芸会的議会】を止め、その場で意見を出し合い、採決を取るやり方に変えたそうです。

言うのは簡単ですが、並々ならぬ努力を必要としたはずなのに、サラッと言ってのける辺りが、やはりただ者ではありません。

学芸会(議会)の為には、密室による根回しと、綿密な台本作りが必要になります。そこには、利益者代表議員の横やりの余地も生まれますし。何より、職員の残業によりその台本は作られます。

公務員の知り合いがいたりすると、『今、議会前だから飲み会は議会後にしてくれ』。などと言われた記憶が皆さんにもあると思います。

公務員の皆さんが、住民の方を見ていないように感じるのは、そこら辺にあるのかも知れません。大切な公務の時間を、残業までして台本作りに明け暮れているとしたら悲しい事です。

残業と言えば、年度末に余った予算を使い切る為に『何に、どう使おうか?』。と、思案する作業もまた、未だ多くの役所で行われている慣例だそうです。勿論残業で!!

『余ったら次年度に回し、余らせた係や課の人達の評価を上げる位の改革が必要』。と元知事は訴えておられました。

箱物行政で破綻した夕張の例は、行政を監視する必要性を広く知らしめました。しかし、公開してあるはずの予算や決算などの資料は、国に提出するために作られたもので、住民向けではありません。複雑怪奇な言い回しや用語の連続のようです。

それらが、意図的に分かり難くするために、これまた残業して作成されているとしたら…。
…あり得ません。

…携帯より…
誉め殺しが仇の予感 [2007年10月23日(Tue)]
お役所の人員の配置量は、その課の仕事量がピークの時に設定してあるそうです。

『あ〜それで、暇そうに見えるんだ』。納得…。
…ってオイ!ダメだろそれじゃ!

返す返すも恐ろしい所です。お役所って所は…。
一般的には、お客様のニーズに応えて行くのが仕事のはずなんですが、硬直した組織とはかくも恐ろしいモノかと再認識する次第です。

浮き世離れした、お役所の常識ってやつには、つくづく愛想が尽きます。

一連の報道にあるような、責任逃れの数の粉飾やデータ隠しは、民間にもよくある事ですが。

厚生労働省のように命に関わる時案では、役所の職員全てが否定されかねません。

どんな役所でも10%はやる気のある人がいるそうです。その人まで否定されることにもなってしまいます。

前例の中で、大した処分が行われていなかったりすると、隠蔽、改ざんは更に過激さを増します。

元々、公務員の方の処分は生ぬるいと評判な訳で、今回ばかりは前例を作る意味でも厳正な処分をお願いしたいものです。

今、改革派の首長も増えています。私達は、その首長をどうやったら応援できるでしょうか?

改革を唱い、議会と戦い、職員と戦い、時には住民とも戦っている首長を、ほったらかしにしてはいないでしょうか?

改革を進めて来た元首長の話しによれば『職員も人間です。良くできた時には、躊躇わずに誉めてやって下さい。そういう経験がないのです』。と、おっしゃっていました。

『やってくれて(出来て)当たり前』の空気が、住民の方にも固定しているようです。しかし、日頃の行動を見る限り『誉めてなんかやるものか』。と言う思いが強すぎるだけなんでしょうが…。

…携帯より…
前例・横並び主義 [2007年10月22日(Mon)]
市町村の年金徴収業務での使い込みが問題になっていますが、処分に付いては「甘過ぎる」ってのが一般的な意見です。

しかし、当の役所内での感覚はそうでもないようです。

前例主義を常とする彼等にとって、大切なのは前例で、民間感情とか意識とは関係のない所に存在します。

市町村にとって県は王様で、国は神様なんだそうです。
(ホントかいな!?)
「県に仕え」「国に仕え」って感覚が常にあり、不祥事はその都度、国や県に報告し指示を仰ぐもんなんだそうです。つまりは、市町村レベルの話しではない訳です。

いつの場合でも、前例によって処分され、それ以上でもそれ以下でもない、やっつけ処分なんだそうです。

厚生労働大臣の全件告発の指示に対して、告発が一件のみに止まったのは、そこら辺にあるようです。

『あの時ちゃんと報告してるし、処分も了承したではないか』。って意識が強く働いているようです。

もう一つ問題なのは、『今まで対処してきた、類似の横領事件より処分が重くなってしまうと、それらの見直しも必要になってくるからしたくない』。そんな力も働いているようです。

【責任の所在をあやふやににする制度】が、しっかりと根付いているようです。


固定してしまった【応用の利かない前例主義】ってのも困りものですが、責任の所在位は、明確にしていく努力はしていって貰いたいものです。

役所はある意味「非営利独占企業」です。市民や町民、そして村民も、引っ越さない限りその地にある役所にしか行けません。選択肢がない訳です。

職員の意識調査では『決められた以上の仕事はやらない』『やった事がない』が殆どを占めます。

「横並び主義」「前例主義」はもう捨てて。せめて、意識位は、もっと上を向いて貰いたいものです。

…携帯より…
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