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講座奮闘記

参加した講座と学習記録です。


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スクールカウンセラー [2006年11月13日(Mon)]
今回はレジメ(配りもん)がなかったもんで、講師の先生になったつもりで紹介させて頂きます。それでは…

『イジメられた経験は引きずります。例えば、イジメを受けた環境から、全然別のイジメのない環境に移しても、なかなか人間関係の構築には時間がかかります。』

『一度失った自信とプライドはなかなか元には戻りません。殻に閉じこもった心は、殻を破っては閉じこもり、それを繰り返し、徐々に開かれていくのを待つより方法がありません。』

『イジメと感じている子供と、イジメをしている側の子供の間には温度差があります。初期の段階では、イジメをしている側の子供が用事がある時には話し掛けてくるが、イジメを受けている方が話し掛けると知らんぷりされるという具合に、始まります。ただこの段階でスクールカウンセラーの所に相談に来る子は殆どいません。』

『イジメをしている側には、「イジメをしている」という感覚がない場合だってあります。ところが、受けいる方の子の心は想像以上に傷ついています。』

『本当はこの段階で充分なカウンセリングが両方の側の子供たちにできればいいんですが、学校に週5時間のスクールカウンセラーが1人という状態では、どうすることもできません。当然、担任の先生や保健室の先生方の情報が重要になってきます。』

『しかし、体調を崩し、周りが気づいた時には事態は深刻な状況です。スクールカウンセラーになる前、外来に来る子供たちを臨床心理士の立場で診てきました。外来で来る子供たちは、始めは殆ど私服です。しかし、学校へ通えるようになると、堂々と制服を着て診療に訪れます。しかも、どことなく自信ありげに。』

『良い人間関係を体験させ、成功経験を体験させるのが、人間不信に陥ってしまった子供たちには必要です。そしてイジメをしている側の子供にも、その経験を積ませることが大切です。』

『スクールカウンセラーをしていても、イジメをしている子供は特定できても、直接悩んでいる子の話しはできません。守秘義務があるのもそうですが、更に事態を悪化してしまう恐れがあるからです。それにイジメられている子も、それは望みません。しかし、イジメられている子供へのカウンセリングだけでは限界があることも事実です。』

『こんな事もあります。最初イジメられていた子が、学校に来なくなった時に、イジメをしていたグループの中の1人が、標的になることがあります。すると、その子はイジメられることがいかに辛いものであるかに、初めて気づくのです。』

『相手の痛みを知らずに、「ねたみ」「うっぷん晴らし」そんな理由で、強い子(はっきりものの言える子)は、意図的に、または、自分でも気付かないうちに周りを巻き込みイジメに走ります。周りの子供たちは強い子に引きずられ、従うしかないと感覚的に思ってしまいます。』

『イジメる子も、引きずられてイジメに加わる子も、見て見ぬ振りで傍観者となっている子も、自分を守るためにイジメを繰り返す場合もあります。』

『「強いタイプの子供に従わないとやっていけない」と体験的に感じてる子供たちが多いのです。』

※以上、スクールカウンセラーの方のお話しのイジメに関する部分を、私なりに回想して紹介しましたが、私の主観が入りすぎて、先生にお叱りを受けるかも知れませんが、少なくとも、私には、そう聞こえました。お許しを…


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