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講座奮闘記

参加した講座と学習記録です。


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ネパールの活動家 [2006年12月01日(Fri)]
初めてアムネスティ主催のスピーキングツアーなるもに参加しました。今回の講演は、紛争に苦しむネパールから、元アムネスティ・インターナショナル・ネパール支部長による、内戦の悲惨さと、人権侵害の実情についてのお話しです。
しかも、英語で…。勿論、同時通訳ありですが…。

結論を言うと、政府勢力と反政府勢力の内戦状態が続く中、一般市民の受ける人権侵害は、ただごとではないと言うことです。

話を聞く限り、ここ10年間で13000人が殺害され、政府勢力に8000人、反政府勢力に4000人、どちらに殺害されたかわからない人が1000人いるそうです。

もともと、王制主権だったネパールも、冷戦終結の波に洗われ、国民主権の複数政党による議会制民主主義に変わるが、立憲君主制の形で王制は残り、今の内戦の火種となってしまったそうです。

いったんは、王の権限委譲も議会や行政へ進んで行くかに見えたものの、名ばかりの民主主義に終わってしまったそうです。

そこで、反政府勢力(毛沢東主義派)の登場となるわけですが、彼らは、差別や貧困に苦しむ、貧しい農民や若者の支持を集め、ほぼネパール全土に影響力を持つまでになったものの、拉致・誘拐によって兵員を増やしたり、寄付と称して、無理やり金品を徴収したりしているそうです。

攻撃対象は、政府軍や警察などの治安部隊、その施設とその家族、政府の協力者や、政府を支持する一般市民などです。

しかし、明確な根拠なしに、一方的に敵側の人間と決めつけ、拘束・拷問・略奪が横行し、多くの人々が犠牲になり、一般市民は、政府軍、反政府軍の両方に脅えながらの生活だそうです。

そして今、自らも政府に拘留された経験を持ち、ネパールの民主化と人権・自由の実現に向け立ち上がった、今回の講演の主役の人権擁護の活動達の登場です。

今年の大規模な民主化要求デモの結果、国王は政治的権力を議会に返上、反政府勢力は停戦を宣言、ネパールでは、10年にわたる内戦に終止符が打たれる期待が高まっているものの、予断は許せない状態だそうです。

殺害、強姦、誘拐などが横行し、政府勢力、反政府勢力の両方に苦しむ、ネパールの人々の現状を、世界に訴えてゆくことで平和を勝ち取ろうとするものだそうです。


…携帯より…
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