パークの存廃 [2010年08月20日(Fri)]
|
授業でDVDを紹介した内田ちひろ氏のブログから。
アクションスポーツパーク岡山(ASPO岡山)の存廃問題。 授業には、とてもいい題材。 しかし・・・当事者にとっては「いい題材」ではなく切実な問題。 怒りの言葉ではなく、市長を説得する姿勢がいい。 税金の投入はされていない・・。 本当なら優良な施設。 「あんなものを作ったのが謝り」と言っている市長が前言を撤回する可能性はないと感ずるだろうか。 市長の発言を、「許せない!」という発言もでる。しかし、存続する会のリーダー、子供の発言が非常にいい。 「闘い」にしがちな運動を「コミュニケーション」にしている。引っぱている人(もしくは取材・編集者)が優秀だと感ずる。 近時の国政状況をみると、政治家が前言を撤回することはよくないことと捉えられすぎている。 「ぶれた・・」 しかし、この報道を見る限り、運動は市長が前言を撤回しても政治家としても株を上げる「道」を示している。こんな活動にはなかなかできない。市長の再開発案が出たところで、その投資額と合理性・回収可能性、そしてその計画の中の一部にASPOの一部を残す可能性を静かに主張する活動になるだろう。しかし、この静かさが効果が大きいように感ずる。 そもそも理解者が少ないスケート・BMXなどの施設をどのように存続させるか。少数者は被害者意識を強くし、それを直接的に表現てしまう例が多い。 人が熱くなりやすいのは、「許せない」「不当だ」というダークな力なのだ。それをうまく変化させる手法に感心する。 子供たちが、「市長は間違っていると思う」、ではなく「悲しい。僕は市長がびっくりするぐらい上手になる」と発言する空気が必要だ。 実際の現場を私は見ていない。 しかし、この報道特集は、いい題材だ。 |



