第2回自然観察会の報告[2009年07月31日(Fri)]
7月23日に開催した第2回自然観察会の様子を紹介します。
前日の7月22日第1回自然観察会とほぼ同じ実習内容、場所で行いました。

はじめに、伊勢優史助教によるスタッフ紹介、加藤実穂子教務補佐員によるガイダンスを行いました。ガイダンスでは、今日一日のプログラムや磯での注意事項のほか、採集や観察のポイント、素手では触ってはいけない危険な動物などについてスライドを使って説明しました。
ガイダンス終了後、参加者は磯へ出発しました。23日は最大干潮時刻が11時35分ということで、前日より約40分ほど潮が引く時間が遅いため、ゆとりを持って出発の準備をして、採集場所に向かうことができました。

磯とは、波打ち際で、特に石の多い海岸のことをいいます。岩礁を形作っている地質や形、寄せてくる波の大きさ、潮の満ち引きなどによって、磯に生息する種類や数が違います。自然観察会の磯採集では、大潮の日の最大干潮時刻にあわせて開催しますので、潮が満ちている時は波をかぶっている水面の下を観察することができるのです。岩のくぼみ、潮だまり、海藻のあいだをよく見てみると、普段は気づかないような様々な動物を見つけることができます。

三崎臨海実験所が行う自然観察会は、様々な種類の生き物を観察し、生物の多様性や環境を保全することの大切さを学ぶことが目的です。無駄に同じ生き物を採集してしまうと、磯枯れの原因にもなります。同じ種類の生き物がたくさんとれたら、海に帰すようにしています。また、ひっくり返した石は、観察し終えたら必ず元にもどし、海とそこに棲む生き物を元の環境にもどすようにしています。
このブログをご覧のみなさんも、磯で観察を行う時は磯を荒らさないように心がけて活動して下さいね

磯で観察と採集を行ったあとは、生理学実験室にて採集した動物の分類(仲間分け)をしました。

午後、伊勢先生による動物説明会の様子です。ホワイトボードには、動物の形態や特徴がびっしりと書き込まれました。
この日の最終的な終了時刻は15時。予定していた時刻を大幅に延長しましたが、参加者の皆さんは熱心にスケッチやメモを取ったり、デジタルカメラで動物写真を撮影したり、先生に質問をしたり、充実した時間を過ごしていただけたようです。
毎回、自然観察会の参加者の方には、会の終了時にアンケートと感想を記入していただいています。集計結果はまた後ほど、このブログ上で報告させていただきます。
今年度の自然観察会は、以上をもちましてすべて終了となりました。今年度も無事故で、参加者の皆さんに三崎の海での活動を満喫していただけたことが何よりの幸いです。
なお、7月30日のブログでお知らせしましたとおり、今年度は三崎臨海実験所が主催する実習船乗船体験のイベント等は行いませんので、実習船や海底の動物、所内の施設見学等に関心のある方は京急油壺マリンパークの夏休みの企画をどうぞご利用下さい
前日の7月22日第1回自然観察会とほぼ同じ実習内容、場所で行いました。

はじめに、伊勢優史助教によるスタッフ紹介、加藤実穂子教務補佐員によるガイダンスを行いました。ガイダンスでは、今日一日のプログラムや磯での注意事項のほか、採集や観察のポイント、素手では触ってはいけない危険な動物などについてスライドを使って説明しました。
ガイダンス終了後、参加者は磯へ出発しました。23日は最大干潮時刻が11時35分ということで、前日より約40分ほど潮が引く時間が遅いため、ゆとりを持って出発の準備をして、採集場所に向かうことができました。

磯とは、波打ち際で、特に石の多い海岸のことをいいます。岩礁を形作っている地質や形、寄せてくる波の大きさ、潮の満ち引きなどによって、磯に生息する種類や数が違います。自然観察会の磯採集では、大潮の日の最大干潮時刻にあわせて開催しますので、潮が満ちている時は波をかぶっている水面の下を観察することができるのです。岩のくぼみ、潮だまり、海藻のあいだをよく見てみると、普段は気づかないような様々な動物を見つけることができます。

三崎臨海実験所が行う自然観察会は、様々な種類の生き物を観察し、生物の多様性や環境を保全することの大切さを学ぶことが目的です。無駄に同じ生き物を採集してしまうと、磯枯れの原因にもなります。同じ種類の生き物がたくさんとれたら、海に帰すようにしています。また、ひっくり返した石は、観察し終えたら必ず元にもどし、海とそこに棲む生き物を元の環境にもどすようにしています。
このブログをご覧のみなさんも、磯で観察を行う時は磯を荒らさないように心がけて活動して下さいね

磯で観察と採集を行ったあとは、生理学実験室にて採集した動物の分類(仲間分け)をしました。

午後、伊勢先生による動物説明会の様子です。ホワイトボードには、動物の形態や特徴がびっしりと書き込まれました。
この日の最終的な終了時刻は15時。予定していた時刻を大幅に延長しましたが、参加者の皆さんは熱心にスケッチやメモを取ったり、デジタルカメラで動物写真を撮影したり、先生に質問をしたり、充実した時間を過ごしていただけたようです。
毎回、自然観察会の参加者の方には、会の終了時にアンケートと感想を記入していただいています。集計結果はまた後ほど、このブログ上で報告させていただきます。
今年度の自然観察会は、以上をもちましてすべて終了となりました。今年度も無事故で、参加者の皆さんに三崎の海での活動を満喫していただけたことが何よりの幸いです。
なお、7月30日のブログでお知らせしましたとおり、今年度は三崎臨海実験所が主催する実習船乗船体験のイベント等は行いませんので、実習船や海底の動物、所内の施設見学等に関心のある方は京急油壺マリンパークの夏休みの企画をどうぞご利用下さい
2009年7月31日
東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所
教務補佐員 加藤実穂子
(自然観察会担当)
東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所
教務補佐員 加藤実穂子
(自然観察会担当)











