CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
海の自然観察会を基盤とする沿岸環境保全の取組み
 東京大学三崎臨海実験所は、神奈川県の三浦半島西南端、三崎町にある海洋生物学の研究教育施設です。三崎は黒潮に乗ってさまざまな生物がやって来る生物の宝庫です。
 2005年度〜2008年度、東京大学臨海実験所は日本財団助成事業に採択され、自然観察会をはじめとする海と海に棲む生物に関する様々な事業活動を積極的に実施しました。
 このブログでは、2009年度以降も自然観察会等、引き続き社会活動に取り組む様子などをお伝えします。また、豊かな自然環境に囲まれた三崎臨海実験所のことなども紹介します。
« 2011年12月 | Main | 2012年02月 »
<< 2012年01月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
プロフィール

さんの画像
海の自然観察会を基盤とする沿岸環境保全の取組み(東京大学臨海実験所)
プロフィール
ブログ
リンク集
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
http://blog.canpan.info/kansatsu/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/kansatsu/index2_0.xml
最新コメント
beachmollusc
相模湾の生きもの講座 (09/21)
120104 センリョウ・マンリョウ[2012年01月06日(Fri)]
2012年1月4日
仕事始め
本年もよろしくお願いいたします

 

 センリョウ(臨海実験所宿泊棟庭)    マンリョウ(某家の鉢植え)

お正月の生け花で 赤い実の「センリョウ」という枝物がよくつかわれます
臨海実験所内では 宿泊棟の庭に赤い実がきれいです
「マンリョウ」 という やはり赤い実の植物とともに
千両・万両・・・名前がおめでたいので 縁起物とされています


ところで・・・なんと・・・おめでたいことに

臨海実験所の海で、昨年くれから新年にかけて
センリョウウミウシとマンリョウウミウシが採集されました

ウミウシ界にも 千両・万両 ってのがいるんですね(!!)


センリョウウミウシ



マンリョウウミウシ


どちらも、植物の赤い実のプツプツに似て
背中一面 プツプつの突起でおおわれています
マンリョウウミウシのプツプツの方が 若干立派


今年は三崎臨海実験所にも いいことがたくさんありますようにと
願わずにはいられません
おめでたい 千両と万両でした





センリョウウミウシ Hoplodoris bifurcata (Baba,1993) 
 裸鰓目 ドーリス科 
 分布:西太平洋
 大きさ:60mmに達する
  体地色は褐色は黄褐色で、両触角と鰓の間に暗渇色や赤褐色の色帯がある。
 背面が突起でおおわれるがマンリョウウミウシより小さい

マンリョウウミウシ Hoplodoris arumata (Baba,1993) 
 裸鰓目 ドーリス科 
 分布:本州
 大きさ150mmに達する
  体地色は半透明な淡褐色や赤褐色で、暗褐色の斑紋がある。
  背面は大小の突起におおわれる。この突起は基部が太く、途中で一旦くびれ
 先端が瘤(こぶ)状になり、この瘤が暗紫色。
 突起は半透明の褐色で の基部は不透明な白い輪に囲まれることがある。
 突起が融合することもある
 (健康サンダルとよばれている・・・ともかいていありました・・・ふ〜む 確かに似ています・・・が踏まないで!)  




参考:中野理枝 本州のウミウシ 
ウミウシ生きている海の妖精 加藤昌一 誠文堂新光社
Posted by 東京大学臨海実験所 at 18:28 | 三崎の自然あれこれ | この記事のURL | コメント(0)