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海の自然観察会を基盤とする沿岸環境保全の取組み
 東京大学三崎臨海実験所は、神奈川県の三浦半島西南端、三崎町にある海洋生物学の研究教育施設です。三崎は黒潮に乗ってさまざまな生物がやって来る生物の宝庫です。
 2005年度〜2008年度、東京大学臨海実験所は日本財団助成事業に採択され、自然観察会をはじめとする海と海に棲む生物に関する様々な事業活動を積極的に実施しました。
 このブログでは、2009年度以降も自然観察会等、引き続き社会活動に取り組む様子などをお伝えします。また、豊かな自然環境に囲まれた三崎臨海実験所のことなども紹介します。
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相模湾の生きもの講座 (09/21)
動物学ひろば2009 in 静岡大学[2009年09月11日(Fri)]
9月17日〜20日、日本動物学会第80回大会が静岡で開催されます。この期間に、特別企画として静岡グランシップの交流ホールにて、「公開講座」および「動物学ひろば」が開催されます。この企画は、動物学の面白さ、不思議、重要性を小中高生や一般の方々に理解していただくことを目的としています。


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日本動物学会第80回大会 静岡2009特別企画


1 シンポジウムI:
「動物学者ってどんな人? – 不思議な動物と個性的な研究者たち」
 動物の不思議な生態,働き,仕組みを分かり易く解説してもらうと同時に,研究者(動物学者)自身がどのような発想,視点,あるいはセレンディピティで,この研究を始めたかを平易に話題提供します。
 (1) 日時:2009年9月20日(日)10時から12時30分(予定)
 (2) 場所:静岡グランシップ6階 交流ホール

2 シンポジウムII:
「国際生物学オリンピックのメダリストを目指して - 2009年日本大会を開催して」
 2009年の夏に日本(筑波)で開催される国際生物学オリンピックのなまの情報を紹介します。また,「オリンピックを活性化することで,本当に日本の高校生たちの理科離れを止められるのか」という根本的な問題にまで掘り下げて,大学の生物学関係者が高校の生物教育に対してどのように貢献できるかを議論します。
 (1) 日時:2009年9月20日(日)13時から15時30分(予定)
 (2) 場所:静岡グランシップ6階 交流ホール

3 動物学ひろば
「見てみよう触ってみよう – 多様な動物の世界」
 シンポジウムIに関連した動物や普段見かけなくなった動物の実物を見ること,触ることで,動物の多様性を体感できる機会を提供します。
 (1) 日時:2009年9月17日(木)10時〜9月20日(日)15時30分(予定)
 (2) 場所:静岡グランシップ6階 交流ホール展示スペース


以上に関する詳細は、日本動物学会第80回静岡大会特別企画のホームページをご覧ください。

            

第80回静岡大会特別企画 のポスター

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Posted by 東京大学臨海実験所 at 13:50 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
京急油壺マリンパーク「すいぞくかん学園」[2009年07月30日(Thu)]
三崎臨海実験所では、毎年7月から8月の期間に、京急油壺マリンパークが主催する夏休みの親子向けの企画開催に協力しています。

京急油壺マリンパークと三崎臨海実験所が夏休み企画を開始して今年で5年目になります。
今年は京急油壺マリンパーク「すいぞくかん学園 『校外研修―生物調査船に乗って生物採集―』」の活動名で開催に協力することなりました。本日はその第一回目が開催されました。
活動内容は、三崎臨海実験所の生物調査船「臨海丸」に乗り、生物採集(ドレッジまたはプランクトンネット)をした後、採集した生物についての授業を開きます。また、授業後は参加者の皆さんを三崎臨海実験所の施設見学にご案内します。

今年は全部で4回実施します。本日のほか、7月31日(金)、8月3日(月)、8月4日(火)にも上記の内容で開催します。
今年度は三崎臨海実験所主催の実習船乗船体験のイベント等は行いませんので、関心のある方は京急油壺マリンパークのこの機会をご利用なさって下さい。
詳細や募集に関しては、京急油壺マリンパークの下記の公式ホームページで公開されております船

京急油壺マリンパーク 「すいぞくかん学園 『校外研修―生物調査船に乗って生物採集―』」の公式ページはこちら


臨海丸、本日の出航風景


Posted by 東京大学臨海実験所 at 15:02 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
臨海実験所花見会[2009年04月10日(Fri)]
神奈川では桜が満開となり、見頃を迎えています。
三崎臨海実験所の構内も、あちらこちらで木々や草花が彩りを添えています。



三崎臨海実験所では、さる4月4日に毎年恒例の花見会が開催されました。
会場は寄宿舎の庭です。天候に恵まれ、絶好の花見日和となりました。




花見会では、佐藤先生と関本さんの退職記念のイベントや、4月から加入した教職員4名の新人紹介などがありました。三崎臨海実験所にゆかりのある研究者、学生、教職員ら80名を超える方が出席しました。
出席者には、先日出版した「三崎の磯の動物ガイド」を配布しました。また、三崎臨海実験所の学生が作製した三崎臨海オリジナル“ウミテング”タオルの販売も行われました。


関本さんには、全国臨海臨湖実験所所長会議より感謝状、東京大学より退職記念品、有志一同より花束と記念品が贈呈されました。佐藤先生はあいにく欠席でしたが、有志一同より記念品が贈呈されました。


寄宿舎の庭で記念撮影。


Posted by 東京大学臨海実験所 at 14:55 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
相模湾の生きもの講座[2008年09月09日(Tue)]
東京大学臨海実験所からのお知らせです。

このたび、JR東日本「大人の休日倶楽部」、東京大学、京浜急行電鉄、油壺マリンパークの共同企画としまして、下記の日程で相模湾の生きもの講座が開講します。参加者は、JR東日本「大人の休日倶楽部」の会員の方が対象となります。詳細につきましては、大人の休日倶楽部「趣味の会」のサイトをご覧下さい。


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「奇跡の海 相模湾の生きもの講座」
〜海・川の生物から環境を学ぶ〜

     講師:赤坂甲治氏・樺澤洋氏
     観察や実験を通して、海洋生物について学びます。
     2008年10月7日(火)開講
     応募締切日:2008年9月17日(水)必着

     パソコン 詳細は講座のご案内のページへ


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Posted by 東京大学臨海実験所 at 17:20 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(1)
島根県立三瓶自然館の夏季企画展に協力しています[2008年06月26日(Thu)]
博物館の夏の企画展のお知らせです。

7月4日より、島根県立三瓶自然館にて、平成20年夏季企画展「びっくり!どっきり!大化石展−恐竜!マンモス!最古のヒトの化石!−」が開催されます。
化石の生物と現生の生物を比較するコーナーでは、東京大学臨海実験所のニッポンウミシダおよびトリノアシの標本が展示されます。


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島根県立三瓶自然館 平成20年夏季企画展
「びっくり!どっきり!大化石展−恐竜!マンモス!最古のヒトの化石!−」


期 間  : 平成20年7月4日(金)〜9月28日(日)
会 場  : 島根県立三瓶自然館(島根県大田市三瓶町多根1121−8)
開館時間: 午前9時30分〜午後5時
        (4月以降、土曜日は午後6時まで延長開館)
休館日  : 毎週火曜日(祝日の場合、翌平日)
        7月21日から8月31日までは毎日開館
入館料  : 一般の方  ・・・7月4日-9月28日は700円(480円)
        小・中・高校生・・・常時 200円(160円)
          *( )内は20名以上の団体料金

パソコン 詳細は島根県立三瓶自然館の夏季企画展のページへ


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Posted by 東京大学臨海実験所 at 17:48 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
第23回江の島モース祭のお知らせ[2008年05月19日(Mon)]
SBnetからのお知らせです。

廣崎芳次先生(モース研究会名誉会長)より以下のご案内をいただきました。


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第23回江の島モース祭


【第1部】「江の島モース記念碑・碑前祭」
期  日: 平成20年6月1日(日)
主  催: モース研究会
共催団体: 江の島釣道会、湘南みすゞ会
後  援: 藤沢市教育委員会、神奈川県自然保護協会、東京都大森貝塚保存協会、
       東京大学三崎臨海実験所、財団法人安藤為次教育記念財団、
       社団法人藤沢市観光協会、江ノ島電鉄株式会社、江ノ電沿線新聞社

★碑前祭 江の島北緑地モース記念碑前にて
     午前10時開会、午前10時30分終了
     碑前祭次第・・・会長挨拶/来賓挨拶/献花/記念写真撮影
★モース記念室・モース臨海実験所跡見学

【第2部】記念講演会と懇談会 テーマ「モース博士の時代のアメリカ社会」
講  師: 原田禎介(神奈川県自然保護協会)
期  日: 平成20年6月1日(日)午前11時〜12時
会  場: 県立かながわ江の島女性センターホール 第2研修室

【第3部】江の島の昼食会
期  日: 平成20年6月1日(日)正午〜13時
会  場: 県立かながわ江の島女性センターホール 第2研修室
参加費 : 昼食会参加者は1,000円(5/24までに下記へご予約下さい)

本件に関する問合せ、連絡先: モース研究会  TEL0466-26-3028
               〒251-0025藤沢市鵠沼石上1-1-1
               江ノ電第2ビル7階(江ノ電沿線新聞社内)


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■ 東京大学臨海実験所は、江の島モース祭の後援をさせていただいております。

■ E.S.モース博士と東京大学臨海実験所の関わりについては、2007年12月13日のブログをご覧下さい。



江の島北緑地のモース記念碑(東京大学臨海実験所撮影)


Posted by 東京大学臨海実験所 at 17:16 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
首都大学東京オープンユニバーシティ野外講座[2008年02月18日(Mon)]
相模湾生物ネットワークからお知らせです。
矢崎育子先生(首都大学大学院理工学研究科客員研究員)より、首都大学東京オープンユニバーシティ野外講座についてご連絡をいただきました。

本年度は、伊豆大島にて開講する下記講座が現在申し込み中です。
また、来年度5月には、奥多摩、伊豆大島に加え、八丈島でも開講されるとのことです。
ぜひ、お仲間、ご夫婦、お誘い合わせの上、大学が提供する「観光」とは一味違った旅へのご参加をご検討下さい。

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首都大学東京 オープンユニバーシティ野外講座のお知らせ


講座名:「伊豆大島−自然と歴史と文学と−」
講座コード: 0747Z002
実施日:2月29日(金)〜3月2日(日)
      (2泊3日、竹芝桟橋集合・解散)
場所 :伊豆大島
定員 :20名
単位 :2単位
受講料:10,000円
備考 :別途旅行代金38,000円程度。大島町民の方は10,000円程度。
     本講座は、東京都大島町との共催、東京都大島支庁との連携により実施するものです。

■ 詳細お問い合わせ・お申込み
オープンユニバーシティ事務室(電話042-677-2362  FAX 042-677-2364)
ホームページ http://www.ou.tmu.ac.jp/ (→「連携講座」をクリック)

■ 講座概要
大自然に囲まれた伊豆大島の魅力の数々を、首都大学東京の教員と、大島を愛する地元の方々が総出で、堪能していただく講座です。
島にまつわる多くの魅惑的な歴史や文学、伝統に触れつつ、活火山・三原山の自然を学び、満開の種々の椿を満喫していただきます。
美しい椿染め、山海の豊富な幸を生かした地元料理を体験します。
夜は温泉を楽しみ、講師や地元の方々とのフリーディスカッションです。

■ 各回の講座概要
2/29 竹芝ターミナル8時出航(予定)。
   (到着後)波浮の港と椿公園 自然と歴史と文学と
       〜散策をしながら〜 
   (夕方)伊豆大島の山海の幸と食文化(体験)
   (晩)伊豆大島の海と生き物

3/1 (午前)生きた火山 三原山の大自然探訪
       〜ウォーキングツアー〜 
   (晩)島と健康、長寿との関係 

3/2 (午前)伊豆大島の椿染め(体験) 
   (午後)伊豆大島の流人 
  午後7時頃竹芝ターミナル到着(予定)


※なお、オープンユニバーシティ野外講座では、来年度上半期は以下が開講されます(3月上旬より募集開始予定)。
 ●5月22日(木)〜5月23日(金)1泊2日
    「青梅・奥多摩 秩父多摩甲斐国立公園 御岳山の山岳信仰と自然を学ぶ」
 ●5月23日(金)〜5月25日(日)2泊3日
    「八丈学:亜熱帯の島−その自然と文化を訪ねて−」
 ●6月6日(金)〜6月8日(日)2泊3日
    「体験し学び、楽しむ初夏の伊豆大島」

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Posted by 東京大学臨海実験所 at 16:19 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会公開シンポ[2007年09月21日(Fri)]
先日(10日)の記事で9月23日(日)に弘前大学にて開催される日本動物学会弘前大会の「動物学ひろば」についてお知らせしましたが、翌日の24日(月)は、横浜市立大学(横浜市金沢区)にて、2007年度日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会の公開シンポジウム「横浜の身近な海,相模湾から見るプラネットアース」が開催されます。

公開シンポジウムは、小・中学校、高校の生徒さん、教員の方、一般の方を対象としておりますので、関心のある方はどうぞご来場下さい。併設写真展「相模湾から発見されたプランクトンとベントスの新種,珍種,稀種」も開催されます。入場は無料です。


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2007年度日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会公開シンポジウム
 「横浜の身近な海,相模湾から見るプラネットアース」

   
日 時/ 2007年9月24日(月)13:15〜17:15
場 所/ 横浜市立大学金沢八景キャンパス・シーガルホール
主 催/ 日本プランクトン学会・日本ベントス学会
後 援/ 神奈川県教育委員会 / 横浜市・横須賀市・藤沢市各教育委員会
詳細は、日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会「公開シンポジウム」のページをご覧下さい。


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Posted by 東京大学臨海実験所 at 09:35 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
動物学ひろば2007 in 弘前大学[2007年09月10日(Mon)]
9月20日〜22日、日本動物学会第78回大会が弘前大学で開催されます。800人以上の動物学研究者が集まるこの機会に、23日には大会の締めくくりとして、一般公開の特別企画「動物学ひろば」が開催されます。

この企画は日本動物学会が主催となり、
○理科教育に携わる学校の先生に新たな教材を提供する
○生き物に接する機会の少なくなった小学生、中学生の皆さんに生き物に直接触れ、
  研究者から興味のある話を聞くことにより、もっと理科に興味を持ってもらう
ことを目的として行うものです。


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日本動物学会第78回弘前大会 
特別企画「動物学ひろば −動物たちがやってきた−」


日時/ 9月23日(日)10:00〜16:00
場所/ 弘前大学 大学会館3F
詳細は、日本動物学会第78回弘前大会「動物学ひろば」のホームページをご覧ください。

            第78回弘前大会「動物学ひろば」のポスター


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そこで今回、三崎臨海実験所は、「バーチャル自然観察会−海の色々な生きものたち−」と題した企画を出展いたします。

「バーチャル自然観察会」とは何か?と思われた方は、このブログの左の”リンク集”にある「『バーチャル自然観察会』にチャレンジしてみよう!」をご覧ください。コンピュータ上で自然観察会や動物クイズを体験していただくことができますパソコン

(なお、『バーチャル自然観察会』のサイトは、Macを使用して閲覧する場合は正常にご覧いただけることを確認しておりますが、Windowsを使用する場合、一部の写真が分割して表示されることがあります。ご不便お掛けしますがご了承下さい。)

これらはすべて臨海実験所で行った自然観察会や実習などのデータ、そこで採集した標本のデジタル画像を用いて作成しました。
今回は、このバーチャル自然観察会を体験していただくコーナーのほかに、夏の自然観察会や実習で採集し、作製したさまざまな海産動物の骨格標本や樹脂包埋標本などを展示し、海の動物たちにふれあう場を提供する予定です。

第77回島根大会にて(2006年9月)

第76回筑波大会にて(2005年10月)

「バーチャル自然観察会」を一般向けに出展するのは、
第76回筑波大会(つくばカピオ,2005年10月,つくば科学フェスティバル2005と共催)に始まり、
第58回関東支部大会(お茶の水女子大学,2006年3月)、
第77回松江大会(島根大学,2006年9月)、
第59回関東支部大会(首都大学,2007年3月)、
そして、5度目を迎える今回は第78回弘前大会、目指すは北東北となります走る

日本動物学会における一般を対象とした「動物学ひろば」の知名度は年々上がっており、毎回多くの地元の子どもたちや一般の方にご来場いただいています。そして、「バーチャル自然観察会」の展示は、三崎臨海実験所から遠く離れた地域にお住まいの方にも、この取り組みを広く知っていただき、三崎の動物たちにふれあっていただく機会になっています。
今年は青森の生徒さん達をはじめ、北東北の皆様方にお会いできますことを楽しみにしております笑顔


Posted by 東京大学臨海実験所 at 17:58 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
国立科学博物館企画展「相模湾の生物・きのう・きょう・あす」[2007年05月31日(Thu)]
東京・上野の国立科学博物館をご存知でしょうか?

理系の方にはなじみのある博物館だと思いますが、「文系なので、科学はどうも苦手・・・」という方にもおすすめですOK(このブログ管理者は文系出身です)。自然科学に関する国立の博物館として展示が充実していることはもちろんですが、館内は大人から子どもまで楽しめるたくさんの工夫がされており、館内を一周めぐるだけで、科学のことがぐっと身近に感じられると思います!ぜひ一度は足をお運びいただきたい博物館です。

さて、国立科学博物館は今年4月に本館(日本館)がリニューアルされました。その本館にて企画展「相模湾の生物・きのう・きょう・あす」が開催中です。
企画展「相模湾のきのう」のコーナーでは、三崎臨海実験所が所蔵する明治時代の貴重な資料が展示されています。また、「相模湾のあす」のコーナーでは、相模湾生物ネットワークの活動紹介、磯採集の様子、三崎の美しい動物の写真などのパネルが展示されています。

私は記念シンポジウムが開催されたゴールデンウィーク(4月29日)と、先週日曜日の二度ほど行ってまいりました。どちらの日も多数の来場者で盛況でした。
すでに企画展にご来場下さった方からの反響もいただいており、自然観察会の申込みも日に日に増えています。大変ありがとうございます笑顔。企画展に展示させていただいているお蔭で、多数の方に三崎臨海実験所の取り組みを知っていただくことができました。

興味のある方はぜひ見学されてはいかがでしょうか。企画展は6月17までの開催です。

パソコン 「相模湾の生物・きのう・きょう・あす」公式ホームページ
Posted by 東京大学臨海実験所 at 17:27 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)