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海の自然観察会を基盤とする沿岸環境保全の取組み
 東京大学三崎臨海実験所は、神奈川県の三浦半島西南端、三崎町にある海洋生物学の研究教育施設です。三崎は黒潮に乗ってさまざまな生物がやって来る生物の宝庫です。
 2005年度〜2008年度、東京大学臨海実験所は日本財団助成事業に採択され、自然観察会をはじめとする海と海に棲む生物に関する様々な事業活動を積極的に実施しました。
 このブログでは、2009年度以降も自然観察会等、引き続き社会活動に取り組む様子などをお伝えします。また、豊かな自然環境に囲まれた三崎臨海実験所のことなども紹介します。
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110210 三崎口駅前 河津桜 (02/18) beachmollusc
相模湾の生きもの講座 (09/21)
140405 荒井浜重油除去作業、水産業への影響新聞報道ほか[2014年04月07日(Mon)]
2014年4月5日〜6日 荒井浜の重油除去作業がおこなわれました
7日の新聞には、水産業への影響が報じられました


4日、みうら漁協及び観光商工課から三崎臨海実験所にご連絡をいただき、
荒井浜で重油の除去作業をおこなわれることがわかりました。
また、
5日には臨海実験所の職員が、
重油のついた海藻を回収するなどの除去作業の様子を目撃しました。

荒井浜、横掘海岸、胴網海岸などの海水浴場をメインに除去作業をおこない、
磯も、追って除去をおこなう予定だということです。



また、
今日4/7の毎日新聞、神奈川新聞では、
流出した重油が、水産業に打撃を与えていることが報じられました。


それによりますと、

「水産庁のまとめによると、4/1現在
県内5漁協(鎌倉、大楠、長井、初声、みうら漁協(松輪地区と金田地区)で
ヒジキや定置網などの操業が中止されるなどの影響が生じている。」(神奈川新聞)

「油の漂流は三浦、横須賀(相模湾側のみ)、
鎌倉、逗子、茅ケ崎市の一部沿岸で確認されている。」(神奈川新聞)

「長井町漁協では先月24日にヒジキ漁が解禁となったが、
漁場の沖合に油が漂っているのを確認したため、
同日朝からわずか6時間で操業を中止した。」(毎日新聞)

「初声漁協では、6日の出漁を最後に定置網漁も取りやめる」(毎日新聞)

とのことです。

また、
「第3管区海上保安本部(横浜市)によると、
3月18日に沈没した貨物船から燃料の重油約400トンの流出が続いており、
3管が防除作業を進めているが難航している。」(毎日新聞)
とあります。
「流出が続いており」と報じているということは、
事故の日に流出した重油が今になって漂着しているだけでなく、
今も流出自体が続いている状態だと読み取れます。



三崎臨海実験所では、
4月1日に、中学高等学校の生徒と引率計28名の実習及び見学を受け入れる予定でしたが、
野外での活動(磯での生物観察や採集)をとりやめ、
当初の計画を変更していただいての受け入れ・実施となりました。


新年度、新学期がスタートしました。
三浦市では、多くの小学校が、遠足で海にでかけており、
今後、影響が心配です。

Posted by 東京大学臨海実験所 at 14:41 | その他 | この記事のURL | コメント(0)
140401 重油漂着、実験所利用受け入れ一時中止のお知らせ 続報[2014年04月01日(Tue)]
140401 重油漂着、実験所利用 続報


三崎臨海実験所をご利用の皆様にお知らせします。

先のお知らせで(3/27)
当面4/4日まで、野外活動を中止し、利用受け入れを一時中止としてまいりました。

本日、荒井浜の状況と、新たに油壺湾内の状況について、以下の通りお知らせいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 4月1日午後4時の漂着した重油の状況についてお知らせします。
諸磯、荒井浜の磯には、重油が張り付いており、浜は重油の油滴が
砂に混ざった状態が続いています。

 しかし、油壺湾内は、比較的重油の漂着が少なく、フィールド
実習には問題ありません。油壺湾での磯採集、干潟採集、灯火採集
は可能です。
 また、臨海丸を用いたドレッジ、プランクトンネットも可能です。

 諸磯、荒井浜の磯でのフィールド実習は、今のところ不可能ですが、
重油は徐々に固化しており、このまま重油流出が止まっていれば、
手足や衣服に付着する危険性は少なくなると予想されます。
 
 直近の情報は、技術職員にお尋ねください。

以上です。
Posted by 東京大学臨海実験所 at 16:31 | 事務連絡 | この記事のURL | コメント(0)
140329 展示室一般公開[2014年03月28日(Fri)]
2014年3月29日(土)
9:30〜12:00
展示室の一般公開をおこないます

皆さま、どうぞお越しください
事前の申込みは不要です


駐車場がありません
おいでの際は公共の交通機関をご利用ください


P7053847-1.jpg


臨海実験所からのお知らせはこちら
http://www.mmbs.s.u-tokyo.ac.jp/jp/news/140327-1.html

追伸:お願い
3/18に浦賀水道で衝突沈没した貨物船から流出した重油が
臨海実験所周辺の磯にも漂着しております

現在、臨海実験所では野外活動を中止しております
展示室一般公開においでの皆様も
ご理解いただき
臨海実験所周辺の磯の散策はご遠慮いただけますよう
お願いいたします

臨海実験所からの重油漂着関連のお知らせはこちら
http://www.mmbs.s.u-tokyo.ac.jp/jp/news/140327-1.html




臨海実験所HP 関連頁はこちら
Posted by 東京大学臨海実験所 at 09:41 | 海洋教育 | この記事のURL | コメント(0)
14032 重油漂着の為、4/4まで利用受け入れは一時中止[2014年03月28日(Fri)]
2014年3月27日
臨海実験所利用受け入れ一時中止のお知らせ


本日、臨海実験所では
当面4/4(金)まで、3月〜4月の第1週は
全ての野外活動を中止と決定しましたので
お知らせします

P3255556.JPG
荒井浜 臨海実験所取水ポンプ小屋前の磯 2014年3月25日撮影

2014年3月18日に浦賀水道で衝突し沈没した貨物船から 
重油が流れ出ました。
当初、千葉県側での被害が大きく報道されましたが、
ここ
三崎臨海実験所の磯でも
25日あたりから 点々と数cm大の重油が漂着しているが認められています

岩に付着して生活している生物の中には
重油にうもれてしまったタマキビ、スガイなども観察されています
打ち上げられた海藻やごみの中にも重油が付着していることが見てわかるものがあります

残念ながら
当面4月の第1週まで全ての野外活動(実習、研究とも)を中止することとしました
その後も、重油汚染の残る地域での野外活動を全面中止といたします

しばらくは、実習、研究利用が実施できない可能性があります
くわしくは
臨海実験所HPをご覧ください
http://www.mmbs.s.u-tokyo.ac.jp/jp/news/140327-1.html


今後、三浦市、漁協、神奈川県の動き、磯の状況をみながら
判断してまいります
このブログでも、状況をお知らせいたします

明日3/29は、展示室の一般公開
午後は、臨海実験所にご関係の皆様の行事も予定されております

そんな状況ですので、
明日、磯の生物や風景を楽しみにしていらした
方もたくさんおいでとは思いますが
臨海実験所にお越しの皆様は
どうぞ、磯にお出になるのはご遠慮くださいますよう
お願いいたします



Posted by 東京大学臨海実験所 at 09:09 | 事務連絡 | この記事のURL | コメント(0)
140401 4月はゼミナール室のご使用ができません[2014年03月20日(Thu)]
2014年4月の一ヶ月間
研究棟 ゼミナール室はご利用できません


研究棟1階のゼミナール室は
普段、内外の団体にご利用いただいておりますが
4月は他の部屋の工事の為、物品が搬入されており
セミナーや講義、会議の為のご利用が
難しい状況となります

臨海実験所のご利用をお考えの団体は
恐れ入りますが
4月の1カ月間は
ゼミナール室のご利用ができないことをご承知置きください
代わりの部屋使用の可能性、期間終了予定など
詳細につきましては
外部利用窓口担当へお問い合わせください

臨海実験所HP利用案内はこちら

Posted by 東京大学臨海実験所 at 14:16 | 事務連絡 | この記事のURL | コメント(0)
140219 三浦半島の海洋生物ビデオライブラリーで公開[2014年03月18日(Tue)]
140219 神奈川県 横須賀三浦地域県政総合センターHPにて
三浦半島の海洋生物 ビデオ公開


umishida.png
ウミシダ

このほど、
神奈川県 横須賀三浦地域県政総合センターHPの
三浦半島ビデオライブラリーで
三浦半島の海洋生物」がご覧いただけるようになりました


これは、臨海実験所の幸塚技術専門職員が撮影・作成したものです
現在、
「三崎の海洋生物(魚類編1)」
「三崎の海洋生物(魚類編2)」
「三崎の海洋生物(無脊椎動物編1)」
「三崎の海洋生物(無脊椎動物編2)」
「三崎の海洋生物(無脊椎動物編3)」
の5本をご覧いただけます

これらはすべて三崎周辺の海に潜って撮影したもので
水面近くから水深20mくらいまで
夏、秋、冬・・・と いろいろな季節の海の生き物が紹介されています

nishikihaze-1.jpg kinubari-2.jpg
左:ニシキハゼ 右:キヌバリ

海水浴などで泳ぐ海では
浜や空や遊びや食べ物など・・・楽しいことがいっぱいですが
見方を変えて水面から下を覗いてみると
こんなにいろいろな生き物に出会える楽しみさもあるんですね

kisanngonoisshu.jpg gangaze.jpg
左:キサンゴの1種 右:ガンガゼ

臨海実験所主催の自然観察会でも
磯の生物を数多く観察していただいていますが
このビデオでぜひ 海の中!!をのぞいてみてください

同頁には 臨海実験所についてや製作者のプロフィールも掲載されています
また、3月発行の神奈川県三浦半島だより 第49号でも
三浦半島の魅力を映像で見てみませんか?・・と 
ビデオライブラリーが紹介されています

どうぞ、皆さま
ご覧ください


なお、
3/29(土)9:30〜12:00
展示室の一般公開をおこないます
三崎の生物のビデオは ここ臨海実験所の展示室でも上映します
顕微鏡で観察した小さな生物の写真もごらんいただけます

どうぞおいでください
nennbutudai-2.jpg
ネンブツダイ(以上6枚の写真撮影:幸塚久典技術専門職員)

三浦半島の海洋生物 公開されているビデオのアドレスはコチラ 
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p751078.html
Posted by 東京大学臨海実験所 at 16:20 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0)
140318 タナゴ[2014年03月18日(Tue)]
140318 今日の昼食はタナゴ

IMG_1681-1ウミタナゴ昼食.jpg IMG_1684-1タナゴ骨.jpg
臨海実験所の宿泊棟 今日のお昼はタナゴの煮つけ (右は肩甲骨と烏口骨)

冷凍ではなく、生のタナゴが手に入ったということで
調理が上手なのはもちろんですが
細身でやや小ぶりながら
柔らかくて とても おいしかったです
ごちそうさまでした

タナゴといっても 淡水のタナゴではなく、海のタナゴ
食用としては ウミタナゴ科ウミタナゴ属のウミタナゴ、マタナゴ、アオタナゴ、アカタナゴ、
同じ科のオキタナゴ属のオキタナゴといった種類があります

今日のタナゴは体が細い(体高が低い)ので、オキタナゴではないかと思われます


ところで
タナゴといえば
記念館 展示室の 青木熊吉コーナーにあるウミタナゴの標本を思い出します
IMG_1685-1展示室熊吉.jpg IMG_1686-1熊吉記事.jpg
記念館2階の展示室
「お孫さんから寄贈された熊吉由来の標本の展示」と
「寄贈されたことが報じられた新聞記事 2013.1.15の読売新聞ほか」

IMG_1687-1ウミタナゴ標本.jpg IMG_1695-1ウミタナゴ標本.jpg
ウミタナゴの標本 腹部を開いて胎生であることを示すという教育的な標本の作り方をしている



展示室は
今月末 3月29日(土) 9:30〜12:00 一般公開をおこないます
ぜひ おいでください





Posted by 東京大学臨海実験所 at 15:41 | 三崎の自然あれこれ | この記事のURL | コメント(0)
140314 停電のお知らせ[2014年02月27日(Thu)]
2014年3月14日(金)
9:30〜12:00

臨海実験所は
電気設備年次点検を行います


これに伴い、停電となる時間帯があります
臨海実験所ご利用予定の方は
ご承知おきください

実習利用などをお考えの際は
考慮願います



Posted by 東京大学臨海実験所 at 08:56 | 事務連絡 | この記事のURL | コメント(0)
140226 フィロソーマ[2014年02月26日(Wed)]
140226 クラゲライダー
ウチワエビの幼生 フィロソーマ


東京海洋大学 大学院海洋科学技術研究科の若林さんに
初めてウチワエビの幼生を見せていただいたのは昨年2013年の3月18日
(あっと言う間に1年近くがたってしまい・・・)
今日(もう何度目か)若林さんが共同利用でおいでになっっているところにお邪魔して
幼生を見せていただき、お話を伺いました
写真も撮らせていただきましたのでご紹介します


P3181803-1クラゲライダー.jpg
たくさん見えます
透明で平たい体、大きな目、からまりそうな長い脚
クモにも似ています
映画のエイリアンにも似ています
印象的な美しい生物です

ダイビングをする人たちの間では
クラゲライダー(ジェリーフィッシュライダー)として知られているのだそうです

P3181819-1クラゲライダー.jpg

クラゲにくっつき、クラゲに乗って移動し、クラゲを食べている
その正体はイセエビやウチワエビの幼生「フィロソーマ」
成体とちがい、プランクトン生活をしています

昨年のこの時、孵化して数日という このフィロソーマは
1齢で体長は3mm、全体でも1p弱という小ささ

P2264861−1クラゲライダー.jpg
今日、見せていただいたのも ほぼ同じ大きさです

 
P2264868-1クラゲライダー脚.jpg
胸脚の途中から枝分かれしてついている 羽のような遊泳肢


昨年5月 若林さんと学生さんが大きくなったフィロソーマを
ミズクラゲと一緒にしたところ・・・乗りました!!
P5133381-3.jpg
クラゲにつかまっている脚、遊泳肢のほうは上にはね上げています


フィロソーマ(またはフィロゾーマ)幼生 Phyllosoma (葉状幼生)
 長い脚は顎脚と胸脚 
 胸脚には羽のような遊泳肢があります
 ウチワエビでは7~8回脱皮を繰り返すと
 変態して親エビに似た姿形になります
 この時期の幼生をウチワエビではニスト
 イセエビではプエルルスと呼びます
 外見は親エビに似ているものの 体はまだ透明で、
 一時的に餌を摂らなくなります
 のち、脱皮して稚エビになると体に色が出てきます


このフィロソーマ幼生を実際にご覧になりたい方は
今!! まさに 今・・・ 
2/21から葛西臨海水族園で 展示がはじまっています

東京海洋大学からの届けられた幼生です

ウチワエビの幼生の展示は葛西臨海公園では初めて
幼生は「東京湾の海」エリア特設水槽で
同じ「東京湾の海」では成体のウチワエビも見られるということです
両方見られるっていうのがいいですね
 
関連記事「東京ズーネット、ニュース」はこちら
2014/02/20クラゲに乗って生活するジェリーフィッシュライダー、ウチワエビの幼生を展示します!


沖縄美ら海水族館に昨年東京海洋大学から贈られた幼生の記事
ウチワエビの幼生「クラゲライダー」展示!!はこちら



若林さん ありがとうございました

Posted by 東京大学臨海実験所 at 17:42 | その他 | この記事のURL | コメント(0)
140209 大雪そして晴れ[2014年02月10日(Mon)]
140209
台風一過ならぬ暴風雪大雪一過の三崎


_IGP5452-1大.jpg
荒井浜から遠く、富士山を望む

_IGP5447-1大.JPG
雪だるま・・・、ウニ・・・・・、そして・・・・・・・ナマコ
臨海実験所ならでは・・・ですね



2/7から泊りがけで行われていたセミナーにおいでの方の中には
帰りを1日伸ばした方もいたそうです

2/8 23:56には大雪警報は解除され、翌日の
2/9 5:08には波浪警報も解除されましたが
2/9 7:10の情報では
「国道134号三浦海岸〜引橋、県道215号番場坂上〜宮川風車付近を除雪作業のため、
通行止めで、復旧は未定」
「京急三崎口駅〜京急久里浜及び京浜急行バス(全面)運転見合わせ」
という状況でした。
8:00には京急が全線平常運転
10:52 京浜急行バス,三崎口駅〜三崎東岡、三崎口駅〜城ヶ島のみ運行を開始
徐々に交通も回復し、
国道134号、三浦海岸〜引橋の通行止めが解除されたのは18:02でした。
(以上、三浦市防災情報メールサービスによる)


(この頁の写真は特任助教の大森先生にご提供いただきました)
Posted by 東京大学臨海実験所 at 14:11 | 三崎の自然あれこれ | この記事のURL | コメント(0)
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