スベテノモノニ　カンシャ

「夕張の知的な支援を必要とする仲間たち」の続編

夕張に昭和５５年１２月に来て以来、知的なしょうがいを持った仲間たちと一緒に生活をしてきました。その間、北炭新鉱の爆発や三菱大夕張炭鉱の閉山など社会的な大きな出来事も出会いました。そして、炭鉱離職者の受け皿を「観光」という産業に移り変わりましたが、３年前に夕張市が財政破綻し多くの市民、そして友人たちがこの夕張から去っていきました。社会の大きな変革の中にあっても、約３０年の間　夕張の仲間たちと一緒に過ごしたこと、この貴重な体験は私の宝物であります。私を成長させてくれたのは、実は夕張の仲間たちです。私の先生と言っても過言ではありません。
知的なしょうがいがあるから支援・援助しなければならないというのは反対で、「人間として未形成なおまえさんがフラフラしないように付き合っているんだ。」ということの方が正しいと思います。

そして、夕張の街にこだわって暮らすことで、何かを伝えれば。

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最新記事

冬の夕陽 [2018年01月31日（Wed）]

夕陽って・・・素敵ですよね。
オジロワシやクマタカの写真を撮りに行った際に夕陽も素敵だったのでアップします。

太陽が雲に二分されて幻想的でした。

見ていると・・・・・夕陽に吸い込まれそうになってしまうような感覚。

身近な自然でも本当に美しいと感じてしまう今日この頃。

これからも、テルモスに美味しいコーヒーを入れて、夕張の地をあっち・・・こっち・・と出歩いてみようと思います。

Posted by いしだ at 19:52 | 自然 | この記事のURL

やっぱり好きなんです [2018年01月30日（Tue）]

やっぱり・・・好きなんですよ。

大雪だった夕張ですが、夕方　小康状態となった隙に出かけました。

オジロ三兄弟でしょうか。とっても仲が良さそうです。

そして、私の気配が嫌ったようで・・・・飛び立ちました。

夕陽に映える色合いで、悠然としている状況を見ると何だか神々しく感じられます。

幼鳥のオジロワシですが、風格が感じられます。
オジロワシの平均寿命は20～25年のようです。どんな冒険をしながら生きて行くのでしょう。

そして、この幼鳥のオジロが子孫を連れて、夕張の地に来てくれることを心から願っています。

追伸　　クマタカを探しましたがいませんでした。確認次第、アップしたいと思っています。

Posted by いしだ at 21:09 | 自然 | この記事のURL

大雪の夕張 [2018年01月29日（Mon）]

先週の金曜日に夕張に帰ってきました。旭川ではさほど雪も降っていませんでしたが、シューパロ湖付近から雪の降り方が普通ではない感じです。

何とか我が家に着きましたが、その翌日の土曜日。

暗い空模様で風も強く、降り続く雪・・・これでもかという感じで降っています。
除雪機で飛ばしても、風でさえぎられて・・・除雪されていないようなもの。自家用車の通り道だけ雪はねして早々に家に戻りました。

日曜日。快晴となって除雪日和となり張り切って肉体労働をしました。

雪がなくなり、きれいになっていくのは良いのですが、運動不足の身体には酷使しすぎているようで乳酸菌が筋肉にたまってしまいました。

お風呂に入ってシップを肩や腰に張ってもらい少しは楽になりました。

まぁ～。そんな週末でしたが、数年前も夕張がピンポイントで大雪が降るときがあり、「こういうようなピンポイントの降り方って夕張らしいよね。」って納得しながら、旭川に戻ってきています。

Posted by いしだ at 20:57 | 夕張 | この記事のURL

一区切り [2018年01月25日（Thu）]

山登りが好きで、夕張山岳会に入会し早37年ぐらいを経ています。
その間、地域の人たちに山登りの楽しさを伝え、スポーツとしての発展を指導するという山岳地区指導員という資格を取りました。

今では、山岳地区指導員という名称ではなく山岳スポーツ上級指導員というらしく何度か更新をしてきましたが、今回の更新が3月にあり更新を辞退することにしました。

辞退した理由として、加齢によるところが大きいです。
去年の心臓の手術以来、パワーが出ない状況となり体力＆気力低下が感じられました。体幹のバランスが悪く、高いところでは不安を感じてしまう。

正直言って、辞めるということに少々悩みましたが、一つの区切りとして次のステップを模索しながら、また何か別のことにチャレンジしたいと思っています。

Posted by いしだ at 20:19 | 思い | この記事のURL

クマタカ [2018年01月24日（Wed）]

やっぱり「クマタカ」でした。

先週の土曜日。確認のため再度観察に行きました。

後頭部に冠羽が確認しました。

そして、カラスに追いかけられている様子も確認です。

昔　私が夕張で仕事をしていた時にも、オジロワシやクマタカが居たと感じています。

実は、野鳥って、関心がなければ、すべてカラスにスズメ・トンビ・・・ぐらいしか思い浮かばない。

興味を持ちだすと、本当に多くの種類の鳥たちがいるのがわかります。

冬の北海道。すべての動物たちが必死となって生きている姿を見るだけでもありがたいと思っています。

心から「ユウバリノシゼンニ　カンシャ」です。

Posted by いしだ at 19:51 | 自然 | この記事のURL

次男が来て [2018年01月23日（Tue）]

青森の八戸で務めている

次男坊が、

旭川の私の母と夕張の家内の母に会いに来ました。

お正月

のご挨拶ができなかったからと言って遠路はるばる

来ました。

私から根掘り葉掘り仕事の様子などを聞くのも・・・・と思っていましたが、両方のお祖母ちゃんたち・・、やはり・・・強しです。次男坊の生活スタイルを聞きまくっていました。

確かに・・・我がたちの母は、彼のおむつを替えて、暖かいお風呂を用意して、そして・・・give-and-takeなしに「無償」という愛情を注いだ人たちであります。

そして、次男坊が帰る際、これでもか・・・という心尽くしをしています。

そんな深い絆を深めている自分たちでありますが・・・。絶対許せないのが「おれおれ詐欺」

憐憫を装う犯罪って、本当に卑怯で許せませんね。

Posted by いしだ at 21:48 | 思い | この記事のURL

生還 [2018年01月18日（Thu）]

去年　カヌーの師匠であるラッコさんから借りた本があります。

読んでいくと・・・・・「うん～もしかして」一度読んで本だと思い出しました。

夕張の家に帰り書棚から・・・やっぱりあった。

ヨットのたか号で海上遭難に合ったクルーたちが一人ひとり死んでいく中、最後に助けられた佐野三治氏の手記です。
ノンフィクション作品で27日間を救助ボートで漂い、飢餓状態の中で人の尊厳とは何かを考えさせられました。

最近、北海道付近でも北朝鮮の漁船が打ち上げられているという状況の中で、7名の遺体があったという痛ましい事件が起きています。

個人的には、海の事故はとっても怖いと感じています。

海の事故。そして木の葉のようになる船。

乗っている船員の感情に・・・・圧倒されました。

Posted by いしだ at 20:36 | 本の紹介 | この記事のURL

ブリティシュ・ライト・ミュージック [2018年01月16日（Tue）]

実は、ケン・ローチ監督の「わたしは、ダニエル・ブレイク」の映画で流れていた曲を聴きたくて検索しました。

ビンジの『セーリング・バイ』という曲。

CDを買ってみました。

皮肉なものですね。

映画の中のダニエル・ブレイクは、パソコン操作ができなかったのですが、パソコンが使えるというだけで・・・ほしいものがすぐに手元に来ることなんて・・・。

複雑な気持ちではありますが、『セーリング・バイ』の曲を聴きながら癒されています。

3拍子のワルツの曲の中に、ちょっと謎めいた感じで蝶々が飛び交い、それでいて東洋的な感じがする曲です。

Posted by いしだ at 21:30 | 音楽の紹介 | この記事のURL

ローズマリー [2018年01月15日（Mon）]

ハーブのローズマリー。私の家では、ローズマリーを使った料理がが大好きです。

お肉・魚などの料理に使うと抜群の香りで食欲をそそります。