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複雑に・・ほっと [2010年03月31日(Wed)]

夕張に介護福祉士の受験票があるので、電話で受験番号を教えてもらいました。不合格と思っていましたが・・・・・・・取りあえず、ネットで合格速報のページを探してみると・・・・ありました「k013−50173」が。

「介護福祉士」の誕生です。   何か、複雑に・・ほっとしました。

夕張の亡き父に感謝しています。
実は、今年1月31日の試験日が亡くなった日なのです。
朝の挨拶で、試験に行ってくることを伝え出かけましたがそれが最後でした。

本当は、死の瞬間に立ち会いたかった・・・・・。

でも、父は・・・試験に行く私を見送ってくれ声をかけてくれた。

大切にしたいです。



Posted by いしだ at 20:58 | 思い | この記事のURL
勉強は大切です [2010年03月31日(Wed)]

今日、介護福祉士の合格発表の日です。一年間、夕張と旭川の父たちを介護して、時間の都合をつけながら勉強してきました。自分でも一生懸命に勉強してきました。
合格してほしいと願うばかりです。

さて、もうひとつ お知らせがあります。
旭川の就労移行の事業所に通われている方から、午後8時からNHK教育で「NHK福祉ネットワーク」の番組で「障害者自立支援法」から新しい障がい者制度に向けた放送があると教えていただきました。



NHK福祉ネットワークより
2013年8月までに廃止されることが決まった「障害者自立支援法」。それに伴い、今年1月新たな障害者制度を検討する会議を設置、議論がスタートしている。新法制定への課題を探る2回シリーズ。


3/31の番組では
シリーズ 新しい“障がい者制度”にむけて 第1回 “くらし”を支える

1回目のテーマは「暮らし」。必要なサービスが受けられず、暮らしに支障をきたしている現状を伝え、新法に向けての提言を行う。


4/1の番組では
シリーズ 新しい“障がい者制度”にむけて 第2回 “働く”を支える

2回目のテーマは「就労」。自立支援法下で浮かび上がった課題と新たな就労の形を模索する障害者グループの取り組みを通して、新法に向けての提言を行う。


そして、二日目の番組では、旭川の事業所に通われている方の友人が放映されるとのことです。
今日と明日は、しっかり見ますね。本当に勉強も大切です。




クラフトの端を使ってアート [2010年03月30日(Tue)]

就労移行の事業所でクラフト工芸を行なっていますが、そのクラフトテープのあまりを利用して、ちょっとしたアートを作りました。

題    端のクラフトテープたち

画材  カラークラフトテープの端たち



不要になったものを再利用することって、大切なことだと思います。
そういえば、北の国からの五郎の家もそうですよね。何かを創造する力&作り出す力は楽しいし、例えそれが未熟であってもいくらでも変形できる。


夕張の仲間たちどうしているかなぁ・・・・と思いながら、作っていました。


(まだ、レラアートの殿堂入りは難しいでしょう。さをり織りの仲間たちの感性にはついていけないと思います。)
Posted by いしだ at 20:15 | 思い | この記事のURL
気になる木 [2010年03月29日(Mon)]

ここ旭川で気になっている樹木があります。
大町にある交番の横に公園があります。そこは、とっても人通りも多く、停留所があったり、道路をはさんだ向えにポスフールがあり、気忙しく人通りが激しい場所です。

勤めはじめた事業所、利用者の皆さんを送迎の際に、この場所を通りますが、いつ見ても格好良く、素晴らしい樹木です。毎回通りすがりに声をかけています。

この木。私の好きな銅版画家の長谷川潔さんの版画に似ているのです。



さて、今日の一枚は、これです。



枝がどのように伸びてくるのか、とっても楽しみです。
Posted by いしだ at 19:44 | 思い | この記事のURL
ワーホリ中のブロク [2010年03月28日(Sun)]


さて、我が女の子のブログ開設の話ですが、私のブログサイトのリンク集にアップさせてほしいと頼んだところ、こんな返事が返ってきました。

メールありがとう!!
せっかくだから、たくさんの人に見てもらいたいし紹介してくれたらうれしいです。
今、身内だけでしか見てないしね(笑)
コメントの返信方法とかトラックバックがどうのとかよくわからないことばっかりだけど、
まぁ、そのうちどうにかなる・・・かな?


ここをクリック⇒  「On se balade un peu a pied」

親ばかもいいところですが、見てやってください。

そして、上の息子も留学しましたが、彼から連絡がはいる時には、パスポートを落としたとかフォストファミリーのパパ・ママに注意されたけれど何を言っているのか わからない・・・・etcで、トラブルの連絡が多かったです。それに比べて、女の子の方が、しっかりしているのか・・・やっぱり、女の子娘っていいものですね。

NZでの楽しんでいる生活 見てやってください。


Posted by いしだ at 11:29 | 思い | この記事のURL
りかい者になること [2010年03月27日(Sat)]

私が、通信教育で知的しょうがい者(当時は精神薄弱者)の勉強を始めたテキストの中に、以前ご紹介した「煉獄のクリスマス」という写真の一部がありました。
その「煉獄のクリスマス」という写真集が手に入りました。

CHRISMAS IN PURGATORY

A Photographic Essay on Mental Retardation 



BUTON BLATT/FRED KAPLAN


この写真集は、とっても重い写真集です。もちろん重量ではありません。写真から伝わってくる権利の重さです。
1975年の撮影で、35年前のこと。

あらためて、「りっぱでいい人になるのではなく、ちいさくてもりかい者になることの方が価値がある。」と感じました。
娘のブログ開設 [2010年03月26日(Fri)]

ニュージランドに留学している娘から、ブログを開設したとメールがきました。
以前からPCのメールで写真を添付して送ってくれましたが、今回、ブロクでのアップは写真や内容も充実していて洒落た感じになっています。・・・・・なので、以前の写真もまじえて紹介しますね。




クライストチャーチ
夜の7時に突然、スコール、「バケツをひっくり返したかのような降りかた。」と言っていましたが、その後、きれいな夕焼けにパチリと・・・・。



今日行ってきたカフェの写真です。閉店まぎわに急いで撮った写真なのでアングルとかあったもんじゃないけど、ちょっとは雰囲気伝わるかな〜。長居したかったけど、4時で終わってしまって残念。店員のお姉さんもおしゃれで雰囲気も良くてよいカフェだと思いました。

やっぱり、いいなぁ。うらやましいなぁ。私もどこかに留学したい。と言ったら、それを聞いていた家内が突っ込みを入れられました。「単純ね。ワーキングホリデーで留学するって結構大変よ。」と・・・・・。確かそうでした、働きながら語学勉強はシンドイようです。
身体に気を付けてはげんでほしいと思います。



Posted by いしだ at 18:32 | 思い | この記事のURL
大正8年生まれの彼女 [2010年03月25日(Thu)]

昨日、兄夫婦と彼らの知人とで食事を楽しみました。
去年の秋にも、兄夫婦が美味しい日本食の料理店に連れて行ってもらい、とても満足しましたが、今回は助っ人である知人とも一緒であったため、かなりのスキルアップした食事会でした。
何を隠そうか、ちょっと珍しい北海道池田町のシャンパンと某コーヒー店のご自慢のフルーツパンなどを食しながら、洒落て会話を楽しみましたはてな



場所を変えて移動ましたが、ご一緒したところはタイムマシーンに乗り時代を昭和に戻した所の居酒屋です。 とっても、落ち着き気に入りました。 
夕張での話ですが、今はおかみさん(私は「かあさん」と呼んでいましたが・・・・)が亡くなりやっていませんが、なんとなくその居酒屋の雰囲気に似ています。玄関のすぐ横にある冷蔵庫を勝手に開けて、ビンのビールを持ってカンウターに置きます。注文は、ある程度聞いてくれますが・・・・・・・・料理はその時の仕入れた材料の加減とかあさんのやる気というような店がありました。(夕張のは・な・し)



今回の居酒屋も、同じ様にかあさん次第。かえって、「今日、これもってきたんだけれど、一緒に飲まない。」「珍しいものが手に入ったから持ってきた。」などと食べ物と飲み物持参で居酒屋に入る感じのお店でしたが、いな(否)・・・・ここのおかあさんは高いインテリジェンスのある方。お年を聞いて驚愕でした。大正8年生まれのバリバリの女将です。
とっても、チャーミングですが、思慮深く言葉の重さや言霊をしっいる方で、情緒ある会話がなによりのご馳走です。



ここの店、なにやら・・・亡くなったビッキさんが良く来たようですよ。皆さん間違わないでくださいね、べッキーではありませんから・・・・・ね。











Posted by いしだ at 21:01 | 食事 | この記事のURL
春よ来い [2010年03月24日(Wed)]

本州では、桜が咲いているという状況を耳にして、うらやましい限り。北海道、今日はぽかぽか陽気でしたが、先日まで強風と重たい雪とのダブルパンチ。夜になるとブラックアイスバーンとなりツルツル状況。
生まれ故郷ではありますが、旭川の道路にうとい自分。結構のろのろと走っていると、脇から車が割り込んでくる。ツルツル路面なのに上手に割り込んでくるものだと、肝をひやしつつも変に感心する次第。
そういえば、夕張の道路は、二車線三車線の道路がないかもと・・・・納得。

父のCDの中に、童謡の歌があります。「春が来た」「どこかで春が」「春の小川」・・春の歌は色々とありますが、まだまだ、北海道では、春の歌より冬が似合いかも・・・・です。

本当に春よ・・・来い。


そして、書棚にあった安野光雅氏の「こどもの季節」の絵本を発見。





北海道ではゴールデンウィークが、桜がきれいな時期となります。
Posted by いしだ at 18:50 | 思い | この記事のURL
家族を看取る [2010年03月22日(Mon)]

基本的に人から薦められた本を読むということは、何となく冷めてしまう性分の私。でも、結構考えさせられました・・・この本。やっぱり皆さんにお薦めします。特に、身近に介護を必要とする高齢者がいらっしゃる皆様に薦めたい本です。



平凡社新書499
「家族を看取る」 心がそばにあればいい

著者 國森 康弘
定価 740円(税別)

新聞記者であった著者が退職してフリーのフォトジャーナリストなる。イラク・ソマリヤなどの戦争地帯や貧困地域など取材。日本においても社会問題を取り扱いながら色々と取材をしています。

この本は、島根県隠岐諸島にある知夫里島(ちぶりとう)で、「なごみの里」を設立した柴田久美子氏の活動を通して、「人の死」というものを真っ向から捉えようとしている本です。実は、國森氏は経歴を見ると京都大学やイギリスの大学で勉強されたようですが、この本の素晴らしさは難解な言葉ではなく、いたって普通の言葉で書かれています。だから、ストレートに頭に入ると思います。
読み進めているうちに、過去にやってきた夕張の亡き父の介護プラス進行形である旭川の父とのかかわり。再び思い巡らすことができる手引書です。
Posted by いしだ at 20:20 | 本の紹介 | この記事のURL
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