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障害者自立支援法を考える [2009年12月15日(Tue)]

今朝の新聞で、北海道の江別の施設が障害者自立支援法に基づく給付金を不正に受け取っていたとのことが載っていた。
障害者自立支援法の施行は、本当に障害者本人をはじめ施設も大きな不安のある法律と思う。
知的しょうがいのある仲間といた自分としては、この理事長が不正金をどのように使ったのか、また、使おうとしたのか知りたい気持ちでいっぱいである。

というのも、「北海道の手をつなぐ育成会」の会長として勤めている理事長。また、育成会というと、しょうがい者と身近な関係にあるという勝手な想像が、そのようにさせてしまう。本当に何故・・そのような不正を行なったのか。

「施設の運営費が心配だった。」とコメントされていた。どのように心配だったのだろうか。しょうがいのある仲間たちの公的年金から不正に請求したことをどう感じていたのだろう。


相互に悲しい事件である。