久米島博物館の写真展: みどころなど [2011年08月04日(Thu)]
2011年7月23日〜9月11日まで(会期延長することになりました)、久米島博物館にて、写真展(企画展)「久米島の川と海の生き物展−KUMEJIMA2009と久米島応援プロジェクトによる生物調査の結果から−」が開催されています。今回は、この写真展の紹介をしたいと思います。この写真では、2009年に久米島で行なわれた国際海洋生物合同調査KUMEJIMA2009と現在久米島で展開されている久米島応援プロジェクトの現地調査の過程で発見・採集された様々な生物を120点を超す写真と20点以上の標本で紹介するものです。 会場は、久米島博物館の講堂と特別展示室を使用しています。生物の造形美を見て欲しいと思ったので、キツキツの展示はせずに、ゆったりと写真を展示してあります。写真はあえて生態写真をつかわず、黒バックで統一していますので、見た目も美しいと思います。まぁ個人的にゴチャゴチャ写真を貼るのは嫌いなんですよね。入り口には、久米島の固有種である、クメジマオオサワガニとクメジマミナミサワガニの生体展示があります(*生物ですので、状態によっては見られない事もあるかもしれません)。 KUMEJIMA2009の展示の方は、主に未記載種(=新種)と日本初記録種をメインに展示を作成していますが、標本展示の方は珍しい種や、「久米島」の名をもつ種を中心に展示しています。クメジマドウクツガザミやクメジマオトヒメエビの有名どころの標本ももちろん展示してありますし、近々名前がつく予定の「クミショウグンエビ(仮称)」や「ニチリンウミシダ(仮称)」の標本も展示してあります。動物学における標本の重要性や、動物の名前についての解説も少ししています。 久米島応援プロジェクトの展示の方は、プロジェクト活動の説明や様々な活動の成果を展示してあります。こっちのほうは全ての展示を僕が作った訳ではありませんので、統一感は少しないですけど、内容的にはバラエティに富んでいると思います。僕は、川の生物の写真とその解説、久米島の河川環境が抱える問題(河川構造物、赤土、外来生物)などについてのパネルを作成しました。川の生物については、写真だけでなく、手に取ってみれる生物標本なんかもあります。 DVD上映コーナーやホットニュース(HOT NEWS)のコーナーもあります。昨年から今年にかけて、マスコミに大きく取り扱われたナンハナリのヤセミドリイシ大群集や海産のヌマエビ類などを紹介しています。こうしてみると、僕、結構プロジェクトに貢献してるなぁ(誰も褒めてくれないけど)。生き物の力、思い知ったか!さて、DVDの方は、COP10で使用するために久米島応援プロジェクトで作成したものを流しています。8分ほどの内容で、島の自然の豊かさと島が抱える環境問題をとても分かり易く紹介しています。 今後も幾つか関連イベントを行なう予定です。正式なアナウンスがあり次第、こちらでも紹介します。 <関連イベント> 1. 2011年7月30日「夏休み子ども体験学習教室: オーハ島イノー観察会(海浜散策)」 2. 2011年7月31日「夏休み子ども体験学習教室: 魚を学ぶ!食べる!」 3. 2011年8月26日 久米島応援プロジェクト講演会&イベント 4. 2011年8月31日 久米島応援プロジェクト講演会「エビ・カニから見た久米島」 5. 2011年9月初旬 久米島の小学校対象の展示解説会 |



2011年7月23日〜9月11日まで(
会場は、久米島博物館の講堂と特別展示室を使用しています。生物の造形美を見て欲しいと思ったので、キツキツの展示はせずに、ゆったりと写真を展示してあります。写真はあえて生態写真をつかわず、黒バックで統一していますので、見た目も美しいと思います。まぁ個人的にゴチャゴチャ写真を貼るのは嫌いなんですよね。
KUMEJIMA2009の展示の方は、主に未記載種(=新種)と日本初記録種をメインに展示を作成していますが、標本展示の方は珍しい種や、「久米島」の名をもつ種を中心に展示しています。クメジマドウクツガザミやクメジマオトヒメエビの有名どころの標本ももちろん展示してありますし、近々名前がつく予定の「クミショウグンエビ(仮称)」や「ニチリンウミシダ(仮称)」の標本も展示してあります。動物学における標本の重要性や、動物の名前についての解説も少ししています。
久米島応援プロジェクトの展示の方は、プロジェクト活動の説明や様々な活動の成果を展示してあります。こっちのほうは全ての展示を僕が作った訳ではありませんので、統一感は少しないですけど、内容的にはバラエティに富んでいると思います。僕は、川の生物の写真とその解説、久米島の河川環境が抱える問題(河川構造物、赤土、外来生物)などについてのパネルを作成しました。川の生物については、写真だけでなく、手に取ってみれる生物標本なんかもあります。
DVD上映コーナーやホットニュース(HOT NEWS)のコーナーもあります。昨年から今年にかけて、マスコミに大きく取り扱われた
2011年7月31日は久米島博物館主催の「夏休み子ども体験学習教室」の2日目でした。「魚を学ぶ!食べる!」ということで、
これもMAREの一シーン。今回は参加者の人数を考えて、実物の魚を4種用意しました。それぞれの魚の体の形、ヒレの形、口や歯の様子、体の色、などについて、観察を深めています。ワークシートや観察ポイント資料などがあるので、効率的に魚の体を観察することができます。また、3〜4人の小グループごとに魚を観察するので、子ども同士の議論もできます。座学だけで魚の勉強をすると大変なので、MAREには色々なハンズオンアクティビティが含まれているので、長時間でも意外に集中力が続くのです。
MAREをひととおり終えたら、観察した魚を用いての解剖と調理の実習をしました。解剖した魚は、内蔵や胃内容物などの観察をした後に、料理の材料にしました。さらに、
2011年7月30日は久米島博物館主催の「
2011年7月29日は、午前中に
この日の最大の成果がコレ。トラフクモヒトデ
2011年7月23日、つまり今日から、久米島博物館で写真展(企画展)「
2011年7月8日は、午後から徳島大学の浜野龍夫先生が到着されました。夜に「
講演前に儀間川の様子を見る浜野先生。儀間川の河川構造物についてひととおり見ていただきました。夕方に久米島入りされ、夜に講演をするまでのごく短時間の視察でしたが、先生は早速講演に使っていました。問題箇所を写真にとり、「水辺の小わざ」で改修するイメージを提示されていました。こういうフットワークの軽さはさすがですね。また、ちょうど夕立後だったので、赤土が流出する様子も見ました。赤土と河川構造物、両方の対策が効果的に進むことを願っています。
昨日ブログで取り上げた七夕ダイブですが、本当の目的は7月23日から久米島博物館にて開催される写真展(企画展)「
2011年7月7日〜9日にかけて、久米島に行っていました。「久米カニある記2011」では、そこで出会った生き物、風景、思ったことなどを綴っていきます。
本番で使う写真の選定や解説資料の作成を雑務の合間、合間を見つけてはコツコツやっています。昨日は、広報用のポスターをつくってみた。2種つくってみたけど、どっちも結構お気に入り。こういう作業は楽しいね。
2011年7月8日に久米島にて講演会があります。