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ヒルギダマシの呼吸根 [2014年07月30日(Wed)]
140730_hirugidamashi.jpg 川平湾のモニタリング調査(モニセン)に参加するため、2014年7月26日〜28日の日程で石垣島に行っていました。メインの調査自体は干潮時に行われるのですが、後背地での調査もすることになっているので、潮が引ききらない時にも海辺にいました。そうすると当然、マングローブ植物の呼吸根も水没している状態になっています。ちょうどそういう写真が手許にあまりないので、なんとかできないかと思って色々とやってみていました。で、撮影できたのがこんな感じ。ワイドレンズがあればもっといい写真も撮れたんでしょうけど、コンデジ単体でもやろうと思えばできはするのね。魚とかエビとか映っていたら良かったのになぁ。
川平湾干潟調査 [2014年07月28日(Mon)]
140728_ishigaki.jpg 2014年7月26日〜28日の日程で石垣島に行っていました。昨年度も参加した川平湾のモニタリング調査(モニセン)に参加するためです。調査は2日間でしたが、初日はほぼ無風で存在しているだけで汗が吹き出る様な灼熱状態の中での調査でした。二日目は風があったのでいくぶんかは快適だったのですが、調査中盤以降で度々の大雨(スコール)があり、全身がずぶ濡れになって逆に寒くなってしまいました。また、調査時間以外の時間を利用して色々と石垣の方々と調整事もしていたので、なかなかハードでした。
石垣市のヤシガニ保護条例 [2014年02月12日(Wed)]
140213_yasi.jpg 2014年2月10〜12日の日程で石垣島に行っていました。
 2月11日に開催された市民講演会「ヤシガニ資源の現状とこれから 〜石垣市ヤシガニ保護条例の制定に向けて〜」に参加するためです。多良間村宮古島市に続き、石垣市もヤシガニ資源の保全に向けた取り組みを行うということでとても嬉しいです。多良間村から始まって、新たな条例ができるたびに、より科学的根拠に基づいたもの、かつ、地域振興に資するような内容になってきていることがとても嬉しいです。今回の講演会では、最初に八重山高校生物部の発表があったわけですが、これがとても良かったです。熱意が伝わるとてもよいものでした。
 講演会終了後は八重山高校生物部の生徒さんや顧問の先生方と情報交換&慰労会を行いました。パソコンを持っていったので、クリスマス島のヤシガニの話とか、沖縄のヤシガニ文化の話とかを少しさせていただきました。その後はヤシガニ研究者のS氏や石垣市の方とも情報交換&慰労会を行いました。
 ヤシガニ以外では、キバウミニナの採集も行いました。今回の石垣はとても寒く、風が強い上に雨も降っていて、心が折れそうになっていましたが、なんとか予定していた作業を終えました。石垣島のキバウミニナについては人為によるもの(持ち込み)か自然分布かがイマイチはっきりしないので、最近みつかった宮古のものも含めて、その出所を調べてみたいと思っています。沖縄には色々な自然環境に関する問題がありますが、懸念されていはいるものの、その影響について直接的な証拠がない(ちゃんと調べられていない)ケースがほとんどです。先日の宮古島でのミナミイシガメによるミヤコサワガニの捕食もそうですが、直接的な証拠を固めていくことも、対応策の実現には重要であるということを改めて感じています。
川平湾 [2013年10月30日(Wed)]
131028_kabira.jpg 2013年10月28日〜29日の日程で石垣島に行っていました。川平湾の委員会関係のお仕事でした。
 10月28日昼過ぎに石垣入りし、川平湾でほんの僅かですが潜りました。夕方から夜はミーティングや打ち合わせなど、かなり慌ただしいスケジュールでした。
 10月29日も朝一で沖縄本島に戻り大学での講義や那覇での委員会参加などバタバタ通しでした。
 最近、強行スケジュール後に疲労感を感じるようになりましたねぇ。歳のせいかな。
ウミヘビ [2013年06月27日(Thu)]
130627_kabira.jpg 2013年6月21日〜23日の日程で、川平湾のモニ1000調査のため石垣島に行っていました。今回はその際に見た生物を紹介します。
 今回のモニ1000調査では、一定時間干潟を掘って出現した動物を記録するという作業項目があったのですが、その際(というか調査終了直後)に出て来たのがコイツでした。ミナミホタテウミヘビ(あるいはその近縁種)だと思います。ウミヘビの名がついていますが、は虫類のウミヘビではありません。内湾的環境で潜っていると時々見るのですが、潮が引いた場所で見るのは初めてでした。せっかくだからと思い、引っこ抜くと意外に簡単に出て来ました。潜る行動などを暫く観察して逃がしてあげました。食べたら旨いのかなとか思ったのですが、ネットで調べたら不味いらしいとのこと....
石垣島うまいもん:ごーやーそば [2013年06月25日(Tue)]
 2013年6月21日〜23日の日程で、川平湾のモニ1000調査のため石垣島に行っていました。今回はその際に食べた美味しいものを紹介します。

130622_soba.jpg 調査を終えた後、どうしてもお腹が空いたので、何か冷たい麺類を食べたいと思い、街を歩いてみました。すると、ひらのや」というそば屋さんを発見。「冷やし八重山そば」とか見つからないし(聞いたこともないし)、ラーメン屋はあるもののつけ麺とか食べるくらいなら、たまには日本そばもいいかと思い、入ってみました。メニューを見ていると「ごーやーそば」を発見。以前、那覇のそば屋で「月桃そば」を見つけてとても美味しかった記憶があったので、二匹目のなんとかを求めて注文してみました。ゴーヤーの上品な苦みと香りがあり、夏にピッタリの一品でした。
川平湾:マングローブとキバウミニナ [2013年06月24日(Mon)]
2013年6月21日〜23日の日程で、川平湾のモニ1000調査のため、石垣島に行っていました。

130623_kabira mangrove.jpg 川平湾は国の名勝に指定されているので、今回の調査も現状変更申請の手続きを経て実施されています。調査には教育委員会の方も同行されていたのですが、その方との話の中で、最近では、川平湾に浮かぶ船や観光客の多さが川平湾の光景を壊していると苦情があるとのことでした。グラスボートやビーチの観光客も、もはや川平の景観の一部だろうと思うのですが、色々な考えがありますねぇ。一方では、誰が植えたか分かりませんが、このように明らかな植樹も行われています。そもそもマングローブが生えていない場所に植えようとする事自体が問題ですが、川平湾の場合、これは確実に現状変更に相当しますよね。こういうのは問題にならないのかなぁ?


130622_ishigaki.jpg もう一つ、川平湾の問題(なのかどうか)の話もあります。川平湾にもマングローブ林は見られるのですが、そこでキバウミニナが見つかっています。石垣島のキバウミニナは人為的な移動によるものと考えられています。最近では宮古島でもキバウミニナが見つかっています(あれこれ)。川平湾では元々は記録がないようなので、誰かが直接持ち込んだか、石垣島に移入されたキバウミニナの幼生が川平湾に入って来たという可能性もあります。もちろん、外部(西表島や小浜島などの自然分布とされる場所)から入ってきた可能性もあります。そろそろ、自然か人為かをはっきりさせるための研究も必要ですね。
 右の写真ですが、モニ1000調査の後の時間を利用して、最近、キバウミニナが沢山いるという場所を案内してもらった際の一枚です。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、これ、キバウミニナが産卵している(卵塊をヤエヤマヒルギの根に産みつけている)状態です。僕は初めて見ました。先ほど、キバウミニナの繁殖期について調べてみたら、6月がピークとのことらしいので、宮古の方でも確認してみないといけないなぁ。
石垣調査 [2013年06月23日(Sun)]
130623_kabira.jpg 2013年6月21日〜23日の日程で、石垣島に行っていました。川平湾のモニタリング調査に参加するためです。いわゆる「モニセン(モニ1000)」と呼ばれる調査です。全国のいくつかの地域にて、統一した調査方法によって生物・環境を調査し、長期にわたり同じ調査場所のモニタリングを行なうものです。今回は、川平の友人から調査への誘いがあったので、参加してきました。梅雨明けの暑い中での調査でしたが、滞り無く終了しました。
 川平湾の委員会先日の調査など、なぜか最近川平湾に縁がありますねぇ。
川平湾 [2013年06月01日(Sat)]
130531_kabira.jpg 2013年5月30日〜6月1日の日程で石垣島に行っていました。川平湾の生物調査が目的でした。特に埋在性動物の調査を行いました。今回は川平湾内4カ所でヤビーポンプを使って採集を行いましたが、水がニゴニゴで凄かったです。一番酷い所は手を伸ばした時に指先が見えないほどでした。海底から1mも離れると泥底の穴(生物が掘った穴)も見えないので、なかなか困難な調査でした。それでも内湾環境で見られるような埋在性動物は一通り採集できたので良かったと思います。カメラも持って入ったのですが、余裕が全くなかったので調査の様子の写真は撮れませんでした。
川平湾 [2012年11月15日(Thu)]
121112_kabira.jpg 2012年11月11〜13日で石垣島にいっていました。2012年11月12日に開催された「第1回閉鎖性海域における堆積赤土等の対策手法検討委員会」に委員として出席するためです。川平湾は観光地として有名ですが、地元の方々(どれくらいの範囲の方々を指すのかは不明)に環境の悪化が問題視されているようです。
 川平湾は周辺の干潟や潮間帯は何度か行った事があるのですが、水中は1度も見た事がなかったので、委員会前に潜らせてもらいました。沖縄の内湾海域は過去に沖縄島(大浦湾、金武湾、名護湾)、宮古島(与那覇湾)、石垣島(名蔵湾)、西表島(西部の海域)で調査や潜水をしたことがあります。一般の方々には、こうした内湾海域は「水が汚れている。サンゴがない。ヘドロが貯まっている。死んだ海。」などと言われることも多いのですが、一般のサンゴ礁とは異なる生物相や生態系を有しています。そのあたりのことをちゃんと発言するためにも、一目見ておこうと思ったのです(本当は調査したかったのですが、この海域での調査は色々と面倒な手続きが必要なんです)。
 潜ってみると、まぁ、典型的な沖縄の内湾環境でした。ナマコ類も多産していますし、泥の中にも様々な内在性の動物が生息していました。対策を急がず、慎重に進めていただきたいと思います。生物としては、湾の規模が小さいので、調査をすれば、色々と面白いことが分かると思います。夜潜りたいなぁ。