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南大東カニある記4:砂浜 [2008年09月14日(Sun)]
 
 南大東島は、周囲を険しい岩礁で囲まれています。沖縄の多くの島で見られるようなビーチ(砂浜)はありません。でも、海岸の岩礁域を歩いていたら、所々に砂が溜まっている場所があることに気付きました。断崖の上に砂場があるので、とても不思議な光景でした。多分海が荒れた時に打ち上げられたのでしょう。
 西海岸には、「スナゴウ」と呼ばれる場所があって、特に砂が多く溜まっていました。ガイドブックには、学校の砂場はこのスナゴウの砂を運んだと書かれていました。
南大東カニある記3:プール [2008年09月13日(Sat)]
 

 前回は塩屋海岸のだんぱたにある海水プールを紹介しましたが、今回は「海軍棒プール」を紹介します。「海軍棒プール」は、島の東海岸にあります。今回の滞在期間中は、西側の海岸が割と荒れていたのですが、東側は穏やかでした。そのせいか、訪れるたびに誰か必ずで泳いでいました。




 調査で汗だくになってしまったこともあり、夕方のごく短い時間ですが、僕もプールで泳いでみました。南大東島調査の前日まででかけていた西表島調査の際に、研究器材と一緒にしてマスクとシュノーケルを送ってしまったので、南大東島に持っていくことができませんでした。ですので、水泳用のゴーグルと調査用の私服で泳ぐハメになりました(泳ぐ気は満々でした)。
 このプール、意外と水深が深く、2m以上の場所もあります。様々な魚が取り残されていて、かなり楽しめました。僕が泳いでいる間にも、子ども数人が泳いでいました。島の子ども達にとって大切な遊び場なんですね。




 サンゴもちゃんとありました。この写真はミドリイシ類の樹枝状群体ですかね。ゆっくり見る時間はなかったのですが、サンゴガニ類も共生していました。








 サンゴは割と沢山ありましたが、実際は、樹枝状の群体はあまりなく、被覆状の群体をつくるサンゴが多かったです。やはり波当たりが強いのでしょう。
 時折、大きな波がだんぱたの端で砕けてプールに入ってきていました。
南大東カニある記2:海岸 [2008年09月12日(Fri)]
 南大東島は、隆起環礁の島で、島の周囲は切り立った岩礁です。当然ながらビーチなどはありません。今回は夏だったので、海がかなり穏やかでしたが、それでも時折波が荒々しく打ち付けていました。昨年の冬、初めて南大東島を訪れた時は、ものスゴく荒れていたのを思い出しました。







 一見、海に近寄りがたい感じではありますが、干潮時には少し平らな部分が出現する場所もあります。ポットホールと思われる穴がいくつも空いていて、魚やエビ類などが閉じ込められていました。磯観察などに良さそうでした。歩いて一周できるんじゃないかと思って少し歩いてみたんですが、そう上手くは行きませんでした。
 ちなみに、島ではこの部分のことを「だんぱた」と言うそうです(聞き取り間違いだったらごめんなさい)。





 島の西と東の海岸に1カ所ずつ、「だんぱた」を掘って作った海水プールがあります。この写真は「塩屋プール」で、島の西側にあります。もう一つの方は「海軍棒プール」で、島の東側にあります。穏やかな方を選べるということでしょうか。島には学校にも淡水のプールが無いらしい(*1)ので、子ども達はここで泳ぐそうです。でも干潮時限定なので泳ぎたい時に泳ぐというわけにはいきませんね。




*1:2008年10月7日にコメントを戴きまして、学校にはちゃんと淡水のプールがあるそうです。ご指摘ありがとうございました。反省を込めて文章は書いた時のままにしておきます。今冬に行ったらチラ見してきます。
南大東カニある記1:大東そば [2008年09月11日(Thu)]





 2008年9月1〜3日で南大東島に調査に出かけました。朝と夜はホテルで出るのですが、お昼はお店などで済ませる必要があります。南大東のお昼といえば「大東そば」で決まりです。とても美味しいです。那覇支店でも食べれますが、やっぱり現地で食べるのが一番だと思います。大東寿司とゴーヤーチャンプルーとデザート(ドラゴンフルーツとバンシルーとスイカ)のセットで1000円なり。ちなみに、この写真の日は、大東寿司は3つでしたが、翌日は4つでした。このへんのアバウトさも魅力の一つです。
南大東カニある記 [2008年09月03日(Wed)]
 9月1〜3日まで、南大東島に出かけていました。WWFの生物多様性評価プロジェクトの現地調査の一環として甲殻類調査を行っていました。一応、6月の奄美調査、8月の石垣調査に続く第3弾なのですが、予算や島の規模の関係で、今回は一人だけでの調査でした。
 先月から野外調査の際に天気に恵まれすぎて、ちょっとグロッキー気味です。