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生き物アート6 [2008年07月12日(Sat)]





 今回の生き物アートは、ツノテッポウエビ属の一種 Synalpheus sp.です。このテッポウエビは、ウミシダ類に共生していて、通常、ウミシダ類の背側周辺に雌雄ペアで生息しています。沖縄の浅海のウミシダ類には、コマチテッポウエビやハクセンコマチテッポウエビがよく見つかりますが、本種はそれらとは別種です。テッポウエビ類の分類は難しいのですが、恐らく未記載種であろうと思われます。
 



 今回の作品は、このテッポウエビの甲の背面の模様を顕微鏡で拡大したものを切り取ってみたものです。右の写真は、テッポウエビの宿主ウミシダ(ホソウデヒトフシウミシダ)の腕と羽枝を撮影したものですが、テッポウエビの体色とそっくりなことが良く分かります。
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