クリスマス島カニある記5:クリスマス島の海(1) [2010年02月17日(水)]
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2010年1月20日〜2月5日の日程で、クリスマス島に出かけていました。「クリスマス島カニある記」では、そこで出会った生き物、風景、思ったことなどを綴っていきます。
![]() 今回の調査では、SCUBA潜水での採集も行いました。期間中に17本のSCUBA潜水をしました。クリスマス島には2件のダイビングサービスがあり、そのうちの一つ、「Christmas Island Wet'N'Dry Adventures」のオーナー兼ガイドさんは、なんと日本人で、HAMAさんといいます。HAMAさんはもう15年ほど島に住んでいるそうです。ダイビングポイントには、HAMAさんの操縦する11名乗りの小さな船で向かいます。ダイビングスタイルは、基本的にドリフトダイビングです。島には日本のような港はないので(そういう余計なものを作らないところが素晴らしいと思いました)、HAMAさんや漁師さんは使う度に船を降ろします(使用後は陸上げして持ち帰る)。 海の中に入ると、まず見事なサンゴが眼に飛び込んできます。直径が3mにもなるテーブルサンゴがあちこちで見られました。葉状や樹枝状の群体も見事で、サンゴの写真を撮っていても飽きません。以前にはエルニーニョや嵐などで大部やられたこともあったそうですが、今ではかなり回復したそうです。実際、ひっくり返ったテーブルサンゴなども結構見られましたが、そこにまた小さなサンゴが沢山着底していて、上手く行っているのが感じられました。ただ、ちょっと気になったのは、あちこちでサンゴの病気らしき(「サンゴの癌」と言われているものや、ホワイトシンドローム?のような感じのもの)ものが見られたことです。これについては僕も全く素人なので、少し専門の方に聞いてから、また別の機会に写真をお見せしたいと思います。 クリスマス島では、サンゴは豊かなのですが、「礁」はあまり発達していなくて、ほとんど岸から数十メートルでドロップオフとなります。で、このドロップオフがとても凄くて、水深40mまで潜っても底が全く見えないところもありました。話に聞くと数百メートルまでほとんど垂直に落ちている場所もあるそうです。最初はちょっと怖かったのですが、慣れてくるとこの浮遊感がなんとも言えず気持ちいいのです。ドロップオフの壁面にはヤギ類などの様々な固着性の無脊椎動物がいて、結構賑やかでした。透明度も良く、海も青いので、写真を撮ると背景がとても奇麗なブルーに抜けます。 砂地のポイントは今回潜った限りではあまりありませんでした。ビーチエントリーで潜った「Flying Fish Cove」というポイントでは、結構広い砂地があったので、ヤビーポンプやザルを用いて採集を行いました。このFlying Fish Coveは、船を降ろす場所があり、少し沖合には軍艦や大型貨物船が停泊していましたが、海中はサンゴがとても美しく、砂地もあるし、ガレ場も多少あったので、甲殻類採集にはとても良い場所でした。しかもビーチエントリーでのんびり潜れるのが嬉しかったです(ボートダイビングだと、他のお客さんもいるので、時間制限があったのです)。 次回は、クリスマス島で出会った大物を紹介します! |





今回の調査では、SCUBA潜水での採集も行いました。期間中に17本のSCUBA潜水をしました。クリスマス島には2件のダイビングサービスがあり、そのうちの一つ、「
海の中に入ると、まず見事なサンゴが眼に飛び込んできます。直径が3mにもなるテーブルサンゴがあちこちで見られました。葉状や樹枝状の群体も見事で、サンゴの写真を撮っていても飽きません。以前にはエルニーニョや嵐などで大部やられたこともあったそうですが、今ではかなり回復したそうです。実際、ひっくり返ったテーブルサンゴなども結構見られましたが、そこにまた小さなサンゴが沢山着底していて、上手く行っているのが感じられました。
クリスマス島では、サンゴは豊かなのですが、「礁」はあまり発達していなくて、ほとんど岸から数十メートルでドロップオフとなります。で、このドロップオフがとても凄くて、水深40mまで潜っても底が全く見えないところもありました。話に聞くと数百メートルまでほとんど垂直に落ちている場所もあるそうです。最初はちょっと怖かったのですが、慣れてくるとこの浮遊感がなんとも言えず気持ちいいのです。ドロップオフの壁面にはヤギ類などの様々な固着性の無脊椎動物がいて、結構賑やかでした。透明度も良く、海も青いので、写真を撮ると背景がとても奇麗なブルーに抜けます。
砂地のポイントは今回潜った限りではあまりありませんでした。ビーチエントリーで潜った「Flying Fish Cove」というポイントでは、結構広い砂地があったので、ヤビーポンプやザルを用いて採集を行いました。