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クリスマス島カニある記6:海の大物達 [2010年02月20日(土)]
 2010年1月20日〜2月5日の日程で、クリスマス島に出かけていました。「クリスマス島カニある記」では、そこで出会った生き物、風景、思ったことなどを綴っていきます。





 今回の調査のSCUBA潜水は、クリスマス島のガイドダイバーHAMAさんに御世話になったのですが、シーズン中のHAMAさんを1日チャーターするのは大変なので、基本的に、僕とシンガポールの研究者で通常のお客さんに交じって潜水調査を行いました。
 クリスマス島のダイビングの売りの一つは、高確率で大物に出会えることです。1本目と2本目のダイビングの間に、船で島の周りを流していると、大物に出会う訳です(もちろんSCUBA潜水中にも遭遇する)。で、色々な大物に出会えたのですが、今回は、そのうちのいくつかを紹介したいと思います。




 まずはイトマキエイの仲間です。マンタ(オニイトマキエイ)では無いようですが、数が凄かったです。最初は3〜4匹の群れだったのですが、見ているとどんどん数が増えていって、最終的に9匹にまでなりました。見て下さい、このダイバーとの距離! どうも繁殖行動のようで、ある1匹(おそらくメス)を他の個体が追いかけ回していました。興奮しているようで、我々のすぐ近くでグルグルまわっていました。昔、テレビで見た事があったのですが、まさか直接見る事ができるとは思いませんでした。




 ちょっと引きの写真で見にくいですが、これはイルカ類の群れです。少なくとも50頭以上はいたと思います。あまり遊んでくれませんでしたが、子どものイルカもいたし、2頭で抱き合うように泳いでいるのもいたりして、なかなか楽しめました。また、イルカの群れの近くで泳ぐと、イルカの鳴き声で水の中が騒がしくていいですね。
 HAMAさんの話では、ごくごく稀ですが、ザトウクジラも来るそうです。クリスマス島近辺を回遊するものもいるのですね。へぇ。



 サメ類も結構みました。マンタやイルカに見とれていると、いつの間にか近くをゆっくりと旋回していて、一瞬ドキッとします。あと、HAMAさんがわざとサメを呼んでいたりもしました。ペットボトルを水中でパキパキ鳴らしていると、サメ類がどこからともなく集まってきます。サメ類は、結局は近づいてこないので、次第に僕も慣れてきます。じっくり見ていると、そのフォルムに惚れ惚れします。

 大物好きな方は、クリスマス島はとても良い島ですよ。
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