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おきげい教養講座(軽石と海岸漂着ごみの話) [2023年01月04日(Wed)]
今年も「おきげい教養講座」で話をすることになりました。
「琉球列島の砂浜海岸における海岸漂着ごみ及び軽石と生物との関係」というタイトルで、軽石と海岸漂着ごみが砂浜海岸の生物に与える影響についての話をする予定です。

対面とオンラインのハイブリッド開催予定です。私の話は2023年1月13日の18-19:30に実施します。事前予約が必要です(以下リンクから予約できます)。


興味のある方はぜひよろしくお願いいたします。

おきげい教養講座2022.jpg
おきげい教養講座 [2022年01月20日(Thu)]
今年もやりますので、興味のある方はよろしくお願いいたします。
オンライン(オンデマンド)開催です。私の話は2022年1月21日の16時から配信されるそうです。

事前予約が必要です。


2021年度おきげい教養講座フライヤー最終.jpg
ヤシガニ講演会(オンライン) 1月22日加筆 [2021年01月22日(Fri)]
ヤシガニの話をすることになったので、ご紹介します。
リアルタイム配信でないのが残念ですが、よろしければご参加ください(録画したもののオンデマンド配信なので好きなときに見れます)。



第二回 おきげい教養講座『ヤシガニと沖縄の人々の暮らし』

ヤシガニの生物学的な特徴と沖縄の人々の暮らしとの関わりについて解説し、保全のあり方について考える。

日 時:2021年1月22日(金)16:00時〜1月28日(木)
会 場:オンデマンド配信:YouTube
受講料:無料
教 員:藤田 喜久 
問合先:全学教育センター(内線21502)

参加ご希望の場合はこちらからお申込みくださいませ。

こちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScpTQAXO0Z8Pn_Sx1AjTROlUytiPVxm8Kycs7gv7Ptd2wG5cw/viewform?usp=pp_url

<注意>
*講演資料(受信映像、その他)の保存(画面キャプチャを含む)、録音、録画、再配布は禁止と致します。
*今回の講座の映像時間は約80分です。
*今回の講座内容は、沖縄県立芸術大学の一般教養科目「生物多様性学」の授業内容の一部を一般向けに公開しているものです。



*「おきげい教養講座」とは、沖縄県立芸術大学で一般教養教育を担当する教員が、日頃の教育・研究を公開する講座です。
http://www.okigei.ac.jp/news/n-2020/令和2年度%E3%80%80おきげい教養講座.html

2020 おきげい教養講座.jpg
論文紹介 [2020年05月03日(Sun)]
以下の論文が出版となりました。
大浦湾から採集されたスナモグリ類の新種記載を含んでいます。
Scallasis inermis Komai, Poore and Fujita, 2020 で、マメスナモグリの和名になりました。

*Komai, T., Poore, G.C., and Fujita, Y.,2020. Redescription of the poorly known ghost shrimp species Scallasis amboinae Bate, 1888, review of the genus and description of a new species from the Ryukyu Islands, Japan (Decapoda: Axiidea: Callianassidae). Zootaxa, 4766: 401-420.

ResearchGateでも確認できます(この論文はDLに許可が必要です)。
「2019年の注目すべき海洋生物10種」に選ばれました。 [2020年04月09日(Thu)]
 以前、オーストラリア領のクリスマス島に調査に行ったことがあるのですが、その時に同島の海底洞窟で採集したクモヒトデの新種が昨年、ようやく記載されました。

(論文)Okanishi, M., Oba, Y., & Fujita, Y., 2019.A new luminescent brittle star Ophiopsila xmasilluminans (Echinodermata: Ophiuroidea) from submarine cave of the Christmas island, northwestern Australia, with notes on its biology. Raffles Bulletin of Zoology, 67: 421-439.

 この論文で新種記載されたクモヒトデは、発光する種であるため、「ドウクツヒカリクモヒトデ」の和名になりました。ちなみに、学名は「xmasilluminans(クリスマスイルミナンス)」で、クリスマス時期の街のイルミネーションをイメージしています。

 先月末、このドウクツヒカリクモヒトデが、「国際海洋生物種目録WoRMS(海洋生物のデータベース)」に関係する研究者ら(600人ほどがいるそうです!)の投票によって、「2019年の注目すべき海洋生物10種」に選ばれました。大変喜ばしいことです。

 このページにて、詳細が確認できます(発光の様子も見れます)。
論文紹介 [2020年04月09日(Thu)]
大変な世の中になっていますが、新年度に突入しています。
大学はまだ始まっていませんが、諸々準備に追われています。
当たり前にあったものや、できたことが失われようとしています。
それでもコツコツと積み上げて行くしかないのだと思います。

昨年4月以降に出版になった論文などを紹介します
これらのうちの一部は、ResearchGateで読むことができます。

今年は科研費も採択されたので、研究(特に洞窟研究)を推進したいと思っているのですが、しばらくはデスクワークが続きそうです。この機会に、宿題(論文化できていないもの)を片付ける必要がありますね。


*藤田喜久, 2019.八重山諸島与那国島における地下水性コエビ類2種の新産地記録.Fauna Ryukyuana, 51: 13-14.

*小林大純・内田晃司・鈴木廣志・藤田喜久, 2019. 琉球列島のアンキアライン洞窟におけるドウクツヌマエビの新分布記録.Fauna Ryukyuana, 51: 9-12.

*藤田喜久・上野大輔・鈴木廣志・渡久地 健, 2019. 琉球列島与論島における地下水性ヌマエビ類3種の記録. Cancer, 28: 33-36.

*Komai, T., & Fujita, Y., 2019. A new species of the mud shrimp genus Axianassa Schmitt, 1924 (Decapoda: Gebiidea: Laomediidae) from the Ryukyu Islands, southern Japan. Zootaxa, 4658: 452–460.

*Okanishi, M., Oba, Y., & Fujita, Y., 2019.A new luminescent brittle star Ophiopsila xmasilluminans (Echinodermata: Ophiuroidea) from submarine cave of the Christmas island, northwestern Australia, with notes on its biology. Raffles Bulletin of Zoology, 67: 421-439.

*Havird, J.C., Meyer, E., Fujita, Y., Henry, R.P., and Santos, S.R., 2019. Disparate responses to salinity across species and organizational levels in anchialine shrimps. Journal of Experimental Biology, 222, jeb211920. doi:10.1242/jeb.211920

*大岡素平・藤田喜久, 2020. 浜比嘉島の洞窟内河川から記録されたアシナガヌマエビ. Fauna Ryukyuana, 53: 7-9.

*藤田喜久・佐伯智史・瀬戸文久・福島 新, 2020. 八重山諸島鳩間島の洞窟およびアンキアライン環境から採集された十脚目甲殻類3種の記録. Fauna Ryukyuana, 53: 11-14.

*Kakui, K., & Fujita, Y., 2020. Paradoxapseudes shimojiensis sp. nov. (Crustacea: Tanaidacea: Apseudidae) from a submarine limestone cave in Japan, with notes on its chelipedal morphology and sexual system. Marine Biology Research, 16: 195-207.
https://doi.org/10.1080/17451000.2020.1720249
SANGO CAFE [2020年02月11日(Tue)]

SW2020_poster.jpg

一昨年からサンゴ礁ウィークで実施しているサンゴBarですが、今年はDining Barでやることになりました。なので、フライヤーはCafeっぽい感じにデザインしてみました。

今年は「サンゴのテリトリーウォーズ」も実施します。

友人のバーテンダーもヘルプ参加してくれて、サンゴにちなんだカクテルの新作を出すそうです。

また、会場の「Kanaloa table (カナロア・テーブル)」からは、サンゴ礁の海の幸をたくさん使ったスペシャルプレートも用意してくださるそうです。

お時間のある方はぜひお越しください。
論文紹介 [2019年04月14日(Sun)]
新年度が始まっています。先日年が開けたと思ったばかりなのに.....
さて、昨年暮れ以来、論文などがいくつか出版になっています。
これらは、ResearchGateで読むことができるものもあります。

*丸山智明・藤田喜久, 2018. ウリガーテナガエビの石垣島からの初記録. Fauna Ryukyuana, 46: 5-9.

*Komai, T., & Fujita, Y., 2018. A new genus and new species assigned to Macrophthalmidae (Decapoda: Brachyura: Thoracotremata) from the Ryukyu Islands, Japan. Zootaxa, 4531: 109-116.

*Osawa, M., & Fujita, Y., 2019. Submarine cave hermit crabs (Crustacea: Decapoda: Anomura: Paguroidea) from three islands of the Ryukyu Islands, southwestern Japan. Zootaxa, 4560: 463-482.

*柁原宏・高久元・藤田喜久・角井敬知, 2019.特集 琉球列島の海底洞窟における動物相研究の進展と今後の展開. TAXA, 46: 1-2.

*藤田喜久, 2019.琉球列島の海底洞窟における十脚目甲殻類相と洞内環境との関連について. TAXA, 46: 3-12

*岡西政典・藤田喜久, 2019. 琉球列島の海底洞窟から得られたクモヒトデ類について. TAXA, 46: 22-27.

*井口亮・水山克・頼末武史・藤田喜久, 2019.遺伝子解析による琉球列島の海底洞窟生物群集の多様性と集団形成・維持機構に関する研究の現状と今後の課題. TAXA, 46: 28-33.

*藤田喜久・藤井琢磨, 2019. 徳之島および沖縄島からのドウクツベンケイガニの初記録.Fauna Ryukyuana, 48: 1-3.

*Okanishi, M., & Fujita, Y., 2019. A comprehensive taxonomic list of brittle stars (Echinodermata: Ophiuroidea) from submarine caves of the Ryukyu Islands, southwestern Japan, with a description of a rare species, Dougaloplus echinatus (Amphiuridae). Zootaxa, 4571: 73-98.

*藤田喜久, 2019.カワアナゴ属魚類の嘔吐物中から発見されたオハグロテッポウエビ. 宮古島市総合博物館紀要, 23: 169-172.
サンゴBar 再び [2019年02月20日(Wed)]

サンゴ礁ウィーク2019のイベントとして、「Coral Nights @ Kumoji 2019」をやります。
那覇の老舗Bar「Sherlock Holmes」にて、3月2日(土)の20:00-23:00まで開催します。
自分は、20:30〜と22:00〜のトークイベントに参加します。
前半は、サンゴとサンゴ礁の話、後半はヤシガニから見た沖縄の海辺の話をします。
お時間がある方はぜひお越しください。

先着15名さまには、サンゴにまつわる(サンゴに関係した名のつく)カクテルをお一人さま一杯まで無料で提供されます。「City Coral」や「青い珊瑚礁」などの有名カクテルから、オーナーバーテンダーによるオリジナルカクテル(去年はサンゴの産卵をイメージしたピンクの可愛いカクテルでした)など、ぜひお酒の方もお楽しみください。


Bar×Coral reef2019.jpg
サンゴ礁ウィークが始まります。 [2019年02月20日(Wed)]

今年も沖縄県サンゴ礁保全推進協議会によるサンゴ礁保全イベント、「サンゴ礁ウィーク2019」が始まります。今週末からです。

2019年2月23日には、「サンゴ礁ウィークフェア2019」も開催されます。サンゴ礁ウィークはちょっと堅苦しいイベントが多かったので、数年前から出店を交えたイベントをして欲しいとずっと言っていたのですが、ようやく実現の運びとなりました。



A4flyer2019-1.jpg
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