• もっと見る

2009年10月26日

まだつづく?全国のつどい報告

関コミ役員の藤江です。

9月に開催された京都での全国社協職員のつどいについて、他の役員のみなさんも書
き込みされていますが、私の感想も書き加えます。
1992年に第1回が開催されて以降、今回で15回を迎えたつどいは、関コミにとっ
ても、社協職員にとっても、社協の取り組みの意味や社協ワーカーの想いの価値を、
定期的にまた同じ志しをともにするワーカーで確認しあう欠かすことのできない存在
になったと確信しました。
15回の歴史の流れには、社会福祉制度の変革や、運営にかかわるスタッフの変遷を経
てきましたが、企画者の熱い想いと参加者の強い期待は不変であったと思います。
日本の各地で、同じ志しをもつワーカーが多数存在するという実感は、一人のワー
カーを励ますだけでなく、全国のつどいに結集することで、連帯を生み出します。私
自身も、その連帯に励まされ支えられているワーカーの一人です。

今回のつどいのテーマであった「きづき人、つなぎ人、つたえ人」からは、決して社
協ワーカーが業務で行うべき使命のことだけを指すのではなく、社協で働く仲間で作
り上げているこのつどいに関わったワーカーの連帯と今後の関コミの活動の使命を指
す言葉になるのだと感じました。

今回のつどいの開催のために一年近くの準備に関わられた実行委員会の皆様お疲れ様
でした。また、遠方から参加してもらったみなさんも、ありがとうございました。
posted by たっかん at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国のつどい

2009年10月22日

09年度第2回役員会報告

10月4日に09年度第2回関コミ役員会が開催されました。
9月12日、13日に開催しました第15回全国社協職員のつどいの実行委員会報告や全国の社協ワーカーとのつながりについて検討しました。

その時の報告書を添付します。
posted by たっかん at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 役員会・事務局からの連絡

2009年10月02日

全国社協職員のつどいに参加して

こんにちは、関コミ役員の高橋(大阪府寝屋川市社協)です。

9/12〜13日開催の「第15回全国社協職員のつどい」に参加しての感想などを書きます。
全国社協職員のつどいは今回で多分13回目の参加だと思います。第1回のつどいは、私が社協に就職し年に開催し、もちろん参加しました。つどいの歩は私の歴史でもある??なんて勝手に思っています。
つどいへの関わり方は、今回のように「いち参加者」という以外に、実行委員会メンバーとしても参加したり、分科会でお話をさせていただいたりといろんな経験をさせていただきました。

今回の京都でのつどいには、前の日記の村木さんと同じ第3分科会『「応援したい!」そう思わせる社協に 〜地域を見つめ直し、会費の減少を食い止める〜』でした。

村木さん同様、「会費をどうすれば・・・・」「会費を集めるには・・・・・」「どうすれば、会費が増えるのか・・・・」などテクニック的な話題になるかな?と思いながら参加しましたが、「いい意味で裏切らた感じで、とても心地よく、頭に浸みる分科会でした。」

1日目の社会学からの視点で今日の社会情勢、地域での動きなどの話を聞くことで、たくさんの気づきがありました。広い意味での「会費が集まりにくい状況が見えてきました」

2日目は実践報告から会費の現状だけでなく、今の地域の状況とこれからの展開についての話があり、これもまた、「私のモヤモヤが晴れた話でした」
その上で、グループワークでは、会費担当をしているワーカーの悩みや職員間でのコミュニケーション、ディスカッションがとれていない。孤軍奮闘している様子がいろいろと意見交換の中で交わされました。ワーカーとして、ある意味当たり前のはずの職場内ネットワークが築きにく状況が「そこにある」という感じでした。でも、職場内ネットワークを作っていけるように、グループみんなで「やってみる」という雰囲気になったと思います。

つどいは元気をもらう場所でもあるかと思います。
posted by たっかん at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国のつどい

2009年10月01日

全国社協職員のつどいin京都

こんにちは、関コミ事務局の村木(大阪府茨木市社協)です。

9/12〜13日開催の「第15回全国社協職員のつどい」について私も書きます。
まずは実行委員のみなさま、準備から当日の運営まで本当にお疲れ様でした。

僕が参加したのは第3分科会『「応援したい!」そう思わせる社協に 〜地域を見つめ直し、会費の減少を食い止める〜』です。
社協の中でもとっつきにくい(僕だけ?)「会費」がテーマの分科会だったので、参加者も少なくて「会費の総額が年々減ってきている」といったネガティブな話が飛び交うのかな?と覚悟を決めて参加したのですが、会費の話というよりは、社協の地域への寄り添い方が再確認できた分科会でした。

分科会は1日目は『ある社協の1日』という寸劇(「なんで会費払わなアカンのや?」という住民の問いかけに答えられないワーカーの一場面)からはじまり、社会学の視点からみた「地域の変化と住民意識の変化」についての講義、2日目は2市町の社協職員からの活動報告とグループワークという内容でした。
お二人の社協ワーカーの話は「どうやって会費を集める工夫をしたか?」という話ではなく、過去の会費納入状況の客観的なデータに基づく分析から「会費を納得して出してもらうために、どう地域にはたらきかけたのか?」という、まさに『社協の流儀』について、興味深い話を聞くことができました。
グループワークでは若い職員さんが多いグループに入りましたが、始めは「『会費』って言わずに、『募金』として集めた方が説明しやすいのに」という意見が多かったのですが、後半、特に活動報告を聞いた後のグループワークでは「なぜ『会費』として集めるのか、やっとハッキリ分かった!」と、目から鱗の意見に変わってました。

お二人からの「お金そのものを集めることが目的ではなく、会費(お金)を媒介に、社協の味方になってくれる人(会員)を募る」という話がスッと落ちたようで、1日半での劇的な変化に、一緒に参加していて気持ちがよかったです。スッキリして家路につくことができました。
posted by たっかん at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 全国のつどい