豊川が大きく前進、センバツ21世紀枠最終候補決定・・中日スポーツ [2012年12月15日(Sat)]
今日の中日スポーツ紙には豊川が大きく前進、センバツ21世紀枠最終候補決定 の見出しで・・東海地区代表に選出されて豊川高校が紹介されてました。
全国9候補地区の内、私学は豊川と土佐の2校。 21世紀枠は当初、公立校救済の意味合いが強く、過去12年の21世紀枠では私立校は「一度も選出されてません。仮の話ですが今後、10年、20年、21世紀枠が続いた時に私立校が一度も選出されなかったら、これはあきらかに行き過ぎですね。21世紀枠も12年経ちその存在は高校野球界に大きな影響をを与えた来ました。そろそろ私立校の台頭があってもおかしくありません。今回は記念の4枠、ここで私立校が1校選出される。そんな21世紀枠がそろそろあってもいいかなと思ってます。
土佐は全力疾走が有名な名門校。春6度、夏4度の甲子園出場があり、県推薦は3回目、2年前にある親睦会で土佐OBの方2人とお話しする機会がありました。丁度、土佐校が県の21世紀枠に選ばれて野球談議に盛り上がっていた時に・・この21世紀枠での出場は2人とも出て欲しくないな・・と言われのが印象に残っています。やはり10度出場の名門校のプライドでしょうか。
豊川は過去に夏の大会準優勝が2回、センバツ補欠が1回と・・あと一歩で甲子園とい所まで来ながら涙を飲んでいます。まさしく豊川ほど甲子園に出場したい!と言う学校は無いでしょう。
県高野連の森理事長は 「豊川はチームとして強くなっているだけではなく、マナーでも優れている。秋の県大会決勝で敗れた試合終了後、選手たちがグランド整備を自ら買って出てくれた。あの姿勢が素晴らしい。その延長線上に美化活動や、あいさつ運動につながっているのであろう・」と。
今回は記念4枠、豊川にとってはチャンス到来と言っていいでしょう。
ちなみに過去12年で私立校が地区代表に選出されたのは・・
01年・・常葉橘(静岡) 02年・・長野日大(長野) 04年・・桐朋(東京)鳥取城北(鳥取) 05年・・静清工(静岡)二松南学舎沼南(千葉) 08年、10年・・武修館(北海道)
その後、常葉橘、長野日大、鳥取城北、静清工は21世紀枠以外で甲子園出場を果たしています。 豊川も一般枠でも実力があり、この先の甲子園出場はそう遠くは無いでしょう。
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Posted by
tamo
at 13:30 |
21世紀枠候補 |
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