成章、逆転で・・公式戦、初勝利! [2010年08月14日(Sat)]
いや〜・・まさしく甲子園での高校野球を見てるのではないかと錯覚するほど・・8,9回の逆転劇は・・驚いた!!
今日から始まった秋季1次リーグ戦・・成章の初戦は・・お隣の渥美農業。 渥美農はエース岩瀬君・・一方の成章は原田君・・・がエースNOの1番の背番号をつけてのデビューだ。1年生でエースNOは・・中京大で活躍している大西投手・以来では無いかと思います・・期待の新人だ。 原田君について・・知らない人も多いと思うので紹介しましょう。 原田君は牟呂中出身で・・・先輩には甲子園メンバーの倉内、中尾君がいる。 中学時代には・・牟呂クラブで豊橋市内で負け無しの25連勝という輝かしい・・実績があります。お兄さんは時習館で・・今年の3年生主将で、弟さんは新城ベアーズで活躍している野球一家でもあります。 試合の方ですが・・成章が速攻で初回に2点をあげ・・その後渥美農が1点ずつ返し・・7回までは2対2の同点でした。渥美農は8回裏・・1点を入れ勝ち越しに・・成功。成章は9回の表・・1アウト・・・キヒロ君の速球に詰まらせてしまい・・凡打が2回から・・ずっと0が続く。キヒロ君を攻略するは・難し状況になった。・・・私も1アウト、ランナー無しの所で・・ネット近くで カメラを構えていたが・・これも終い。スタンドの上部へと移動した。負けを覚悟した瞬間でもあった・・1アウトからバッターは捕手の中村君・・・中村君の打球はショートの右横に・・深い位置ではあるが・・ショートが捕って1塁へ投げる・・・ ここで中村君は執念のヘッドスライディングを試みる・・ 飛んだ!飛んだ!・・まさしく・・ヘッドフライディングと言った方がいいいくらい・・ベース上で跳ねた・・何とかセーフになりたい!・・そんな一心がこのプレーになったのだろう。 私も成章のヘッドスライディングは数多く見たが・・これほど・・豪快なヘッドスライディングは初めて見た!!勝利に対する執念が垣間見えた思いがした・・もしかしたら・・この気迫あふれる1プレーが今日の勝利の流れにつながったんではないかと・・思いました。 1アウト1塁・・次のバッターは原田君・・今日は2塁打もあったが・・前回は1アウト、1,3塁の場面で・・セカンドへのゲッツで・・勝ち越しがならなかった・・ 私は・・キヒロ君の出来からして・・2アウト2塁とランナーをスコアポジションにおいても・・ヒットを打つのは容易ではないと・・打たせるか・・カウントによって。。エンドランかな・・と思いましたが・・糟谷監督は送りバントの指示・・そして1球目、送りバントはファル・・原田君がバットを地面にたたきつけて悔しがる・・・野球は分からないものだ。・・そして次の1球・・エンドランだ!原田君は高いボールではあったが・・ライト前にヒットを打ち・・1アウト、1、3塁のチャンスとなった。次は樽谷君・・・今日の打撃内容からして・・スクイズは充分に考えらる作戦だ。 1球目・・スクイズの牽制でボール・・次に2球目・・スクイズだ!!! 3塁ランナーが本塁に走る・・スクイズした球は前進してきたファストへの小飛球・・失敗だ! 3塁ランナーは慌てて・・3塁に頭から戻る・・間一髪で何とかセーフ・・・ 最低でも同点にしたかっただけに・・成章にとっては痛い・・スクイズ失敗だ。・・ああ・・これで・・負けたかな・・流れが変わったした感じがしたからだ。・・しかしまだ2アウト1、3塁の場面は変わらず・・バッターは一番打者の平川君だ。3球目に打った打球はライト線へ・・フライで転がる・・成章スタンドが大きく沸いた・・1塁ランナーも帰り・・・一挙、2点入る。。3塁打!!〜 逆転〜!!!!!4対3 最後は原田君が抑えて・・何とか勝利を掴んだ・・ いや・・ほんとに・・どちらが勝ってもおかしくない・・試合だった。 成章と渥美農の力の差はほとんどない・・ 初戦から・・こんな熱い試合が見れるとは思ってなかっただけに・・ 両ナインにお疲れ様と言ってあげたい。 第1試合 新潟明訓(新潟) 5 - 3 京都外大西(京都) 第2試合 能代商(秋田) 0 - 15鹿児島実(鹿児島) 第3試合 九州学院(熊本) 7 - 0 山形中央(山形) 第4試合 八戸工大一(青森) 2 - 10 成田(千葉) |