「チーム雑感」糟谷監督の講演会 [2009年07月05日(Sun)]
スポーツ少年団主催の糟谷監督の講演会を聞いてきました。
会場は・・母集団研修ということで女性の方の参加が多かったようです。今年卒業した3年生父母会の方も5人ほど見えて・・懐かしそうに。。写真をご覧になってました。 そして・・・私の隣には成章高の教員、お二人も並んでいておられ・・終わった後、いい話が聞けましたね・・と。もちろん、講演会を見に来られた方も満足して帰られたと思います。・糟谷監督の講演会の話を聞くのは2度目ですが・・ほんとに素晴らしいです・・あらためて糟谷監督の魅力と言うか・・人柄に惚れぼれしますね・・ 冒頭、スポ少の本部長さんの挨拶のなかで・・「高校野球成章に学ぶべし」・・の事が紹介されていましたが・・これは毎日新聞運動記者のコラムです。 その記事が紹介されていますので・・ご紹介します。 「高校野球、成章を見習うべし」 印象に残ったには・・最後の夏、20人のベンチ入りの選手を決める時・・17人ぐらいまではすぐに決まったが、残りに3人を決めるのに1週間もかかったとか。これはどの監督さんも同じですね。・・・選ばれなかった選手のモチベーションを高めるために・・どうしたらいいか。全員がひとつにならなければ・・チームとしてまとまらな話など・・ さらに先だって亡くなられた「甲子園の心を求めて」の佐藤道輔さんのことも本を取り上げながら紹介して下さいました・・糟谷監督が・・東大和高校の練習を見て・・頭をなぐられたほどの衝撃があったとと・・それほど・・ 講演会にはパネルが3枚用意されていました。大西投手と小川投手と平安戦での・・監督が一番好きだというベンチまでの写真・・もちろん、この写真についても細かく、お話してくださり・・とても良かったです・2人共に間節が柔らかい・・関節が柔らかいとケガの防止にもつながりますからね。・・実際、小川君の身体の柔らかさは甲子園の試合前のストレッチで見ることが出来ました。 話は変わりますが・・・ 実は大西君と小川君は・・妙に似てるところがありますね・・ その話は何かというと・・足のけがです・・大西君はバレボールでボールにつまずき足の小指を骨折し、全三河では足をひきずりながら・・のシーンが見られましたが・・・運よくその後の全三河を優勝しました。 一方の小川君も甲子園を前に・・バレボールでボールを踏み、バランスをくずし足を捻挫、松葉杖をひくほどの大けがを負ったのですが・・選抜には何とか間に合いました。 まさしく危機一髪・・まさしく運に恵まれた・・小川投手、甲子園での活躍は・・運と実力を兼ねた試合でした。 昨年の夏のメーテレから・・・・そんな小川が自らの帽子を取り、私に見せてくれた。つばの裏側には、小川が「憧れ」と話す、去年の成章のエース・大西洋輔さん(中京大・1年)からのメッセージ。「一瞬の苦しみから逃げたら一生の後悔」 もちろん、2人の夢はあこがれの・・神宮のマウンドで対決すること。 2年後には・・その雄姿が見らえるかも知れませんね・・頑張ってほしいです。 最後にあの松山商の井上さんの写真を出され・・あの三沢高校と松山商の試合ですね・・監督さんと同じ年代の選手でテレビでご覧になられたいたそうで・・その裏話も話してくださいました・・私も・・うん、うん、とうなずきながら・・1時間、聞き惚れてました・・ |