県大会・・尾張地区 [2009年04月10日(Fri)]
春らしくなり・・ぽかぽか陽気で・・いいですね。高校野球もいよいよ県大会を迎えます。
成章100年史に・・昭和47年に初出場した成章のエースピッチャーだった小久保覚さんが次のように・・述べています。 生きた球・・140kのボールを投げていても棒球だと打たれる。120kでも生きている伸びのある球をなげれば打たれない・・そういうピッチャーが出てくれば成章もまた甲子園に届くと思います・・ 生きている伸びのある球・・・いい言葉ですね・・ この2年後に成章は小川君を擁し甲子園出場を果たしました・・まさしく先輩の言葉の通り・・小川君は生きた球で・・甲子園1勝をあげました・・小久保さんは身長が165センチと低く・・当時の同じ甲子園に出た190センチを超える日大桜丘の仲根投手と比較され・・(のちに近鉄に入りジャンボ仲根の愛称で親しまれた)話題になったものでした。サイドスローから・・テンポ良く投げ・・小さな大投手とも言われました。・・同じ伊良湖岬の後輩・・間瀬翼投手にもこの言葉がピッタリと当てはまるような活躍、県大会・・大いに期待しましょう。 県大会に出場する尾張地区の学校は昨年秋と・・ガラリとメンバーが変わってる印象があります。この中で一宮西の名前が無いのは寂しい。昨年秋の県大会では私学の中部大一、3×2弥冨2×1とを1点差で逃げきりベスト16を果たしているが・・今回は地区予選で姿を消している・・4試合の失点48点と・・1試合平均で12失点・・これはたぶん、エースの故障で投げらなかったことが大きな原因と思われます。常連の愛知啓成も決勝へ進出できず・・大波乱の尾張地区となったようです。 <尾張地区>津島東、一宮、清林館、愛知啓成、一宮工、丹羽、尾関学園、誠信、一宮南、津島北 |