21世紀枠・・「もっと情緒的でいい」 [2009年03月04日(Wed)]
・・3月・・いよいよ春季リーグが始まります・・今年は渥美総合グランドで・・成章の第1戦が予定されています・・渥美総合グランドとは珍しいですね・・3月22日です。対戦相手は豊橋東高校です。成章も豊橋東とは久しぶりの対戦じゃないかな・・記録を調べてみたら平成17年秋2次リーグで戦って以来ですね。
今年の21世紀枠は宮城の利府、滋賀の彦根東、大分の上野が丘高校がそれぞれ出場します・・今年9年目の21世紀枠も曲がり角に来てることは・・いろんな情報から察します・・たしか・・もう数年する見直しが・あると聞いてます・・さて、どうなることか。私はこの制度は全国の高校野球球児に夢を与える素晴らしい制度だと思ってます・・21世紀枠の成績にこだわらず・・その過程が大事だと思います・・作家のあさのあつこさんは、もっと情緒的であっていいと言っておられます。・・・・スマップの・・NO1にならなくてもいい・・君だけの花・・♪の歌ように・・21世紀枠代表らしさが出れば・・それでいいと思ってますが。 ■選考「もっと情緒的でいい」 21世紀枠は47都道府県の高校野球連盟の推薦を受けて選ばれる。だが毎年のように「推薦校なし」の連盟がある。07年は最多の4県。今年も1県あった。大会を主催する毎日新聞大阪本社の井上康雄スポーツ事業部長は「何年か続けると、条件に見合う学校がなくなる県も出てくる。選ばれた学校が甲子園で大敗したらどうしようと躊躇(ちゅうちょ)されることもあるようだ」。 同枠は、そもそも甲子園に届かない学校に機会を与えようと設けられた。だが、9年をへて、選考は普段の活動や実績の評価より、甲子園での戦いぶりに重心が移りつつある。昨年から特別選考委員を務める作家あさのあつこさんは「選考の過程で、数字上の比較で一番強い学校を推す声もあるが、それにはあらがいたい。21世紀枠は、もっと情緒的であっていい」。 選考基準の一つに「模範校」とある。昨年出場した成章(愛知)の糟谷寛文監督は「さじ加減が難しい」。生徒は責任ある行動の大切さを再認識した様子だったが、指導が行き過ぎては若者の持っている活力がなくなりはしないか、とも感じた。「あまり押しつけると子どもがつぶれてしまう」 守備面のデータをもとに選考された希望枠は、使用する球場や公式記録員の判断にばらつきがあるとして、昨年を最後に廃止になった。21世紀枠のあり方も、来年の82回大会後に再考されることになっている。井上部長は「条件を含め、見直してもいいと思う。ただ、21世紀枠は高校野球の活性化に寄与してきた。今後も球児たちを励ますような、選抜ならではの特別枠を継続していけたらいい」と話す。 (ssahi comより抜粋) |