夏に強い!豊田西・・虎視眈々と@ [2010年06月29日(Tue)]
夏に強い!豊田西・・虎視眈々と@
夏に強い!学校と言えば・・私学4強を除いて・・まず頭に浮かびのは・・公立の雄、豊田西高校ではないでしょうか。 豊田西野球のHPの冒頭に・・平林監督の決意が紹介されています。 虎 視 眈 々 2010年、今年のテーマは虎年に因んで「虎視眈々」としました。「虎視」は虎が獲物を狙って見ること。「眈々」は睨む、見下ろすこと。つまり、油断無く機会を狙っている様子。また、野望を遂げようとして、機会をじっと狙う。という意味です。 平成10年春以来、甲子園から遠ざかっています。甲子園で校歌を歌うため、どうしたら勝てるのか。甲子園で勝つための逆算をし、日々のプチ目標をグランドにて大声で発し、そのプチ目標をやり遂げるまで練習をしています。その達成感を味わって毎日の練習が終わるのです。 それだけやっているのだから、自信をもって試合に望めることができるのです。春以降成長した選手を楽しみにして、今後とも豊田西高等学校野球部の応援をよろしくお願い致します。 2010/01/15 愛知県立豊田西高等学校野球部 監督 平林 宏 (豊田西野球部HPより抜粋) 豊田西が夏に強いと言うには・・過去の成績からもその強さが目を引きます。 ☆昭和37年・・優勝、中京商、準優勝、豊田西 ☆昭和44年・・優勝、東邦、準優勝、豊田西 ☆平成元年・・優勝、東邦、準優勝、豊田西 ☆平成5年・・優勝、享栄、準優勝、豊田西 ☆平成12年・・優勝、中京大中京、準優勝、豊田西 ☆平成13年・・優勝、弥冨、準優勝、豊田西 実に決勝戦に出場すること6回・・すごい!成績です・・他の公立では・・ こんなに・・無いかも。 このうち平林監督は4回の決勝戦出場ですね。 しかし、いずれも残念ながら・・私学4強の前に後、1歩と迫りながら涙を飲んでいます。 特に平成13年は・・私学4強が決勝に進出出来ず・・豊田西にとっては・・夏の大会、最大のチャンスだったのですが・・私学の弥富高校に7×9で惜しくも敗退・・ ▽愛知大会決勝(熱田) 弥 富 014000022|9 021300010|7 豊田西 【弥】日置、鹿野―山口雄 【豊】小林、成瀬―山田裕 弥富、平凡ゴロが決勝イレギュラー ▼7月28日付紙面より 弥富が数々の試練を乗り越え、初の甲子園出場を決めた。5月12日、遠征に向かう途中で選手らの乗ったバスがダンプカーと衝突。重傷者3人を含む23人のケガ人が出た。一時は大会出場も危ぶまれたが、これでチームが1つになった。渡辺豊見夫主将(3年)は「一人ひとりが普段以上に頑張ろうと変わった」という。ノーシードから8試合中6試合を逆転で制し、頂点に立った。7―7の9回表。1死一、二塁から遊撃への平凡なゴロが、大きくイレギュラーし中前に抜け決勝点が転がり込んだ。 全国の公立高校でも・・6回も決勝に進出にしたのは・・数多くは無いと思います。それだけ、豊田西が愛知県では強豪として・・その名を・・高校野球の歴史に築いて来ました。・・そして全てが準優勝・・それだけに・・豊田西の夏に賭ける思いは並みならぬものがあると思います。・・何としても・・甲子園に出たい! そんな・・豊田西も平成10年の春のセンバツでは初めて・・甲子園出場を果たしました。 当時の関係者の喜びようは・・すごかったと思いますね。 |