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あの日あの時・・成章×諫早 [2009年02月27日(Fri)]
昨年36年ぶりに春の選抜に出場し、初勝利をあげた成章高校・・・その37年前の成章の甲子園での試合は・・なかなか知ることは出来ないが・・成章が戦った次の日毎日新聞に当時の事が書いてあります・・試合は3対5と敗れたのですが・・実は成章にも勝つチャンスは十分にありました。


さて・・あの日あの時は1972年4月1日毎日新聞からです・・



折からの強風も味方したが諫早の3回の反撃は鮮やかだった。先頭・鈴木は中前打、続く馬渡の高く上がった左飛は風に流され幸運な2塁打となった。この無死2,3塁に林田泰は手堅くスクイズを決めまず1点。さらに川島以下が4連打してあっさり逆転した。1,2回下から投げる成章・小久保のシュートにつまっていた諫早の各打者はこの回ねらいダマをカーブにしぼりうまく打った。諫早は4回にも2番手高木を攻め馬渡が2本目の、それも風に乗った左翼2塁打、林田泰は投前にバントで送って2死となったが川島も左へ2塁打して追加点した。



序盤は成章が有利に進めた。初回トップの鈴木尊が中前にはじき返した。大川の二ゴロで鈴木尊は二封されたが、大川が二盗に成功し、南崎の一塁ゴロで三進し、大塚の左前打でかえった。3回、鈴木尊、大川、南崎が連打して一死満塁。大塚の中前安打で鈴木はかえったが二塁から本塁を突いた大川は8−6−2の好返球に刺された。このあと敵失で1点を加え成章はこの回2点取ったが、もっと慎重に攻めてここで一気に諫早の宮崎弟をくずすべきだった。成章は4回以降、宮崎弟を攻めあぐんだ。8回1,3塁9回1,2塁と共に無死で絶好期を迎えたが、いずれも強気で攻めて逸機したのは惜しまれた。両チームともよく打ち、きびきびした高校生らしいゲームだった。

(毎日新聞より)






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