かながわ移動ネットのBLOG
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/
ja
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/35
生活支援コーディネーター中央研修
9/4(木)5(金)の2日間、全国移動サービスネットの理事として、研修に参加しました。介護保険制度の改正の中で、生活支援サービスの充実に向けて要となる生活支援コーディネーターを育成するための全国研修です。各県から3名と12の市民団体から各2名、傍聴者も含めて約250名が品川に集まりました。この研修は、6(土)、7(日)にも、もう1クール開催されています。 生活支援・介護予防サービスの充実のための施策では、市民参加が欠かせないことが、これまでの国の政策との大きな違いです。地域..
報告
かながわ移動ネット
2014-09-08T09:58:22+09:00
9/4(木)5(金)の2日間、全国移動サービスネットの理事として、研修に参加しました。介護保険制度の改正の中で、生活支援サービスの充実に向けて要となる生活支援コーディネーターを育成するための全国研修です。各県から3名と12の市民団体から各2名、傍聴者も含めて約250名が品川に集まりました。この研修は、6(土)、7(日)にも、もう1クール開催されています。
生活支援・介護予防サービスの充実のための施策では、市民参加が欠かせないことが、これまでの国の政策との大きな違いです。地域で生活するために足りないサービスを住民も参画して生み出して地域福祉を充足させましょうと。今、改めてそのことが大きく謳われていますが、私たち市民は、介護保険制度や福祉有償運送制度ができる以前から、地域での助け合いの活動を広げてきました。外出支援サービスも、通院や買い物の足がなく困っている人を自家用車を使って支援していきましょうと始まり、在宅で生活するためには欠かせないサービスとして今に至っています。
研修の中で、高齢者の自立した生活を支えるために、安心(日常的な地域での見守り体制)と移動(外出支援)が大切と提起もありました。外出支援の必要性は理解していても、地域でどのように外出支援サービス開発していくのか、そのノウハウをもつコーディネーターは少ないと感じています。地域の助け合い活動を続けてきた移動サービス団体が、積極的に関わっていくことが必要だと感じています。
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/34
中間支援組織の役割(!)
今日はかながわ移動ネットの事務所に市民協の方たちがヒアリングにみえました。(ヒアリングチームは大学の先生や市民活動団体の人で構成)住民参加型生活支援サービスをつくっていくために中間支援組織がどんな役割を果たすかについて調査しているとのこと。かながわ移動ネットでも、移動サービスの利用者の相談だけでなく、これから移動サービスを立ち上げようとしている人に向けて団体の設立支援も行っています。地域における「共助の仕組み」がいろいろな形で増えていくよう、私たちも中間支援組織としての役割..
報告
かながわ移動ネット
2014-08-18T17:13:41+09:00
今日はかながわ移動ネットの事務所に市民協の方たちがヒアリングにみえました。
(ヒアリングチームは大学の先生や市民活動団体の人で構成)
住民参加型生活支援サービスをつくっていくために中間支援組織がどんな役割を果たすかについて調査しているとのこと。
かながわ移動ネットでも、移動サービスの利用者の相談だけでなく、これから移動サービスを立ち上げようとしている人に向けて団体の設立支援も行っています。地域における「共助の仕組み」がいろいろな形で増えていくよう、私たちも中間支援組織としての役割を果たしていきたいと思っています。(H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/33
移動サービスと介護保険
7月末に改正介護保険法の概要が明らかになりました。地域支援事業には移動サービスが「訪問型サービスD(移動支援)」として例示され、有償・無償の移動支援がここに整理されたところです。(↓ ガイドライン概要版 p10)http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000052668.pdfかながわ移動ネットも3-4月にこれらの学習会を開催したり、全国移動ネットと共に厚生労働省に訪問したりと..
お知らせ
かながわ移動ネット
2014-08-15T13:12:30+09:00
地域支援事業には移動サービスが「訪問型サービスD(移動支援)」として例示され、有償・無償の移動支援がここに整理されたところです。
(↓ ガイドライン概要版 p10)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12301000-Roukenkyoku-Soumuka/0000052668.pdf
かながわ移動ネットも3-4月にこれらの学習会を開催したり、全国移動ネットと共に厚生労働省に訪問したりと働きかけを続けてきたので、この改正ガイドラインは1つ目のハードルを越えたといえます。しかし、この地域支援事業を実際に構築・運用するのは市町村です。今後もそれぞれの地域で働きかけを継続していきましょう。
そんなわけで、2014年8月9日、「地域支援事業に係るガイドライン研修会」(市民福祉団体全国協議会主催)に行ってきました。。
研修会では、厚労省老健局振興課の川部課長補佐のガイドライン説明の後、地域支援事業を先進的に進めてきた藤沢市の「ぐるーぷ藤(http://www.npo-fuji.com/)」の事例紹介などあり、市民による地域づくりが進んでいることを実感。もちろん外出を支えてきた移動サービス団体もその1つですね。
かながわ移動ネットでも、今後も「権限移譲」「地域支援事業」などのリーダー学習会を企画していかねば(!) (H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/32
かながわコミュニティカレッジ特別講座
2014年6月14日、かながわコミュニティカレッジ(コミカレ)特別講座が開催されました。第1部はカレッジマスターの堀田力さんの講演。第2部のパネルディスカッションでは、かながわ移動ネットが地域の人と取り組んできた「菊名おでかけバス」が紹介されました。おでかけバスは、住民のボランティア力とクルマの提供で協力して走らせているワゴン車の地域循環バスです。高齢化が進む丘陵地の住宅を抱える町内会と市民団体が問題意識を1つにして取り組む先進的な事例で、週1回の運行はもう3年続いています。..
報告
かながわ移動ネット
2014-07-18T16:33:17+09:00
おでかけバスは、住民のボランティア力とクルマの提供で協力して走らせているワゴン車の地域循環バスです。高齢化が進む丘陵地の住宅を抱える町内会と市民団体が問題意識を1つにして取り組む先進的な事例で、週1回の運行はもう3年続いています。(市民参加型でつくる地域交通 http://www.kanagawa-ido.net/pg18.html)
パネリストとしてコミバス市民の会代表の入江さんと錦が丘町内会副会長の秋山さんが取り組みを紹介してくださいました。
地域力…、共助のまちづくり…、様々な取り組みが始まっていることをお知らせする良い機会となりました。(h〓)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/31
2014年度かながわ移動ネット総会
5月31日(土)夏みたいに暑ーい日、横浜西口にある県民センターで第9回通常総会が開催されました。会員40名以上来賓も15名を数えるという盛会の中、順調に審議も進んで全議案可決されました。今年度もしっかり活動せねばぁー。。。後半は、厚労省老健局振興課から朝川知昭課長をお招きし、要支援1・2の制度変更後の見通し、市町村事業に移行する新サービスの概要をご講演いただきました。講演会の参加は約70名移動サービスと新サービス(生活支援サービス)をどうリンクさせ、生活に必要な足の確保につな..
報告
かながわ移動ネット
2014-06-02T14:39:24+09:00
5月31日(土)夏みたいに暑ーい日、横浜西口にある県民センターで第9回通常総会が開催されました。
会員40名以上来賓も15名を数えるという盛会の中、順調に審議も進んで全議案可決されました。
今年度もしっかり活動せねばぁー。。。
後半は、厚労省老健局振興課から朝川知昭課長をお招きし、要支援1・2の制度変更後の見通し、市町村事業に移行する新サービスの概要をご講演いただきました。講演会の参加は約70名移動サービスと新サービス(生活支援サービス)をどうリンクさせ、生活に必要な足の確保につなげていけるか、私たちも引き続き研究し必要性を発信していかなければならないと感じました。(H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/30
復興支援まつり 参加しました
11月10日(日)よこはま山下公園のおまつり広場にて【東日本大震災・復興支援まつり】が開催されました。かながわ移動ネットはふるさと大槌会の皆さんに「語り部として」ご協力いただき岩手・大槌の被災写真、また、吉里吉里町や釜石の津波被害を撮った写真を展示しました。生々しい被害の様子・その大きさに、涙ぐんでご覧になる方、私も被災地に支援に行きましたという青年、神戸の震災のときはボランティア活動をしましたという初老の男性。多くの人が写真を見に来てくださったことは震災を忘れていないという..
報告
かながわ移動ネット
2013-11-11T14:44:27+09:00
かながわ移動ネットはふるさと大槌会の皆さんに「語り部として」ご協力いただき岩手・大槌の被災写真、また、吉里吉里町や釜石の津波被害を撮った写真を展示しました。
生々しい被害の様子・その大きさに、涙ぐんでご覧になる方、私も被災地に支援に行きましたという青年、神戸の震災のときはボランティア活動をしましたという初老の男性。多くの人が写真を見に来てくださったことは震災を忘れていないというメッセージでもありますね。
また、かながわ移動ネットは宮城・大船渡で福祉有償運送を立ち上げようという方たちのための講習会に講師としてかかわる機会があり、講習会の様子も写真で紹介しました。
被災地には震災被害、津波被害、原発の課題と復興を阻むハードルがいくつもありますが、住民の意思を大切にした新たなまちが生まれ育つことを神奈川県から応援しています。(H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/29
復興交通まちづくりワークショップin福島
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター主催のフォーラムに参加しました。被災地においてはまだまだ本格的復興に向けての課題が山積していますが、交通問題では生活交通の確保がままならないという問題が起きています。全国的にバス路線の廃止や減便が進められる中、マイカーを持たない高齢者や通学する子どもたちの足を確保することは、特に過疎地域では喫緊の課題となっています。東北地方を拠点に地域交通システムデザインを研究している福島大学の吉田樹先生の呼びかけに、国や自治体職員、研究者や交通事業..
報告
かながわ移動ネット
2012-10-30T14:41:55+09:00
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター主催のフォーラムに参加しました。
被災地においてはまだまだ本格的復興に向けての課題が山積していますが、交通問題では生活交通の確保がままならないという問題が起きています。
全国的にバス路線の廃止や減便が進められる中、マイカーを持たない高齢者や通学する子どもたちの足を確保することは、特に過疎地域では喫緊の課題となっています。
東北地方を拠点に地域交通システムデザインを研究している福島大学の吉田樹先生の呼びかけに、国や自治体職員、研究者や交通事業者、NPOなど70人余りが参加して、これからの生活交通政策について議論を交わしました。
私が参加した「福祉有償運送の可能性と課題」についてのワークショップでは、市民参加による移動サービスの推進とタクシー等の交通事業者とともに移動困難者を支えるしくみづくりの必要性など、神奈川でも課題となっているテーマが挙げられていました。他にも「公共交通を生かしたまちづくり」や「デマンド交通の可能性と課題」「仮設住宅や集落の移動支援」についての議論が進められました。
「移動」の問題を解決するには、やはり、市民とバス・タクシー・NPO・行政が共に地域ニーズに沿った生活交通システムをつくることが必要です。ワークショップに参加したメンバーは、たくさんのアイデアが刺激となって、それぞれの地域での「移動」の課題解決のヒントを得ることができた一日でした。
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/28
ユニバーサルデザインタクシー元年
8月5日は「タクシーの日」ってご存知でしたか?100年前の8月5日にタクシー第1号が走ったのだそうです。今年はタクシー生誕100周年ということで、8月5日の記念日には、神奈川県タクシー協会が国や自治体とも連携して、今年から積極的に導入が進められているユニバーサルデザインタクシーの出発式が行われました。ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、障がいの有無、文化、言語の違いを問わず、誰もが安全・簡単に使えるデザインのことです。つまり、ユニバーサルデザインタクシーとは高齢の方や障がい..
報告
かながわ移動ネット
2012-08-08T12:14:23+09:00
8月5日は「タクシーの日」ってご存知でしたか?
100年前の8月5日にタクシー第1号が走ったのだそうです。
今年はタクシー生誕100周年ということで、8月5日の記念日には、神奈川県タクシー協会が国や自治体とも連携して、今年から積極的に導入が進められているユニバーサルデザインタクシーの出発式が行われました。
ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、障がいの有無、文化、言語の違いを問わず、誰もが安全・簡単に使えるデザインのことです。つまり、ユニバーサルデザインタクシーとは高齢の方や障がいのある方、車いすの方や妊娠中の方、ベビーカーやトランクなどの大きな荷物を持っている方でも、誰でも乗車できるタクシーです。
この写真は、大きなベビーカーでも折りたたまずに乗務員さんが積み込んでくれるデモンストレーションの様子です。
これまでのタクシーの型とは大きく違うので、一見「これって普通に乗れるタクシーなの?」と思われるかもしれませんが、普通に街を走っています。手を挙げれば誰でも乗車できますし、料金は一般のタクシーと同じです〓
後部にスロープがついていて、車いすに乗ったまま乗車できるのが特徴で、後部座席に乗るときには、手すりや補助ステップもついているので、足腰の弱った高齢者等にも優しい設計となっています。
県タクシー協会さんによると、今後さらにユニバーサルデザインタクシーの導入を進める計画があるとのこと。将来的には、このようなタクシーが当たり前になっていくのかもしれませんね。
移動困難な方々の外出のお手伝いをしている私たちも、地域のタクシー事業者さんたちと連携することによって、さらに多くの利用者さんの外出がサポートできるのではないか・・・と期待をしています。
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/27
国交省「地域交通のあり方を・・・考える」シンポジウム
4月13日、国交省の主催の「地域公共交通のあり方を交通基本法とともに考えるシンポジウム」が東京の一橋記念講堂で行われました。交通基本法案は2011年3月に閣議決定され国会へ上程されていますがいまだ審議が進まず、社会保障や消費税の議論に押されて成立するかどうか微妙な雲行き。国交省の法案成立への並々ならぬ(?)信念がこのシンポジウムの開催ということでしょうか。シンポジウム前半では中山間地や、離島の生活の足の確保を行政とNPO、行政と交通事業者で取り組んでいる事例が紹介されま..
報告
かながわ移動ネット
2012-04-16T14:40:39+09:00
4月13日、国交省の主催の「地域公共交通のあり方を交通基本法とともに考えるシンポジウム」が東京の一橋記念講堂で行われました。
交通基本法案は2011年3月に閣議決定され国会へ上程されていますがいまだ審議が進まず、社会保障や消費税の議論に押されて成立するかどうか微妙な雲行き。国交省の法案成立への並々ならぬ(?)信念がこのシンポジウムの開催ということでしょうか。
シンポジウム前半では中山間地や、離島の生活の足の確保を行政とNPO、行政と交通事業者で取り組んでいる事例が紹介されました。
後半紹介された地域の取り組み事例は、なかなかユニークで、「地域交通の課題解決の主役は住民」「生活の足を確保するのに行政の補助金だけに頼っていてはできない」「地域の交通マップを作って人が繰り出すまちづくり」など、NPO、タクシー事業者、運輸支局と発表者も多彩で視点を変えれば面白いことが起こる!を実感する興味深いものでした。
かながわ移動ネットも福祉有償運送団体が全国的に減少の傾向にあることや、市民が地域の生活の足の確保のために無償の乗りあいバスを運行していることなど発表しました。
市民が地域の共助でつくる交通が、これからはなくてはならないものになるはず〓(H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/26
大和のりあい地域交流会
今日は、大和市西鶴間で地域交通「のりあい」を運行している皆さんと利用している地域の方との交流会でした。会場となった西鶴間コミュニティセンターには約80名くらいの方が集まり、お菓子を囲んで和やかな会となりました。のりあいは大和市との協働事業となって2年。利用者は増え続け12月現在で8547人(これは昨年1年間の利用者とほぼ同じ)になり、地域になくてはならないものになった(!)と感慨深いものがあります。同時に行われたバザー(収益は会への協力金になります)の手作り品は利用する地域の..
報告
かながわ移動ネット
2012-01-29T16:28:09+09:00
今日は、大和市西鶴間で地域交通「のりあい」を運行している皆さんと利用している地域の方との交流会でした。
会場となった西鶴間コミュニティセンターには約80名くらいの方が集まり、お菓子を囲んで和やかな会となりました。
のりあいは大和市との協働事業となって2年。利用者は増え続け12月現在で8547人(これは昨年1年間の利用者とほぼ同じ)になり、地域になくてはならないものになった(!)と感慨深いものがあります。同時に行われたバザー(収益は会への協力金になります)の手作り品は利用する地域の人たちの作品がたくさん。日頃の感謝の気持ちと寄付してくださるそうです。
のりあいは1つの「交通」の手段でありながら、はるかにそれを越えるコミュニティの結節点であり、人と人をつなぐ場として、町になくてはならないものになりました。全国でも先駆的な市民参加でつくる地域交通は「交通」を越えた「まちづくり」だということを教えてくれているようです。
写真は運行委員会のメンバーによる寸劇。ふだんの乗り合いの車内風景の一コマ(H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/25
「市民参加でつくる地域交通」セミナー開催
移動困難なのは介護認定された高齢者や障がいを持つ人だけなのか。都市部にも交通不便地域が多く存在し、外出に困っている人、買い物さえ困難な人がたくさんいる。こういった地域の交通課題も、住民主体で解決していける、解決していこう。というコンセプトで、地域住民と一緒に地域交通づくりに取り組んできました。セミナーでは、第1部を首都大学東京の吉田樹氏に講演を、また、第2部は神奈川県との協働事業として進めてきた5地域5事例の報告を各地域のリーダーの方たちにして頂きました。参加者は150名を超..
報告
かながわ移動ネット
2011-12-16T00:27:42+09:00
移動困難なのは介護認定された高齢者や障がいを持つ人だけなのか。
都市部にも交通不便地域が多く存在し、外出に困っている人、買い物さえ困難な人がたくさんいる。こういった地域の交通課題も、住民主体で解決していける、解決していこう。というコンセプトで、地域住民と一緒に地域交通づくりに取り組んできました。
セミナーでは、第1部を首都大学東京の吉田樹氏に講演を、また、第2部は神奈川県との協働事業として進めてきた5地域5事例の報告を各地域のリーダーの方たちにして頂きました。参加者は150名を超え、おおぜいの方に市民主体の取り組みを伝えることができたことは開催の大きな成果です。
<ヒト・モノ・カネ>、継続していくための課題は多くありますが、「コミュニティ交通をつくることでコミュニティのつながりが強くなって来た」という報告は、市民がつくるからこそ産まれるものだと実感しています。(H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/24
「くらしの足を豊かにする」意見交換会
くらしの足を豊かにする意見交換会として県内8ヵ所で開催してきましたが、12月14日に開成町での開催をもって終了しました。今回は移動サービスの団体や行政担当者に加え、運営協議会委員やタクシー事業者さん、交通担当の行政職員などの参加もあり、相互理解にも良い機会になりました。移動困難者の外出ニーズに応えきれていない現状、福祉有償運送団体のメンバー不足などの課題や、また、増えている買い物弱者の課題も多くの地域で聞かれました。今後増えていくことが予想される移動困難者への対応は、待ったな..
報告
かながわ移動ネット
2011-12-14T23:41:10+09:00
くらしの足を豊かにする意見交換会として県内8ヵ所で開催してきましたが、12月14日に開成町での開催をもって終了しました。
今回は移動サービスの団体や行政担当者に加え、運営協議会委員やタクシー事業者さん、交通担当の行政職員などの参加もあり、相互理解にも良い機会になりました。
移動困難者の外出ニーズに応えきれていない現状、福祉有償運送団体のメンバー不足などの課題や、また、増えている買い物弱者の課題も多くの地域で聞かれました。今後増えていくことが予想される移動困難者への対応は、待ったなしの緊急課題だと再認識させられるものでした。
貴重な意見を1つでも課題解決につなげていきたいと考えています。(H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/23
運転ボランティアで社会参加、という声が…
今日は厚木森の里(小田急・愛甲石田駅からバス)で、新しく移動サービスに参加する方たちに向けた「国交省認定 運転者講習」がありました。参加者には、定年退職された男性も多くみられ「車の送迎なら、自分も少しは困っている人のお手伝いが出来るのではないか」「ボランティアの気持ちで、新たに社会参加したい」など、「運転ボランティアで社会参加する!」という声が聞こえてきました。移動サービスに関わる団体は、①外出を支援する移動サービスだけを事業とする ②介護保険事業や、障害者自立支援事業とそれ..
報告
かながわ移動ネット
2011-10-23T18:56:33+09:00
今日は厚木森の里(小田急・愛甲石田駅からバス)で、新しく移動サービスに参加する方たちに向けた「国交省認定 運転者講習」がありました。
参加者には、定年退職された男性も多くみられ
「車の送迎なら、自分も少しは困っている人のお手伝いが出来るのではないか」
「ボランティアの気持ちで、新たに社会参加したい」など、「運転ボランティアで社会参加する!」という声が聞こえてきました。
移動サービスに関わる団体は、①外出を支援する移動サービスだけを事業とする ②介護保険事業や、障害者自立支援事業とそれにプラスして送迎活動も行う ③その他に分かれますが、ボランタリーなかかわりが多いのは事実ですね。
神奈川県では、今後高齢や障害があることで外出が困難になる人が、どんどん増えていくと予想されていますが、その対策は十分ではありません。
電車・バスやタクシーの公共交通が乗りやすくなることが望まれますが、交通にも福祉の視点を持って多くの人が「お互いさまのたすけあい」の精神で移動サービスの運転者として活動してくれると、こんなうれしいことはありません。
今日は68名の受講生
みなさん、それぞれの地域で活躍されることでしょう。(H)
*今回は、日産自動車のご協力で「日産先進技術開発センター」を講習のために開放していただきました。福祉車両の展示にご協力いただいたオーテックジャパンの皆さまと合わせてお礼申し上げます。
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/22
ユニバーサルデザイン「みんなのタクシー」試乗会
高齢、障害を持っているなど、移動に制約のある人が増える傾向が明らかな中で、タクシーも福祉車両の導入目標を持っています。 そこで、車いすと普通シートが兼用できるユニバーサルデザインのタクシー開発が、国、自動車会社、研究者、タクシー会社、福祉有償NPOなどが集まって議論を重ね、開発ピッチを上げてきました。 そんな、ユニバーサル(UD)デザインタクシー・通称「みんなのタクシー」の試乗会を7月11日に神奈川運輸支局の構内をお借りして開くことができました。 この日は晴天、とっても暑い日..
報告
かながわ移動ネット
2011-07-12T08:14:14+09:00
高齢、障害を持っているなど、移動に制約のある人が増える傾向が明らかな中で、タクシーも福祉車両の導入目標を持っています。
そこで、車いすと普通シートが兼用できるユニバーサルデザインのタクシー開発が、国、自動車会社、研究者、タクシー会社、福祉有償NPOなどが集まって議論を重ね、開発ピッチを上げてきました。 そんな、ユニバーサル(UD)デザインタクシー・通称「みんなのタクシー」の試乗会を7月11日に神奈川運輸支局の構内をお借りして開くことができました。
この日は晴天、とっても暑い日でしたが、車いすユーザー3名の方も参加してくださって、移動サービス関係者、運輸支局、行政、タクシー関係者、ニッサン職員など総勢42名の方が試乗しました。
車種はバネット。
車いすの乗降、ステップ、乗り心地など、一般乗客の立場、車いすユーザーとしての立場からいろいろな意見が出ました。
・車いす席の横に手すりがあるのがよい。
・後部シートの3席中右2席が跳ね上がって車いす対応
になるが、左の席に介助者が乗れて車いすと近いの
がよい。
・車いす席が少し後ろに傾斜していて長い時間だと
つらい(?)
・ステップ、手すりの位置がよい、高齢者も乗りやすい。
・縦揺れ・横揺れは、それぞれの人の感じ方で差が出ましたが、まずまず良好。
ニッサンの開発者への意見もあり、今後のさらなる改良に役立つといいですね。
かながわ移動ネットは、7年くらい前からタクシーさんや行政の方とも勉強会を重ねてきました。遠くない将来に車いすでも「いつでもタクシーで出かけられる」日が来る、外出機会は広がっていきますね。移動サービス、タクシー、公共交通・・・。私たちは外出の選択肢を広げていきたいですね。(H)
]]>
-
https://blog.canpan.info/kanagawa-ido2/archive/21
横浜交通まちづくり協議会総会&月例学習会
今日は「横浜交通まちづくり協議会」の総会&月例学習会でした。この会は、交通・環境・まちづくり・福祉・文化創造等の活動をしている市民や団体が連携して、持続可能な都市交通環境の実現に貢献するための様々な活動を行っています。総会では、会則、23年度活動計画、予算、役員について提案があり、全て承認されました月例学習会では、参加している団体や個人の会員の活動やその課題を共有し、課題解決に向けた議論を行います。必要であれば関係機関に提案していくことも行います。今回は、かながわ移動ネットか..
報告
かながわ移動ネット
2011-05-29T16:18:13+09:00
今日は「横浜交通まちづくり協議会」の総会&月例学習会でした。
この会は、交通・環境・まちづくり・福祉・文化創造等の活動をしている市民や団体が連携して、持続可能な都市交通環境の実現に貢献するための様々な活動を行っています。
総会では、会則、23年度活動計画、予算、役員について提案があり、全て承認されました
月例学習会では、参加している団体や個人の会員の活動やその課題を共有し、課題解決に向けた議論を行います。必要であれば関係機関に提案していくことも行います。
今回は、かながわ移動ネットから、移動サービス(福祉交通)についてプレゼンテーションを行いました。
めざす目的は同じでも活動の分野が異なるメンバーが集まっていますので、まずは移動サービスの現状と課題を知っていただき、様々な視点から、福祉交通の充実に向けたプランをこの会で組み立てられたら良いなと思います。
これから様々な活動を行っている方々のお話を伺うのも楽しみです(M)
]]>