11月の地域公演を前に、プレジャーBのChangさんをお招きして大道芸体験をしました!
最初に体験したのは玉のジャグリング。練習用のジャグリングの玉は、あるものに風船を何重にも重ねたものでできていたのですが、中に入っていたのはなんと鳥のえさ。みんな意外な中身にびっくり!!
さて、いよいよジャグリングの体験。見ているととても簡単そうなのに、実際にやるのと見るのとでは大違い。だんだんやることがレベルアップしてくるのですが、初めは余裕だった大人もだんだん真剣モード。子ども達も失敗しながらもあきらめる子は誰一人いませんでした。
他の道具も一通り説明。
輪っか
ディアボロ(中国ゴマ)
皿まわし
他にもデビルスティックやシガーボックスなど。
輪っかの説明では参加者のお父さんが三つの輪っかを両腕と頭でキャッチすることに。みんなが上手くいくかな?とドキドキしながら見守っている中、見事に全部キャッチしたお父さん。子どもも思わず「とーちゃんすげー!!」と大興奮でした。
各自自由にやりたい道具を体験。チャンさんに手伝ってもらったりコツを教えてもらったりしながら思い思いに挑戦する参加者達。大人も子どももちょっとした手助けでできなかったものができるようになった時のうれしそうな顔がたまらなく素敵でした。途中休憩がありましたが、誰一人休憩することなく皆自然と道具をさわって遊んでいました。
休憩後はパントマイム。あと出しじゃんけんから始まって本格的なパント(壁に閉じ込められ扉を開けて脱出)まで体験しました。パントには演技力が必要。最初はどこかぎこちなかったパントもコツを教えてもらうととても上手になっていました。中には将来子ども番組のパントのお姉さんになりたいって子もいましたよ。
最後に体験したのは玉乗り。
子どもはもちろん大人もひそかに楽しみにしていました。止まっている玉に補助のチャンさんに手助けしてもらいながら、最後には補助の手助けなしで自力で立ちます。子どもはさすがにバランスとるのが上手。ほとんどの子が怖がることなく何度もやっていました。どちらかというと大人の方がおっかなびっくりだったかな?
最後は劇場からの『プチ・クラウンファミリー認定証』をチャンさんから手渡してもらって、みんな嬉しそう。
交流時間には「何歳ですか?」「どこに住んでるの?」「好きな食べ物は?」「普段どんなトレーニングしてるの?」などなど…。様々な質問に丁寧に答えてくれたチャンさん。中でも印象に残ったのは、『初めからできる人はいない。皆できないところから始まる。できる人はたくさん練習しているからできるようになる。』という言葉。チャンさん自身も初めからできる人ではなく、何度も何度も練習を重ね、出来ない事が出来るようになることに喜びを感じ、現在があるそうです。
終了後もほとんどの人が各自自由に楽しんで練習。初めてやったディアボロをマスターして嬉しそうな子、自らレベルを上げて挑戦している大人。終始玉乗りに夢中になる子ども。大人も子どもも熱中していて、終わりの声掛けをするのが申し訳ないくらいでした。沢山楽しんだ後は本番の公演がとてもたのしみですね。
那智
posted by 各務原子ども劇場 at 17:49|
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