【レポート】ライティング研修その5 [2008年01月20日(Sun)]
日本財団の職員研修で受講しているライティング研修のレポート第5弾をおおくりします。
【ライティング研修レポートその5】 ○Readerに及ぼしたい効果 ・textを通じてreaderに及ぼしたいeffect(効果)はなにか?そのeffect(効果)を出すためにはどんなsolution(解決策)が必要か?そのsolution(解決策)が納得いくものにするためのproblem(問題)を提起する。 ・注意しなければいけないのは、書き手と読み手は異なるということ。書き手にとっては上記ストーリーが成り立っていても、読み手にとっても成り立つとは限らない。 ○ギャップをどう埋めるか ・Solution(解決策)とproblem(問題)のギャップを埋める必要性を、reader(読み手)が感じることが大事なポイント。 ・無意識のうちに書き手の自分と読み手の他人を同じ前提においてしまうことが多いので要注意。 ・ギャップには、反対(ある←→ない)だけでなく、程度(十分←→不十分)など様々な設定ができる。 ○Textから想い描くイメージ ・Textから想い描けるイメージを常に意識することが重要。 ・自分の感覚や価値観などに無意識にとらわれていることが多いので要注意。 ○二つのテーマの対比効果 ・伝えたいこととは別のテーマをあえて提示することで対比させると、伝えたいテーマをより大きな問題としてReaderに意識させることもできる。 ・対比の際には、目に見えるものと目に見えないものという組み合わせにすると効果的。 以上 これまでのレポートはこちらをご覧ください。 ・ライティング研修レポート(1) ・ライティング研修レポート(2) ・ライティング研修レポート(3) ・ライティング研修レポート(4) |