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レポート:民間の助成金を活かした活動紹介と今後(NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム) [2007年06月11日(月)]
NPO支援財団研究会シンポジウムin埼玉
「地域社会の活性化と助成団体の役割」
〜助成金を活かし、それぞれのNPOは、どう活動を発展させるか〜


のレポート第三弾をお送りします。

私のメモレポートなので、きれいに整理されてない、分かりにくい・・・などなどあると思いますが、その点はご容赦くださいませ。

【レポート:NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム】

イベント名:NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム
日時:2007年6月10日(日)13:00〜16:30
会場:ラムザタワー(武蔵浦和駅前)
主催:NPO支援財団研究会、さいたまNPOセンター



第二部第二セッション
民間の助成金を活かした活動紹介と今後
コーディネーター:中村陽一氏(さいたまNPOセンター代表理事)
パネリスト:
尾池富美子氏(メイあさかセンター 代表理事)
山浦和子氏(子育て応援隊むぎぐみ 代表)
村田恵子氏(越谷NPOセンター 代表理事)

■尾池富美子氏(メイあさかセンター 代表理事)
・社会福祉と国際協力を両輪にして活動をしている。その両輪をつなぐキーワードは生涯学習。
・2006年5月に認定NPO法人となった。
・認定NPO法人を取得することが、自分たちの活動を見直すよいきっかけになった。
・助成金をもらった際に、継続するものと勘違いし、見切りスタートをして失敗したことがある。
・助成金応募ガイドの冊子を必死に読み、石橋財団とであった。
・困った状態=チャンスと考えている。
・自己財源の比率を大きくするための努力を心がけている。

■山浦和子氏(子育て応援隊むぎぐみ 代表)
・子どもたちの社会性を育む。そのためには家庭が基盤となる。
・平成16年度から助成金の活用を始めたが、事務処理にメンバーが疲れてしまった。
・平成17年度に日本財団に申請した際には、審査時のコミュニケーション、事業実施時にはイベントに参加してくれたり、事務処理も簡易で分かりやすかったと、とてもありがたかった。
・2年目の相談を日本財団にしたところ、自立に向けたアドバイスや、他の助成制度の紹介などをしてくれた。

■村田恵子氏(越谷NPOセンター 代表理事)
・日本財団の助成金による事業をきっかけに、退職した男性の集まりができ、シニアネットへんしんぐというNPOが立ち上がった。
・ポスター作成にこだわりをもっている。ポスターはイベントに参加しない人たちへのメッセージとなるので。
・助成金は先駆的な事業への支援が多く、継続も少ないので、地域で地域の地味な事業を応援する助成制度が必要ではないかと思う。
・助成金を獲得していることが、行政との対話などのときに力を発揮することもあった。
・人件費と運営費が苦しいので、人件費や運営費がつく委託事業に先に目がいってしまうのが現実。

■質疑応答
・(山浦さんへ)おしゃべりサロンとはどんな活動か?
→月一回集まり、子育てに関するアドバイスを行なっている。
・(全員へ)助成金とビジョンの関係をどうとらえているか?
→常に自己資金をどう確保するかを第一に考えてきたので、助成金はミッションと合致するときのみ活用するということを守っている。(尾池さん)
→スタッフは全員無給(会計担当への報酬以外)。スタッフの人件費の確保は大きな課題。(尾池さん)
→認定NPO法人による税金控除だけでは寄付をできない方々も多い。そういう方々へどのようにリーチしていくか、新たな試みをしようと検討中。(尾池さん)
→助成金ありきではなく、参加費などによる収入確保を第一にしている。(山浦さん)
→自分たちが取り組む課題を明確にし、それから適当な助成金を探した。(村田さん)
→申請書の作成を通じて、自分たちのミッションを見つめなおすことができる。(中村さん)
→むぎぐみさんは、当時の担当者が活動の展開への取り組みを理解し、2年連続で支援を行った。とはいうものの、基本的には同様事業への複数年支援はない。事業の発展、企業との協働など、そのようなときにきっかけとして活用してもらいたい。(日本財団)
→人件費を出している事業もある。日本財団以外にも、人件費を対象としている助成制度もある。(日本財団)

以上
レポート:助成財団と支援プログラムの紹介(NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム) [2007年06月11日(月)]
NPO支援財団研究会シンポジウムin埼玉
「地域社会の活性化と助成団体の役割」
〜助成金を活かし、それぞれのNPOは、どう活動を発展させるか〜


のレポート第二弾をお送りします。

私のメモレポートなので、きれいに整理されてない、分かりにくい・・・などなどあると思いますが、その点はご容赦くださいませ。

【レポート:NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム】

イベント名:NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム
日時:2007年6月10日(日)13:00〜16:30
会場:ラムザタワー(武蔵浦和駅前)
主催:NPO支援財団研究会、さいたまNPOセンター



第二部第一セッション
助成財団と支援プログラムの紹介
コーディネーター:中村陽一氏(さいたまNPOセンター代表理事)
パネリスト:
水野淳二郎氏(三菱財団 常務理事)
菅井明則氏(日本財団 公益ボランティア支援グループ)
富沢泰夫氏(損保ジャパン記念財団 事務局長)

■水野淳二郎氏(三菱財団 常務理事)より
○三菱財団の紹介
・選考体制と資金調達が活動推進の基盤。
・各界の有識者に選考委員を依頼し、選考委員は公開をする。
・完全公募性。
・採択率は約4%。
・低金利時代の基金運用益の確保が課題。
・平成7年に基金を100億円積み増しし、助成金を確保した。
・申請書には、虚勢をはらず、正直に記載をしてもらいたい。

■菅井明則氏(日本財団 公益ボランティア支援グループ)
・事前相談を呼びかけている。
・一次選考は事務局が主導。
・福祉施設については、新築は廃止し、既存建物の改修事業のみ実施。年に3回募集を予定。
・公益ボランティア支援グループは20名くらいのスタッフで審査を担当。助成した事業はできるだけ現地視察も実施。

■富沢泰夫氏(損保ジャパン記念財団 事務局長)
・損保ジャパンには、記念、環境、美術の3つの名前を冠した財団がある。
・名称は、社内公募で一番応募数が多かった名称が元になっている。
・申請書式はできるだけ簡素にし、申請団体の負担を減らすようにしている。

■質疑応答
・(三菱財団へ)評価についてどう考えているか?
→先駆的、開拓的な事業への支援を積極的に行なっているので、失敗を恐れずに支援を行なう。失敗した場合は、その原因の確認に力を入れている。
・(三菱財団へ)基金の運用はどうしているのか?
→債券運用を中心に運用している。
・(損保ジャパン記念財団へ)行政の助成金との相乗り申請は可能か?
→相乗り申請も可。ただし、選考時には考慮のポイントとしている。
・(全員へ)とある助成金の公開審査時に、団体の本来事業を助成金申請するのではなく、派生的な事業を申請すべきである、と言われたが、助成財団はどう考えているのか?
→本来事業とは、助成金があろうがなかろうがその組織がやるべき、やらなければいけない事業と位置づけている。本来事業であろうと、助成金を活用することで新たな成果や展開が見込めるのであれば、助成の対象としている。(日本財団)
・(日本財団へ)これから立ち上げようとしている中間支援組織だが、助成の対象となるのか?
→10年前頃、中間支援組織への集中支援を実施していた時期があった。その時期には、中間支援組織の立ち上げ支援も行なった。現在は、中間支援組織向け特別プログラムは行なっていないが、個別相談には応じている。

以上
レポート:キックオフスピーチ「NPOを取り巻く社会的情勢と、NPOへの多様な資金源をどう捉えるか」(NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム) [2007年06月11日(月)]
NPO支援財団研究会シンポジウムin埼玉
「地域社会の活性化と助成団体の役割」
〜助成金を活かし、それぞれのNPOは、どう活動を発展させるか〜


のレポートをお送りします。

私のメモレポートなので、きれいに整理されてない、分かりにくい・・・などなどあると思いますが、その点はご容赦くださいませ。


【レポート:NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム】

イベント名:NPO支援財団研究会さいたまシンポジウム
日時:2007年6月10日(日)13:00〜16:30
会場:ラムザタワー(武蔵浦和駅前)
主催:NPO支援財団研究会、さいたまNPOセンター

第一部
キックオフスピーチ
「NPOを取り巻く社会的情勢と、NPOへの多様な資金源をどう捉えるか」
松原明氏(シーズ=市民活動を支える制度をつくる会 事務局長)



■主催者挨拶(田中皓さんより)
・埼玉県内のNPO法人数は1091団体(2007年4月末時点)
・全国のNPO法人数は3万1千強(2007年4月末時点)
・東京都の調査では、4分の3以上の団体が、団体の運営上の課題として財政難をあげている。
・2005年度の調査では、NPO法人の平均収入は2000万円、うち、7%が助成金収入。

■NPOの資金の性格を知ることの重要性
・NPO法人数は年間5000弱増加している。
・NPOの資金源は多様。使途の自由度、ミッションとの関連性が資金源によって大きく異なるので、この違いへの理解が必要不可欠。
・助成金依存症になり、助成金が切れると運営も行き詰るケースもある。
・委託事業依存症になり、気が付いたら団体のミッションとは異なる事業ばかりやっている状態になっていた、というケースもある。

■助成金の性格と特徴
○助成財団はそれぞれ個性を持っている。この個性を把握することが重要。
・募集の方法で分類
@公募型 A計画型 B待ち受け型
・助成の対象で分類
@事業助成 A機関助成(基盤助成)
・支払い方法で分類
@概算払い A精算払い
・選考方法で分類
@選考委員会 A事務局主導 Bその他(理事会主導など)

○民間助成金の性格と特徴を知ろう。
・助成財団自身もミッションをもっている。
・助成財団にとってNPOは、ミッション達成のためのパートナーである。
・助成財団もコストパフォーマンスを重視する。
・長期的な助成は少なく、単年度か2〜3年程度の期間。
・助成金以降に発展、自立できることを求めているので、長期的な助成は少ない。
・NPOの自立や継続性を考慮するので、人件費や運営費への支援は行なわない、限定的に行なう助成金が多い。
・助成金は競争的資金なので、選考に落ちても過度にマイナスに捉えず、再チャレンジする。
・NPO自身も、助成金の活用により、パートナーである助成財団の社会的価値を高めてあげることを考える。
・NPOからも、もっと積極的に、助成財団に対してコミュニケーションを取り、情報提供、情報収集を心がける。

○助成金申請時の心がけ
・むやみに申請すれば良いというものではない。
・問題や課題、思いや苦労だけを書いてはだめ。具体的な解決策とその実現性を分かりやすく書くことが求められる。
・助成財団の選考委員は専門家ではない。専門家ではない人にも理解してもらえるように書けなければ、社会を変えることはできない、というくらいの心がけが必要。
・団体内部で事前に読み合わせを行なう。誤字脱字のチェック、分かりやすさのチェック、共通意識の醸成ができる。
・助成金で実施するイベントには、助成財団の人への連絡や招待をしっかりと行い、いいパートナーシップを構築する。
・助成金は決定してからが重要である、という認識を忘れないこと。

以上