レポート!【NPO支援財団研究会in高知】 [2006年07月12日(水)]
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先日高知で開催された、NPO支援財団研究会in高知のレポートをお送りします!
■第一部:キックオフスピーチ■ ○最重要ポイント!=NPOも「経営」である。 「経営」の視点をもって、 (1)自分たちの資金状況を把握する。 (2)資金の調達を行うこと。 ○資金提供者のニーズと心理をよく把握すること。 対価としてのサービスを期待している人と、期待していない人では、対応の仕方がまったく異なる。 これを見誤ると、かえって心が離れてしまう。 (1)対価的資金 サービスを受けるために会費を払っている人は、サービスの質や内容を求めている。 活用報告などにはあまり興味がない。 (2)支援的資金 寄付などのように、支援的にお金を出した人は、使途や活用報告を求めている。 活用方法の質そのものにはあまり興味がない。 ○民間助成金は利用するものではなくパートナーである。 民間の助成財団は、助成金の提供先であるNPO等を、ミッションを実現するためのパートナーと位置づけている。 単なるパトロンと解釈すると、相互の認識にずれが生じ、不幸な結末になることが多い。 ○絶対に採択されない申請書とは? 課題や問題の深刻性あるいは自分たちの存在意義やがんばりだけを訴える内容の申請書は×。 助成財団が求めているのは具体的かつ実現性のな解決策である。そして、それを説得力のある提案としてまとめらることが求められる。 ■第二部の1:助成財団と支援プログラムの紹介■ 第二部の1は、NPO支援財団研究会のメンバーでもある5つの助成財団から、各財団の紹介と支援プログラムの説明です。 <発表財団> (1)三菱財団 (2)トヨタ財団 (3)損保ジャパン記念財団 (4)日本財団 (5)キリン福祉財団 ○発表で印象に残ったこと! ほぼすべての財団が、 (1)もっと気軽に相談してほしいと思っていること。 (2)申請だけでなく、申請相談が重要であるということ。 (3)募集内容だけでなく、決定後の事業変更などもかなり柔軟に対応していること。 (4)申請する側も受ける側も、相手のことを思いやってほしいと感じていること。 (5)ミッションに沿っており誠実であることを重視しており、あるいみ人間性を一番重んじていること。 (6)複数の財団が協働でひとつの事業に助成をするなど、助成財団のネットワークも変わってきている。 と思っていること。 ■第二部の2:総合討論■ 第二部の2は、NPOからの情報発信、民間の助成金を活かしてと称した総合討論です。 パネリストは、 (1)神田優さん(NPO法人 黒潮実感センター) (2)中嶋健造さん(194元気塾) (3)松本誠司さん(NPO法人 あさひ会) (4)大原寿美さん(NPO法人 高知こどもの図書館) (5)漆原佳代さん(高知SGG善意通訳クラブ) の5名の方々です。 ○発表で印象に残ったこと! (1)公益性の高い事業であればあるほど、それは行政が行うべきものという反応が多くなり、受益者負担の意識が低くなる。 (2)助成金を受けることで、それまで「失敗してもいいからとにかくやりたい!」という気持ちから、「成功させよう!」という本気に変わった。 (3)審査過程で助成財団の担当者とやり取りをすることで、自分たちの計画の甘さに気がつき、本気にさせられた!(のせられたのかも!?) (4)助成金を受けるために、一発型イベントの企画に走ってしまう。 (5)人件費をまかなうことができないので、事務局機能が脆弱となってしまう。 (6)民間の助成金のよさは、前払いでもらえること。行政系は清算払いのことが多い。 (7)NPO=ボランティアという認識が田舎ではまだまだ根強い。 ■思ったこと■ ・NPOの公益性と事業として成立するための収益性の両立とは? ・NPOが収益事業を行うことへの社会的抵抗感はどうすれば変わるのか? ・これからは、公益性重視のNPO活動or収益性重視の社会企業?(誤解を恐れずあえて単純な表現にしました) ・日本をもっと明るく元気にするには、なにがどうなっていけばよいのか? ということで、メモのようなレポートになってしまいました ![]() きちんとまとまったレポートは、草鞋の緒でおなじみの、日本財団菅井さんのブログをご覧下さい! →草鞋の緒 それにしても、高知では坂本竜馬の存在はほんとうに大きいんですね! 様々な場面でそれを実感する出張でした! 今回は桂浜にはいけなかったので、今度高知に行くときは、必ず桂浜に立ちたいと思います! ![]() |






