CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« ■NPOの情報開示・情報発信力アップセミナー | Main | ■助成金講座»
目 次
http://blog.canpan.info/kaizokudan/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/kaizokudan/index2_0.xml
Google

CANPAN全体
このブログの中
<< 2019年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
リンク集
月別アーカイブ
【レポート】北薩地区NPO研修・交流会in薩摩川内(2009年5月2日開催) [2009年05月03日(Sun)]
昨日、鹿児島薩摩川内市で、鹿児島NPO法人連絡協議会さん主催により、

北薩地区NPO研修・交流会in薩摩川内

が開催されました。

この情報交換会には、30名(荻上カウントで)の方がご参加いただきました。
みなさま、どうもありがとうございました!

【一言】
今回の研修・交流会は、
・NPO法人設立セミナー
・地元NPOによる交流
・助成金&情報開示セミナー
という三本立てでした。

途中の地元NPOによる交流では、太極拳による健康増進に取り組まれるNPO法人さんが実際にデモをしてくれるなど、一風かわった内容となりました。

それでは、この情報交換会のレポートをお送りします。


【レポート】
■レジュメ
この研修・交流会でお話したレジュメのファイルです。

○助成金


○情報開示


■情報交換会の模様
○会場は霧島市総合福祉センター


○NPO法人設立セミナー


○太極拳のデモ


以上
【レポート】平成21年度霧島市NPO情報交換会in霧島(2009年5月1日開催) [2009年05月02日(Sat)]
昨日、鹿児島県霧島市で、霧島市(霧島市NPO連絡協議会)さん主催により、

平成21年度霧島市NPO情報交換会in霧島

が開催されました。

この情報交換会には、28名(荻上カウントで)の方がご参加いただきました。
みなさま、どうもありがとうございました!

【一言】
今回の情報交換会は「NPOの情報開示」にテーマをしぼった内容でしたが、ご縁のきっかけはCANPANで推進している公益ポータルでした。

島根県のような基金の制度を整備し、コミュニティファンド的に育成していきたいというお話があるそうです。

この基金の成否のポイントは各NPOが主体的に情報開示や情報発信、寄付集めの努力を行えるかどうかにあります。

そのためにも、このような機会に情報開示や情報発信の大切さを訴えていきたいというねらいがあります。

それでは、この情報交換会のレポートをお送りします。


【レポート】
■レジュメ
この情報交換会でお話したレジュメのファイルです。


■情報交換会の模様
○会場は霧島市総合福祉センター


○主催者からのご挨拶


以上
【レポート】コミュサポ移行講習会・カンパンブログ講座in札幌(2009年2月22日開催) [2009年02月24日(Tue)]
日曜日に、北海道札幌市で、北海道NPOサポートセンターさん主催により、

コミュサポ移行講習会・カンパンブログ講座in札幌

が開催されました。

すでにご報告のとおり、飛行機が雪の影響で飛ばなかったため、講師を務める私が当日参加できず、みなさまに大変ご迷惑をおかけしてしまいました。改めておわびもうしあげます。

さて、その講座用にご用意したレジュメのデータを、このブログで公開いたしますので、ご活用いただくことで少しでもお役に立てれば幸いです。

■講座のレジュメ
〇講義のレジュメ


〇団体登録のマニュアル


〇ブログ開設のマニュアル


以上です。
【レポート】セミナーin千葉「情報開示が支援につながる!NPOの資金調達成功のコツ」(2009年2月20日開催) [2009年02月21日(Sat)]
昨日、千葉県千葉市で、ちばNPOクラブさん主催により、

セミナーin千葉「情報開示が支援につながる!NPOの資金調達成功のコツ」

が開催されました。

このセミナーには44名(荻上カウントで)の方にご参加いただきました。
みなさま、どうもありがとうございました!

【一言】
今回のセミナー、40名を越える大勢の方にご参加いただき、本当にうれしい限りです。
おそらく、ほとんどの方にとっては「情報開示」ではなく「助成金」の方に関心をもたれて参加されたことと思います。

でも、今回のセミナーの趣旨は、「助成金」ではなく「情報開示」なんですね。

ということで、もう一度この場をお借りして強調したいと思います。

助成する側は「助成金という手段で目的を達成するための事業とパートナー」を審査で選んでいます。

ですので、「目的を達成するのにふさわしい事業」であるだけでなく、「パートナーとしてふさわしい団体」であることがとても重要なポイントになります。

そして、ふさわしいと判断するために必要な情報が、「きちんと開示、発信されているか」が求められます。

その情報開示の第一歩として、ぜひちばNPOクラブさんがスタートされる「地域資源循環システムちばのWA!」に登録しましょう。

この仕組みはみなさんの仕組みです。

みなさんが頑張り、そして活用するほど、仕組みの価値と得られるメリットが高まっていきます。

ということで、私のブログでも、今回の記事のカテゴリーを「助成金講座」ではなく「情報開示セミナー」の方に登録しました。

あっ、できましたら私のアンケートにもご協力お願いします!→アンケートのページへ


【レポート】
セミナーin千葉「情報開示が支援につながる!NPOの資金調達成功のコツ」

■当日のレジュメ
○講義のレジュメ


○助成金活用マニュアル


■質疑応答
Q.申請書に財政についても記載する場合、財政規模が大きいとお金がある団体と判断されて振りになることはないか?
A.基本的にはない。
また、仮に記載しなかったとしても、審査の過程で調べられるので隠すことはできない。
また、財政規模が大きいからといって必ずしも不利になるわけではない。制度によっては、財政規模ある程度あって経営基盤がしっかりしてる(そうな)ことが条件になる場合もある。

Q.少人数の団体でも申請できる制度はあるか?
A.ある。
団体の人数規模が制約条件になっている制度の方が少ないだろう。
ただし、活動歴が○年以上、法人格を有すること、などの条件がある場合は多い。

Q.申請にかける労力と得られる効果はどう考えればいいか?
A.一律の答えはない。
申請、そして助成金の活用にはそれなりに労力がかかるのは事実。
数万円の助成金なのにやらなくてはいけないことが多く、費用対効果でいえば自腹でやった方が良いような場合もある。
ただし、自腹でやることと助成金を活用することは、その意味においては全く異なるので、助成金を活用する意味は?を団体のメンバーでよく話し合うことが重要。

Q.助成金で求められるレベルを知るには?
A.まずは募集要項をよく読むこと。
ただし、読んでもよく分からない場合もあるので、その場合は事前相談で確認するのが一番確実。

Q.助成対象にしばりがある(障害関連など)のはなんとかならないか?
A.制度を変えてくれと望んでも実現は難しい。
対策としては、対象になる制度を探すことが一番。
また、制度が変わるかどうかは別として、事前相談などでニーズを訴えかけて変化を期待することも手ではある。

Q.篤志家が寄付をくれる際に税控除が受けられないのが大きな壁になっている。
A.たしかに大きな課題。
日本の場合は「認定NPO法人」などの税制優遇を受けられる制度もあるが、実際に活用できる制度かといえば、認定NPO法人の数を見ても分かるとおりかなり疑問が残る。

Q.事前相談の方法は?
A.まずはお問い合わせ先にお電話を。
だいたいのことは電話による事前相談で十分。
また、可能であれば、事務所を訪問して面談という形で事前相談するとさらに多くの成果は得られる。

Q.講師謝金が対象になる助成制度を探すには?
A.助成金情報を集めているサイトなどが探し始めるのが効率的。
助成財団センター、シーズNPOWEBなど、本日お配りした助成金の活用マニュアルにもお役立ち情報として載せているので参考にしてほしい。
ただし、講師謝金が対象になるかまでの記載はされていないことがほとんどなので、実際には募集要項で確認するしかない。

Q.日本財団の支援の柱は見直されることもあるのか?
A.毎年少しずつ見直している。
また、支援の柱にないテーマだからといって対象にならないということではない。
日本財団の制度は「分野・テーマは問わない」のが原則。ただし、積極的に支援をするテーマとして支援の柱を掲げている。
もし支援の柱に当てはまらない事業の場合も、あきらめずに事前相談などしてもらいたい。

■当日の模様
○44名の方にご参加いただきました


○ちばNPOクラブの志村さんから「ちばのWA!」のご説明


○後半は申請書作成ワークも行いました


■開催要項
開催要項はこちら

以上
【レポート】社会から信頼と支援を得る!NPOのための「情報開示」セミナーin京都(2009年2月8日開催) [2009年02月09日(Mon)]
昨日、京都府京都市できょうとNPOセンターさん主催により、

社会から信頼と支援を得る!
NPOのための「情報開示」セミナーin京都


が開催されました。

このセミナーには、20名(荻上カウントで)の方にご参加いただきました。
みなさま、どうもありがとうございました!


【一言】
きょうとNPOセンターさんは、地域の中間支援組織の役割として、「きちんと出口を提供する」ことにこだわってこられました。

出口とは、例えば情報開示で言えば、情報開示を頑張った結果としてファンドから資金提供を獲得できた、というような何かしらの効果を得られるすべを提供するということです。

ただ頑張れ!とか、ただ当然でしょ!と言うのではなく、あわせて出口という効果を提供することで、よい意味での合理的、実利的な動機付けをしていこうということですね。

そのこだわりが、この4月に「京都地域創造基金」という市民ファンドとして実を結びます。

そして、その基金の運営の情報基盤になるのが、きょうとNPOセンターさんとCANPANで連携する「公益ポータル」です。


【レポート】
社会から信頼と支援を得る!
NPOのための「情報開示」セミナーin京都


■講義「NPOの情報開示の必要性」
川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]



○IIHOEとは?
・市民団体の運営のお手伝いをしている。特定の地域ではなく、各地を飛び回っている(流しの支援センター)。
・年間の予算規模は約5500万円。そのうちの6割は市民団体の運営サポートから。2割は行政の協働、2割は企業のCSRなど。

○助成機関との関係
・市民団体にお金を出す助成機関はどんな情報を求めているのか?
・セブンイレブンみどりの基金は、1店舗で約3万円集まる。全12000店舗で約3億6千万円集まる。この基金の最終審査員を務めている。
・他に、トヨタ環境基金(年間約2億円)、パナソニックNPOサポートファンド、マイクロソフトNPOサポートファンド、庭野平和財団の審査員を努めている。総額は12億円くらいの規模の助成金。
・資金提供者が期待することは、㈰状況の緩和・改善、㈪原因の解消、㈫基盤の整備、㈬担い手の成長、以上の4点。
・㈰状況の緩和・改善は、助成金の申請書は情念を伝えるものではなく、状況と成果を伝えるもの。
・㈪原因の解消は、ちゃんと原因が解消されることにつながる打ち手であるかどうかを判断する。
・㈫基盤の整備は、事業の実施を通じて、団体自身の基盤だけでなく、多の団体や地域にも良いインパクトを与えられるかを判断する。
・㈬担い手の成長は、助成をした結果、その助成が終了した後に、その団体が自主財源を調達できるようになりそうかどうかを判断する。
・お金を出す側も、そのお金が効果的に使われるためには?を真剣に考えるようになっている。

○ここ10年の変化
・助成制度やサポートの仕組みはここ10年で大幅に増えている。
・ITの進化でツールも簡単、便利になったし、流通する情報量も圧倒的に増えている。
・マスメディアでの露出も増えている。(河北新報は「NPO」の記事が年間に1000本以上など)
・一方で、協働や寄付が広がらないのはなぜなのか?
・いまだに「NPOはよく分からない」と言われるのはなぜか?
・市民の情報の探し方も変わった。極端に言えば、ネットで検索して出てこない団体は存在しないことと一緒。
・根本原因は、「自分たちが出したい情報」しか出して無く、「相手の立場から、相手の知りたい情報」を出していないから。
・安全と安心は異なる。安全は自分たちが取り組めば実現できることだが、安心は相手との関係性においてはじめて成り立つもの。

○助成機関はどんな情報を求めているのか?
・91機関、133助成プログラム(総額約338億円)の申請書・報告書を調査した。
・必ず聞かれることは、㈰団体の概要(信頼できるか)、㈪事業のニーズ(本当に必要な事業か)、㈫事業の実現可能性、以上の3点。
・㈰団体の概要は、例えば、年間活動規模200万円の団体が500万円の事業を申請してきた場合、本当に実施できるのか確認しなければいけないことが増える。また、確認しないとリスクが高くなる。
・㈪事業のニーズは、自分たちがやりたいことが、地域で本当に必要とされていることをデータで説明できることが求められる。

○団体基本情報シート
・上記の調査結果をもとに、「団体基本情報シート」を作成した。
・定款はつまらないもの、ではなく、定款も分かりやすい意味のあるものに変えればよい。
・助成金などの実績は、隠さずにきちんと書いた方がプラス(信用保証にも)になる。また、隠していてばれたら、二度ともらえないと思った方がよい。
・他の団体との協働の実績は、要は、他の団体ともけんかばかりせずに事業が展開できる方が、同じお金の効果が期待しやすいから。
・会計は3年度分用意。単年度だけでは分からないことが、3年度分を見れば分かるから。経年変化が分かることが重要。
・IIHOEの事業報告書の工夫からお勧めしたいこと、㈰表紙や目次にハイライトを記載、㈪財政状況は数年分で経年変化が分かるように記載、㈫これまでの活動を年表にする、㈬次年度の方針を記載、以上の4点。
・なぜ詳細な事業報告書が必要なのか?IIHOEがうさんくさいと疑う、詮索する人へ開示するため。

○情報開示は義務ではなく権利
・特定非営利活動法はゆるい法律。県庁にある報告書の記入例はあくまでも記入例。
・報告書は義務ではなく情報を開示する権利であることを忘れないでほしい。
・情報開示はなんのためにするのか?
・情報開示は、自分たちのことを知ってもらい、理解してもらい、支援してもらうため。
・そのために、求められている情報を日頃から整備しておくこと。


■講義「公益ポータルサイトCANPANの意義と必要性」
荻上健太郎日本財団



■報告「京都版地域ポータルの展開について」
野池雅人さん(きょうとNPOセンター

○京都地域創造基金とは?
・きょうとNPOセンターも10周年。
・京都市市民活動総合センターの団体情報データベースは、分野、団体名、ホームページへのリンクの一覧だった。
・ホームページに掲載されている情報はばらばらであり、これだけではNPOの信用創造につながらない。
・頑張っている団体をちゃんと応援したい。
・頑張り方の方向性や方法も提示していきたい。
・財団法人京都地域創造基金を4月1日に設立。
・非営利セクターを支えるお金の流れをつくる。そのために、どんな市民基金が必要なのか?を様々なNPOと一緒に考えてきた。

○きょうとの公益ポータルとは?
・NPOが適切な「努力」をできる有効なツールを提供する。
・NPOも自己満足ではだめ。社会に共感を広げる努力が必要。認証の仕組みで可視化の努力が必要。
・認証機構を整え、ファンドの利用の際にも認証を得ている団体が優遇されるように。
・統一のフォーマットを利用することで、NPOの負担を減らし、効果を高めたい。
・「お金の流れが社会を変える」が実現しようとしている。実現するためのツールの一つが公益ポータルである。


■ワーク「支援を集める団体シートづくり」
○個人ワークの内容
・A3用紙に次の項目を記入する。
・表には、㈰読んで欲しい相手、㈪活動の目的と設立趣旨、㈫活動概要(10項目以内)を記入。
・裏には、㈬活動実績(15項目以内、時期、連携・協働相手、波及効果、社会的評価など)を記入。



○グループワークの内容
・4人程度でグループをつくり、お互いの団体情報を添削する。
・記入した用紙を回し読みし、気になった点に下線を引き、質問や助言を付箋で書く。
・自分の用紙に書かれた付箋の確認と、他の人のを読んで気になったこと、学んだことを共有する。

○ワークからの気づきを全体で共有
・イメージが伝わるためにも、場所や状況などの説明が必要。
・読んでもらいたい対象をもっと絞る必要がある。
・活動の目的があいまいであることに気がついた。
・助成金などの実績は金額などもきちんと記載する。
・普段からの活動の記録をしっかり取っていないとだめ。
・小さな団体の場合にどこまで開示するか悩む。かえって怪しまれるのではないか。でも、やはり開示した方がよいだろう。
・団体内部でも情報共有が足りない。
・伝える相手をしっかりと想定しきれていない。
・自分たちでしか通じない言葉を使ってしまっていた。
・背景やニーズが分かりやすく説明してあるとよい。設立趣旨も大事。
・目的と概要や効果がずれていることに気がついた。
・ずれを防ぐためにも読んでもらいたい相手を明確にすることが必要。
・読んで欲しい人を想定しているはずなのに、自分たちが強調したいことが中心になってしまった。
・活動が長すぎて記憶があいまいな場合は、年数などの数字を記載するとよい。
・シンポジウムなどは波及効果なども記載するとよい。
・活動実績が活動経過になってしまっていた。

○川北さんから?
・どういう場面で自分たちのことを説明しなければいけないか?をもっと意識する。
・短い時間で相手に伝えられるかどうかには、伝えたいという姿勢があるかどうかが大きく左右する。
・商品の基本条件は、㈰名前、㈪規格、㈫値段、㈬再現可能性(再生産性)、以上の4点。
市民団体では活動にはなっていても、商品になっていない場合が多い。
・なぜ商品にしなければいけないか?相手に知ってもらいたいから。そして覚えてもらいたいから。
・団体名が分かりにくい場合は事業名を工夫する。
・事業名で注意することは、知らない人には事業名では事業内容は伝わらないこともある。
・ネーミングやキャッチコピーの重要性と有用性。
・専門用語を不用意に使うとまったく通じない。
・定款が分かりにくいのであれば、定款を分かりやすく変えればよい。定款を変えてはいけないという法律はない。
・定量的な指標と定性的な指標の両方が必要。
・団体の活動実績を定量的に表現できないのは、記録をつけていないから。団体の活動で記録を取るべきものをきちんと把握し、かつ記録をつける。
・誰に何のために何を伝えるのかをもう一度確認してほしい。
・この機会に団体情報基本シートを整えてほしい。
・伝わる申請書を書くポイントは、㈰募集要項と申請書を流し読みする、㈪審査基準を確認する、㈫傾向をしる、㈬設問に誠実に性格に答える、㈭自分たちで審査してみる、以上の5点。
・名刺の裏に30文字程度でキャッチフレーズを書き足してみる。
・名刺に入れる要素:㈰地名、㈪年齢層、㈫抱えている課題。
・事業報告書を通じた発信にもっと積極的に。もっといえば、事業報告書をパンフレット代わりにも活用。

まだまだ続きますよ・・・
続きを読む・・・
【レポート】NPOのための 信頼を生み出す情報開示セミナー&ワークショップin千葉(2009年1月27日開催) [2009年01月28日(Wed)]
昨日、千葉県千葉市で、ちば市民活動・市民事業サポートクラブ(ちばNPOクラブ)さん主催により、

NPOのための 信頼を生み出す情報開示セミナー&ワークショップin千葉

が開催されました。

このセミナーには、18名(荻上カウントで)の方にご参加いただきました。
みなさま、どうもありがとうございました!

【一言】
みなさん、地域資源循環システムちばのWA!が2月25日にスタートします。

誤解をおそれずに一言・・・

こういう地域で地域を支える取り組みって、本当にものすごい重要なことなんですが、なかなかに地味なんですよね。

特に、「団体の情報をちゃんと開示できないとだめよ」とか言われると「なんだか面倒くさしなぁ」「もっと派手においしいことやってよ」と感じる方も多いと思います。

でも、みなさんの活動を顧みていただければ、たぶん、この地味なことに取り組む人がいるからこそ成り立つことって、みなさんの活動そのものと一緒だったりすると思います。


【レポート】
■講義「NPOの情報開示が、今なぜ必要なのか?」
川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]

○IIHOEとは?
・市民団体の運営のお手伝いをしている。特定の地域ではなく、各地を飛び回っている(流しの支援センター)。
・年間の予算規模は約5500万円。そのうちの6割は市民団体の運営サポートから。2割は行政の協働、2割は企業のCSRなど。

○助成機関との関係
・市民団体にお金を出す助成機関はどんな情報を求めているのか?
・セブンイレブンみどりの基金は、1店舗で約3万円集まる。全12000店舗で約3億6千万円集まる。この基金の最終審査員を務めている。
・他に、トヨタ環境基金(年間約2億円)、パナソニックNPOサポートファンド、マイクロソフトNPOサポートファンド、庭野平和財団の審査員を努めている。総額は12億円くらいの規模の助成金。
・資金提供者が期待することは、@状況の緩和・改善、A原因の解消、B基盤の整備、C担い手の成長、以上の4点。
・@状況の緩和・改善は、助成金の申請書は情念を伝えるものではなく、状況と成果を伝えるもの。
・A原因の解消は、ちゃんと原因が解消されることにつながる打ち手であるかどうかを判断する。
・B基盤の整備は、事業の実施を通じて、団体自身の基盤だけでなく、多の団体や地域にも良いインパクトを与えられるかを判断する。
・C担い手の成長は、助成をした結果、その助成が終了した後に、その団体が自主財源を調達できるようになりそうかどうかを判断する。
・お金を出す側も、そのお金が効果的に使われるためには?を真剣に考えるようになっている。



○ここ10年の変化
・助成制度やサポートの仕組みはここ10年で大幅に増えている。
・ITの進化でツールも簡単、便利になったし、流通する情報量も圧倒的に増えている。
・マスメディアでの露出も増えている。(河北新報は「NPO」の記事が年間に1000本以上など)

○相手の立場から考える
・一方で、協働や寄付が広がらないのはなぜなのか?
・いまだに「NPOはよく分からない」と言われるのはなぜか?
・市民の情報の探し方も変わった。極端に言えば、ネットで検索して出てこない団体は存在しないことと一緒。
・根本原因は、「自分たちが出したい情報」しか出して無く、「相手の立場から、相手の知りたい情報」を出していないから。
・安全と安心は異なる。安全は自分たちが取り組めば実現できることだが、安心は相手との関係性においてはじめて成り立つもの。

○助成機関はどんな情報を求めているのか?
・91機関、133助成プログラム(総額約338億円)の申請書・報告書を調査した。
・必ず聞かれることは、@団体の概要(信頼できるか)、A事業のニーズ(本当に必要な事業か)、B事業の実現可能性、以上の3点。
・@団体の概要は、例えば、年間活動規模200万円の団体が500万円の事業を申請してきた場合、本当に実施できるのか確認しなければいけないことが増える。また、確認しないとリスクが高くなる。
・A事業のニーズは、自分たちがやりたいことが、地域で本当に必要とされていることをデータで説明できることが求められる。

○団体基本情報シート
・上記の調査結果をもとに、「団体基本情報シート」を作成した。
・定款はつまらないもの、ではなく、定款も分かりやすい意味のあるものに変えればよい。
・助成金などの実績は、隠さずにきちんと書いた方がプラス(信用保証にも)になる。また、隠していてばれたら、二度ともらえないと思った方がよい。
・他の団体との協働の実績は、要は、他の団体ともけんかばかりせずに事業が展開できる方が、同じお金の効果が期待しやすいから。
・会計は3年度分用意。単年度だけでは分からないことが、3年度分を見れば分かるから。経年変化が分かることが重要。
・IIHOEの事業報告書の工夫からお勧めしたいこと、@表紙や目次にハイライトを記載、A財政状況は数年分で経年変化が分かるように記載、Bこれまでの活動を年表にする、C次年度の方針を記載、以上の4点。
・なぜ詳細な事業報告書が必要なのか?IIHOEがうさんくさいと疑う、詮索する人へ開示するため。

○情報開示は義務ではなく権利
・特定非営利活動法はゆるい法律。県庁にある報告書の記入例はあくまでも記入例。
・報告書は義務ではなく情報を開示する権利であることを忘れないでほしい。
・情報開示はなんのためにするのか?
・情報開示は、自分たちのことを知ってもらい、理解してもらい、支援してもらうため。
・そのために、求められている情報を日頃から整備しておくこと。

■事例発表「NPOに求められる情報開示とは?-助成財団の立場から」
荻上健太郎日本財団システム統括グループ情報コミュニケーションチーム)



■事例発表「NPOに求められる情報開示とは?-行政の立場から」
内山真義さん(千葉県NPO活動推進室

・千葉県所管のNPO法人で事業報告書を期日内に提出しない法人は約2割。
・もう一度NPO法の趣旨「運営について内部自治を尊重する一方、徹底した情報公開により、市民の評価を通して運営を適性化していく」を確認して欲しい。
・提出された事業報告書は内容に不備があってもそのまま閲覧可能とする。
・ホームページでも閲覧可能となっているので、ぜひ閲覧してほしい。
・事業報告書の作成は、一般の人が見ても分かりやすいを意識してほしい。
・活動内容などを積極的に情報提供してほしい。インターネットでも検索できるようにしてほしい。

■事例発表「NPOに求められる情報開示とは?-民間の立場から」
中根裕さん(生活協同組合パルシステム千葉

・パルシステム千葉のNPO助成金は2001年から。
・生活の不安要素でここ数年で一番高まっているのは「防犯への不安」。
・組合員よりも非組合員の数の方が圧倒的に多い。
・組合員へのサービス提供だけでなく、地域へのサービス提供を検討した結果、NPO助成金をスタート。
・書類出すときにはミスをなくして欲しい。(ミスで不採択になるのはもったいない!)
・審査ではインターネットをフル活用している。助成金は地域への投資なので、地域への情報提供をしっかり取り組んでほしい。
・誰に対する情報発信なのか?を大切にしてほしい。(プレーヤー?利用者?協力者?などなど)
・誰に対して情報発信しているのかを明確にしないと、適切な情報発信にならない。

■話題提供「適切な情報開示を促進する情報インフラについて」
荻上健太郎日本財団システム統括グループ情報コミュニケーションチーム)



■話題提供「公益ポータルサイトちばのWA!について」
志村はるみさん(ちばNPOクラブ

・地域資源循環システムちばのWA!が2月25日にオープン。
・信頼できる団体を探すなら「ちばNPO情報館」。
・人・もの・金を探す、提供するなら「NPO三尺店」。
・ちばのWA!の運営はみんなで協力し、活用し、支え合う形で進めていきたい。
・まずはCANPANへの団体登録(=団体の情報開示)から初めて欲しい。



■ワーク「支援を集める団体シートづくり」
○個人ワークの内容
・A3用紙に次の項目を記入する。
・表には、@読んで欲しい相手、A活動の目的と設立趣旨、B活動概要(10項目以内)を記入。
・裏には、C活動実績(15項目以内、時期、連携・協働相手、波及効果、社会的評価など)を記入。



○川北さんから?
・どういう場面で自分たちのことを説明しなければいけないか?をもっと意識する。
・商品の基本条件は、@名前、A規格、B値段、C再現可能性(再生産性)、以上の4点。
・他地域で開催したワークショップでの気づきの紹介。
・団体名が分かりにくい場合は事業名を工夫する。
・ネーミングやキャッチコピーの重要性と有用性。
・専門用語を不用意に使うとまったく通じない。
・定款は格式ばった表現でなければいけないということはない。自分たちの心の支えになるような言葉でもよい。
・定量的な指標と定性的な指標の両方が必要。
・団体の活動実績を定量的に表現できないのは、記録をつけていないから。団体の活動で記録を取るべきものをきちんと把握し、かつ記録をつける。
・誰に何のために何を伝えるのかをもう一度確認してほしい。
・この機会に団体情報基本シートを整えてほしい。
・帰ったらすぐに取り組んでほしい3つのこと。
・@事業報告書を通じた発信にもっと積極的に。もっといえば、事業報告書をパンフレット代わりにも活用。
・A名刺の裏を活用する。名刺に入れる要素:@地名、A年齢層、B抱えている課題。
・B活動名や事業名を分かりやすく、象徴的なキャッチフレーズを盛り込む。

■開催要項
開催要項はこちら

以上
【レポート】今からNPOが行うべき「情報開示」のための講座&ワークショップin宮崎(2009年1月25日開催) [2009年01月26日(Mon)]
昨日、宮崎県宮崎市で、宮崎文化本舗さん主催により、

今からNPOが行うべき「情報開示」のための講座&ワークショップin宮崎

が開催されました。

この講座には、22名の方にご参加いただきました。
みなさま、ありがとうございました!

【一言】
宮崎県はCANPANブロガー大国です。
(・・・ってご存じでした?)

多くの方が、CANPANブログを使って積極的な情報発信あるいはコミュニケーションに取り組んでらっしゃいます。

ところが・・・

CANPANの団体情報開示機能の活用はあまり進んでいません。

登録団体数:15団体
情報開示度数:23★

です。

CANPANブロガーは確認できるだけで50名もいるのに・・・

ということで、今回の講座が、宮崎県の団体情報開示が推進するきっかけになることを願ってます!


【レポート】
■講義「自発的・積極的な情報開示が信頼年園を促す・支える!」(川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]))
○IIHOEとは?
・市民団体の運営のお手伝いをしている。特定の地域ではなく、各地を飛び回っている(流しの支援センター)。
・年間の予算規模は約5500万円。そのうちの6割は市民団体の運営サポートから。2割は行政の協働、2割は企業のCSRなど。

○助成機関との関係
・市民団体にお金を出す助成機関はどんな情報を求めているのか?
・セブンイレブンみどりの基金は、1店舗で約3万円集まる。全12000店舗で約3億6千万円集まる。この基金の最終審査員を務めている。
・他に、トヨタ環境基金(年間約2億円)、パナソニックNPOサポートファンド、マイクロソフトNPOサポートファンド、庭野平和財団の審査員を努めている。総額は12億円くらいの規模の助成金。
・資金提供者が期待することは、@状況の緩和・改善、A原因の解消、B基盤の整備、C担い手の成長、以上の4点。
・@状況の緩和・改善は、助成金の申請書は情念を伝えるものではなく、状況と成果を伝えるもの。
・A原因の解消は、ちゃんと原因が解消されることにつながる打ち手であるかどうかを判断する。
・B基盤の整備は、事業の実施を通じて、団体自身の基盤だけでなく、多の団体や地域にも良いインパクトを与えられるかを判断する。
・C担い手の成長は、助成をした結果、その助成が終了した後に、その団体が自主財源を調達できるようになりそうかどうかを判断する。
・お金を出す側も、そのお金が効果的に使われるためには?を真剣に考えるようになっている。

○ここ10年の変化
・助成制度やサポートの仕組みはここ10年で大幅に増えている。
・ITの進化でツールも簡単、便利になったし、流通する情報量も圧倒的に増えている。
・マスメディアでの露出も増えている。(河北新報は「NPO」の記事が年間に1000本以上など)
・一方で、協働や寄付が広がらないのはなぜなのか?
・いまだに「NPOはよく分からない」と言われるのはなぜか?
・市民の情報の探し方も変わった。極端に言えば、ネットで検索して出てこない団体は存在しないことと一緒。
・根本原因は、「自分たちが出したい情報」しか出して無く、「相手の立場から、相手の知りたい情報」を出していないから。
・安全と安心は異なる。安全は自分たちが取り組めば実現できることだが、安心は相手との関係性においてはじめて成り立つもの。



○助成機関はどんな情報を求めているのか?
・91機関、133助成プログラム(総額約338億円)の申請書・報告書を調査した。
・必ず聞かれることは、@団体の概要(信頼できるか)、A事業のニーズ(本当に必要な事業か)、B事業の実現可能性、以上の3点。
・@団体の概要は、例えば、年間活動規模200万円の団体が500万円の事業を申請してきた場合、本当に実施できるのか確認しなければいけないことが増える。また、確認しないとリスクが高くなる。
・A事業のニーズは、自分たちがやりたいことが、地域で本当に必要とされていることをデータで説明できることが求められる。

○団体基本情報シート
・上記の調査結果をもとに、「団体基本情報シート」を作成した。
・定款はつまらないもの、ではなく、定款も分かりやすい意味のあるものに変えればよい。
・助成金などの実績は、隠さずにきちんと書いた方がプラス(信用保証にも)になる。また、隠していてばれたら、二度ともらえないと思った方がよい。
・他の団体との協働の実績は、要は、他の団体ともけんかばかりせずに事業が展開できる方が、同じお金の効果が期待しやすいから。
・会計は3年度分用意。単年度だけでは分からないことが、3年度分を見れば分かるから。経年変化が分かることが重要。
・IIHOEの事業報告書の工夫からお勧めしたいこと、@表紙や目次にハイライトを記載、A財政状況は数年分で経年変化が分かるように記載、Bこれまでの活動を年表にする、C次年度の方針を記載、以上の4点。
・なぜ詳細な事業報告書が必要なのか?IIHOEがうさんくさいと疑う、詮索する人へ開示するため。

○情報開示は義務ではなく権利
・特定非営利活動法はゆるい法律。県庁にある報告書の記入例はあくまでも記入例。
・報告書は義務ではなく情報を開示する権利であることを忘れないでほしい。
・情報開示はなんのためにするのか?
・情報開示は、自分たちのことを知ってもらい、理解してもらい、支援してもらうため。
・そのために、求められている情報を日頃から整備しておくこと。

■事例発表「みやざきNPOポータルについて」(高妻孝光さん(宮崎文化本舗))
○NPOの現状
・NPOの活動に参加したいという人は約5割。(内閣府の調査から)
・参加しない理由の半分は、情報がないことが原因の理由。(内閣府の調査から)
・団体のホームページを見ても十分な情報は得られないことが多い。
・イベントの参加者でもなく、ホームページでもなく、ブログの記事(主催者の関係者が苦労を含めて綴った)が新しいご縁をつなぐ。

○宮崎公益活動ポータルサイト(仮称)
・2009年4月にスタート予定。
・NPOに関連する情報を発信し、探し、知ることをサポートするサイト。



■話題提供「公益コミュニティサイトCANPANの紹介」(荻上健太郎日本財団CANPAN運営事務局))



■ワーク「支援を集める団体シートづくり」
○個人ワークの内容
・A3用紙に次の項目を記入する。
・表には、@読んで欲しい相手、A活動の目的と設立趣旨、B活動概要(10項目以内)を記入。
・裏には、C活動実績(15項目以内、時期、連携・協働相手、波及効果、社会的評価など)を記入。

○グループワークの内容
・4人程度でグループをつくり、お互いの団体情報を添削する。
・記入した用紙を回し読みし、気になった点に下線を引き、質問や助言を付箋で書く。
・自分の用紙に書かれた付箋の確認と、他の人のを読んで気になったこと、学んだことを共有する。

○ワークからの気づきを全体で共有
・ウェブサイトを開設しても更新が滞るとだめ。
・行政の理解を得るためにも、情報開示の更新は大切。
・イベントの開催方法も、自分たちの目的や趣旨を見失わないように。
・ただ情報発信して大人数を集めればよいというものではない。
・参加人数という量の指標よりも、参加者満足度などの質の指標を把握し、しっかりと情報開示すること。
・情報開示の前に利用しやすいサービスになるための工夫がもっと必要。
・情報発信は積極的にしているのに、基本的な情報(活動場所など)が抜けていることに気がついた。
・役割分担や責任範囲を明確にすることの重要性を再認識。
・自分たちの団体について知っているようで知らないことに気がついた。
・自分たちを表現する、書くことに慣れていない。
・伝える相手をもっと意識することが必要。
・読んでもらいたい相手を絞り込むことが必要。
・相手へのラブレターというような発送で書く。
・伝えたいことが頭の中にあるにも関わらず、書けていないことが多いことに気がついた。
・実績や強みがたくさんあるのに書けていないことに、他の人のを読んで気がついた。
・一言で分かるキャッチコピーなどがあるとよい。
・ディスカッションをしてみたらそれが言いたかったことと気がついた。



○川北さんから?
・どういう場面で自分たちのことを説明しなければいけないか?をもっと意識する。
・商品の基本条件は、@名前、A規格、B値段、C再現可能性(再生産性)、以上の4点。
・他地域で開催したワークショップでの気づきの紹介。
・団体名が分かりにくい場合は事業名を工夫する。
・ネーミングやキャッチコピーの重要性と有用性。
・専門用語を不用意に使うとまったく通じない。
・定量的な指標と定性的な指標の両方が必要。
・団体の活動実績を定量的に表現できないのは、記録をつけていないから。団体の活動で記録を取るべきものをきちんと把握し、かつ記録をつける。
・誰に何のために何を伝えるのかをもう一度確認してほしい。
・この機会に団体情報基本シートを整えてほしい。
・伝わる申請書を書くポイントは、@募集要項と申請書を流し読みする、A審査基準を確認する、B傾向をしる、C設問に誠実に性格に答える、D自分たちで審査してみる、以上の5点。
・名刺の裏に30文字程度でキャッチフレーズを書き足してみる。
・名刺に入れる要素:@地名、A年齢層、B抱えている課題。
・事業報告書を通じた発信にもっと積極的に。もっといえば、事業報告書をパンフレット代わりにも活用。

■質疑応答
Q.ホームレス支援の活動をしているが、人に参加してもらうにはどうしたらよいか?
A.新しいことを始めるときは、自分で団体をつくる前に、既存の団体に協力してもらうことから始める方がよい。
そして、この分野はすぐれた先達がいるので、先達から成功の理由を学んでもらいたい。
仲間がいるのであれば、仲間と一緒に先達に学ぶツアーに行くなどから初めてほしい。

Q.ホームレスのための一時住居を整備したいがどうしたらよいか?
A.既存の法律の枠組みの中では何が出来ていて、何が出来ないのかをまずは調べること。
これをしないと、誰からも相手にされず、この人は分かってない想いだけの人、というレッテルを貼られてしまう。

■お知らせ「宮崎県立図書館のご紹介」(川添さん(宮崎県立図書館))
・宮崎県立図書館のホームページで蔵書の横断検索が可能。
・ホームページなので自宅でも検索が可能なのでぜひ活用してほしい。
・蔵書には県民からのリクエストも受け付けている。
・レファレンスサービスは資料探しや情報収集のビジネス支援サービス(秘書のような)にも活用できる。

■開催要項
開催要項はこちら

以上
【レポート】NPO実践講座「NPOの知って得する情報開示」in和歌山 [2008年10月20日(Mon)]
昨日、和歌山県和歌山市で、和歌山県NPOサポートセンターさん主催により、

NPO実践講座
NPOの知って得する情報開示


が開催されました。

この講座には、15名(荻上カウントで)の方にご参加いただきました。
みなさん、どうもありがとうございました!

それでは、講座のレポートをお送りします。

【レポート】
NPO実践講座「NPOの知って得する情報開示」

■主催者から
・インターネットを活用した情報開示を学ぶ講座。
・ビジネスモデルにならないNPOでも、自ら積極的に情報発信していくことで支援を得ることにつながっていく。



■講義「活動をぐーんとアップする情報開示とは?」(川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]))
・情報開示はなんのためにするのか?
・情報開示は、自分たちのことを知ってもらい、理解してもらい、支援してもらうため。
・資金提供者が期待することは、@状況の緩和・改善、A原因の解消、B基盤の整備、C担い手の成長、以上の4点。
・ITの進化でツールも簡単、便利になったし、流通する情報量も圧倒的に増えている。
・にも関わらず、いまだに「NPOはよく分からない」と言われるのはなぜか?
・市民の情報の探し方も変わった。極端に言えば、ネットで検索して出てこない団体は存在しないことと一緒。
・根本原因は、「自分たちが出したい情報」しか出して無く、「相手の立場から、相手の知りたい情報」を出していないから。
・91機関、133助成プログラムの申請書・報告書を調査した結果。
・必ず聞かれることは、@団体の概要(信頼できるか)、A事業のニーズ(本当に必要な事業か)、B事業の実現可能性、以上の3点。
・この3点を分析した結果、「団体基本情報シート」を作成した。
・定款はつまらないもの、ではなく、定款も分かりやすい意味のあるものに変えればよい。
・IIHOEの事業報告書の工夫からお勧めしたいこと、@表紙や目次にハイライトを記載、A財政状況は数年分で経年変化が分かるように記載、Bこれまでの活動を年表にする、以上の3点。



■ワーク「支援を集める団体シートづくり」
○ワークの内容
・A3用紙に次の項目を記入する。
・表には、@読んで欲しい相手、A活動の目的と設立趣旨、B活動概要(10項目以内)を記入。
・裏には、C活動実績(15項目以内、時期、連携・協働相手、波及効果、社会的評価など)を記入。
・4人程度でグループをつくり、お互いの団体情報を添削する。
・記入した用紙を回し読みし、気になった点に下線を引き、質問や助言を付箋で書く。
・自分の用紙に書かれた付箋の確認と、他の人のを読んで気になったこと、学んだことを共有する。

○ワークからの気づき
・活動概要と活動実績の区別が難しい。
・事業の規模が分かりにくい。
・読んでもらいたい人に向けて書いてるはずなのに、だんだん視点がずれてしまう。
・交流会などの活動については、回数や場所だけでなく、どのくらいの人が集まっている会なのかも知りたい。
・団体のキャパシティにも限度があるので、あんまり知られてたくさん来られてもこまる。
・社会に根付かせる、発信するというときに、どう根付かせるのか?どう伝えるのか?をもって具体的に考えないといけない。
・仲間内ではなく団体以外の人に伝えるのが意外と難しい。
・限られた時間でどこまで表現できるのか?



○川北さんから?
・どういう場面で自分たちのことを説明しなければいけないか?
・名刺の裏に30文字程度でキャッチフレーズを書き足してみる。
・名刺に入れる要素:@地名、A年齢層、B抱えている課題。
・商品の基本条件は、@名前、A規格、B値段、C再現可能性(再生産性)、以上の4点。
・他地域で開催したワークショップでの気づきの紹介。
・団体名が分かりにくい場合は事業名を工夫する。
・団体の活動実績を定量的に表現できないのは、記録をつけていないから。団体の活動で記録を取るべきものをきちんと把握し、かつ記録をつける。
・誰に何のために何を伝えるのかをもう一度確認してほしい。
・伝わる申請書を書くポイントは、@募集要項と申請書を流し読みする、A審査基準を確認する、B傾向をしる、C設問に誠実に性格に答える、D自分たちで審査してみる、以上の5点。

■CANPAN紹介のレジュメ


■質疑応答
Q.助成金の審査などの際、ホームページとブログはどう参考にするのか?
A.日本財団の場合について。
ホームページもブログも区別はしない。ホームページの方がブログより信頼されるということはない。ホームページとブログの特性と利点の違いを意識しながら、両方を参考にしている。
団体名などのキーワードで検索してちゃんと存在するのか、申請書の記載事項以上のことがホームページやブログから入手できるか、その情報を得た結果、その団体をより信頼、期待できるかどうかを判断する。

以上
【レポート】環境NPOのための情報発信力向上講座in熊本 [2008年10月19日(Sun)]
昨日、熊本県熊本市で、九州環境パートナーシップオフィスさん主催により、

EPO九州環境ミニセミナー 学ぼう!九州の環境力
環境NPOのための情報発信力向上講座
〜環境パートナーシップの促進を目指して〜


が開催されました。

このセミナーには、24名(荻上カウントで)の方にご参加いただきました。
みなさん、どうもありがとうございました!

それでは、このセミナーのレポートをお送りします。

【レポート】
EPO九州環境ミニセミナー 学ぼう!九州の環境力
環境NPOのための情報発信力向上講座
〜環境パートナーシップの促進を目指して〜


■講座のレジュメ


■質疑応答
Q.900万ページビューという数字は多いのか?
A.ページビューとしては大手新聞社のホームページと同じくらいの数字。
これを多いととらえるか少ないと捉えるかは人それぞれかもしれない。

Q.どんな人がみてるのか?
A.わからない。
残念ながら数字のカウントはできているが、属性までははっきり分からない。

Q.高齢者マンションでのブログはOK?
A.基本的にはOK。
CANPANは公益コミュニティサイトであるが、公益という概念はかなり広く捉えている。
ただし、もし完全にマンションを売るための宣伝だけに利用するのであれば、CANPANはそぐわない。

Q.CANPANは日本語のみ?
A.日本語のみ。
ただし、入力するのは英語などの外国語も可能なので、工夫をすれば外国語での利用もまったく無理ではない。

Q.数名の小さな団体でも使えるのか?
A.使える。
団体の規模や法人格、活動歴などの制限はない。
また、団体としてだけでなく、個人としての利用も可能。

Q.CANPANのブログのメリットは?
A.CANPANブログのメリットは、
@無料だが広告がない、A実名主義の安心な場、Bワードなどの各種ファイルも公開が可能、C著作権がユーザにある
以上の4点が主なもの。

Q.決済機能について教えてほしい?
A.11月いっぱいを目処にサービス開始の予定。
団体情報開示機能で情報公開度★5つの団体に提供する。
インターネットでのカード決済により、会費や寄付の徴収に利用いただけるサービス。

■講座の模様
○会場は熊本市国際交流会館


○2階のオープンスペースでの開催となりました


以上
【レポート】信頼と理解を得るための、NPOのための情報開示セミナーin岡山 [2008年10月18日(Sat)]
昨日、岡山県岡山市で、岡山NPOセンターさん主催により、

信頼と理解を得るための、NPOのための情報開示セミナー

が開催されました。

この講座には、29名(荻上カウントで)の方にご参加いただきました。
みなさん、どうもありがとうございました!

今回のセミナーで一つ印象に残った言葉があります。

それは・・・

「NPOにとって情報開示は義務ではない、権利である」

という言葉です。

とは言っても現実的にはついつい義務っぽく感じてしまうのが人情とが思いますが、この境地にたどり着けるかどうかで、大きく変わってくるよなぁと改めて思いました。

それでは、このセミナーのレポートをお送りします。

【レポート】
NPOのための情報開示セミナー

■つながるために必要な情報とは?
・助成財団より(荻上健太郎(日本財団))
・寄付者より(浜野治朗さん(中国労働金庫))
・新聞社より(赤井康浩さん(山陽新聞))
・行政機関より(田淵義人さん(岡山県))

○日本財団より
・事業のレベルによって求めるレベルも異なる。
・事業が成功するには、より多くの共感、より多くの信頼、より多くの支援が必要。
・助成金をより有効なお金とするために、活動に関する情報の積極的な発信、団体に関する情報の積極的な開示、必要とする支援に関する情報の積極的な提示、をしてもらいたい。
・助成事業実施時には、CANPANの活用、@団体登録による情報開示、Aブログによる実施状況の発信、B成果物の公開を求めている。

○中国労働金庫より
・ろうきんNPO寄付システム
・寄付者が伸びないのが悩み。
・申請時には多くの情報を求めている。
・日頃から情報開示をきちんとしてもらうことで、この申請時の提出情報も少なくて済み、双方にとって労力軽減になる。
・会費収入のない団体が結構多い。会費は団体経営の基盤となる資金源。会費の徴収はもう少し検討してもらいたい。

○山陽新聞より
・記者時代はまだNPO法人の数も少なかったので、自分で取材に回ることができた。
・今は団体数も多く全部取材して回るのは難しい。でも、つながりたいという思いは変わらない。
・以前と違い団体とのつきあいも薄くなっているので、
・イベントに関する情報だけでなく、これまでの活動や失敗なども含めて教えてほしい。
・つながりをもつには信頼関係が必要。でも、自分たちに都合のいいこと、言いたいことだけ話されるのでは信頼関係の構築はできない。
・夢ややりたいことを語るだけでは、取材している記者でも理解は難しい。ましてや一般市民に理解してもらうのは難しい。

○岡山県より
・NPO法では、情報開示の重要性に基づき、事業報告書の提出を義務づけている。
・事業報告書の様式例は最低限これだけは開示してくださいという内容。これだけでいいという意味ではない。
・実際に閲覧者から、閲覧書類を見てもよく分からないという声は聞くことがある。
・活動実績に「実績無し」という記載をしている事業報告書が多くなってきている。
・定款だけでなく、各種規程も整備し公開することで、組織の責任体制が明確になる。
・行政の文化、制約を理解し、協力してくれることも分かってもらいたい。
・行政は「失敗がゆるされない」という意識が強い。例えばイベントの定員は達成してほしい。なので、広報力や集客力はアピール材料になる。
・相乗効果や波及効果を求めているので、人材の発掘、育成という点での独自性をアピールするとよい。

○質疑応答
Q.波及効果のためには情報を流していくことも必要。マスコミへの投げ方はどうすればよいか?
A.まずは記者クラブを活用する。
記者個人とのつながりができたら、積極的に連絡を取ることで自分たちの活動に引き込み、よき理解者となってもらえるようにするとよい。

Q.記者クラブへの投げ込みで効果的な手段は?
A.個人的なつながりが無い場合、FAXでも来会でも大きな差はない。
公益活動はNPOだけがしているわけではない。企業の社会貢献活動などもある。
記者が記事掲載するためには、なぜNPOなのか?なぜこのNPOなのか?という点について社内で説得する必要がある。

Q.県への情報開示請求はどれくらいあるのか?
A.はっきり分からない。

Q.鳥取県などはNPO法人の事業報告書をWebサイトで開示している。岡山県は実施の予定はあるのか?
A.今のところ予定はない。

Q.改修事業の制度で公的資金の補助がないとだめというのはなぜ?
A.改修事業は建物がからむので、事業の継続性を担保するために財源の安定性を求めている。その一つの方法として公的資金の補助を条件にしている。
これは一つの考え方。この考え方が絶対に正しいということではない。
助成制度も常に改善を求めているので、みなさんからの声がすごく大事。これからもぜひ、うちに助成金がほしいということだけでなく、こういう声を聞かせてほしい。



■なぜ今情報開示なのか?
川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所])
○川北さんから一言(上記発表の中から重要点)
・助成金は社会への投資。
・活動の継続のためにも会費をしっかりと。
・自分たちのことだけでなく、自分たち以外のことも。
・事業報告書は様式例以上してもいい。

○情報開示が必要な理由、意義とポイント
・情報開示は義務ではなく権利である、ということを忘れてはいけない。
・資金提供者が期待することは、@状況の緩和・改善、A原因の解消、B基盤の整備、C担い手の成長、以上の4点。
・ITの進化でツールも簡単、便利になったし、流通する情報量も圧倒的に増えている。
・にも関わらず、いまだに「NPOはよく分からない」と言われるのはなぜか?
・市民の情報の探し方も変わった。極端に言えば、ネットで検索して出てこない団体は存在しないことと一緒。
・根本原因は、「自分たちが出したい情報」しか出して無く、「相手の立場から、相手の知りたい情報」を出していないから。
・91機関、133助成プログラムの申請書・報告書を調査した結果。
・必ず聞かれることは、@団体の概要(信頼できるか)、A事業のニーズ(本当に必要な事業か)、B事業の実現可能性、以上の3点。
・この3点を分析した結果、「団体基本情報シート」を作成した。
・定款はつまらないもの、ではなく、定款も分かりやすい意味のあるものに変えればよい。
・IIHOEの事業報告書の工夫からお勧めしたいこと、@表紙や目次にハイライトを記載、A財政状況は数年分で経年変化が分かるように記載、Bこれまでの活動を年表にする、以上の3点。



■ワーク「支援を集める団体シートづくり」
○ワークの内容
・A3用紙に次の項目を記入する。
・表には、@読んで欲しい相手、A活動の目的と設立趣旨、B活動概要(10項目以内)を記入。
・裏には、C活動実績(15項目以内、時期、連携・協働相手、波及効果、社会的評価など)を記入。
・4人程度でグループをつくり、お互いの団体情報を添削する。
・記入した用紙を回し読みし、気になった点に下線を引き、質問や助言を付箋で書く。
・自分の用紙に書かれた付箋の確認と、他の人のを読んで気になったこと、学んだことを共有する。

○ワークからの気づき
・専門用語が通じると思って書いてしまっている。
・専門用語は分野の違う人には通じないことに気がついた。
・抽象的な表現が多く分かりにくい。ある程度具体的に書かないと通じない。
・固有名詞は補足説明が必要。
・概要や目的をきれいな言葉でまとめてしまうとかえって通じにくい。
・事業実績は、継続中の事業か終了した事業などが一目で分かるように工夫した方がよい。
・事業実績は、具体的な数字があった方が分かりやすい。
・読んで欲しい相手はしぼった方が伝わりやすい。
・お金を出してくれる人に伝えたい。CANPANの団体情報開示機能にも口座情報を載せる欄もほしい。
・目的や趣旨は書けば書くほど分かりにくくなる。
・分かりやすいキャッチコピーがあった方がよい。

○川北さんから
・商品の基本条件は、@名前、A規格、B値段、C再現可能性(再生産性)、以上の4点。
・団体の活動実績を定量的に表現できないのは、記録をつけていないから。団体の活動で記録を取るべきものをきちんと把握し、かつ記録をつける。
・他地域で開催したワークショップでの気づきの紹介。
・団体名が分かりにくい場合は事業名を工夫する。
・名刺の裏に30文字程度でキャッチフレーズを書き足してみる。
・名刺に入れる要素:@地名、A年齢層、B抱えている課題。
・誰に何のために何を伝えるのかをもう一度確認してほしい。



■私のレジュメ
○日本財団の求める情報開示


○CANPANの紹介


以上
| 次へ