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【レポート】日本財団の助成金プログラム紹介と助成金相談タイム【NPO資金講座(北九州編)】 [2006年10月10日(火)]
NPO資金講座(北九州編)のレポート第二弾!

日本財団の助成金プログラム紹介と助成金相談タイムをまとめてご報告します。

【NPO資金講座(北九州編)レポート【日本財団の助成金プログラム紹介と助成金相談タイム】】

■参加者への質問
・これまでの助成実績は?
・日本財団の助成金→2団体
・民間の助成金→4団体
・行政の助成金→5団体

■菅井さんの想い
・助成財団の職員も「社会を良くしたい」「いい事業をしたい」という想いで仕事をしている。
・事前相談をしてもらいたい!
・申請書を通じて助成財団の職員も勉強している。
・一緒にいい事業をつくっていきたい。
・お金だけではない、様々な支援ができるパートナーととらえてほしい。
・イベント情報のプレスリリース、他分野情報の提供、貸し会議室の提供など、助成金以外のサポートも。

■事業対価の決め方についてもう少し詳しく教えてほしい。事業対価、研修対価にアドバイスしあうような取り組みがありますか?
○菅井さん
・受益者、支援者などの組み合わせによりそれぞれ。
・障害者に多額の負担は難しい。一方、レクリエーション的な活動ではそれなりに負担を負ってもらうべき。
・東京の森林保全の事例紹介。交通費自己負担、宿泊費実費、さらには参加費を徴収されるが、いつも定員以上の応募がある。
・日本財団から情報提供、アドバイスすることも可能。
○加藤さん
・類似プログラムを参考にするとよい。
・自分では斬新な事業だと思っても、たいていは先例があるもの。
・多くのプログラムが自分たちを安売りしすぎている。
・社会への利益と参加者のベネフィットを区別して考える。
・参加者のベネフィットがあれば、そこには負担を求めても成立する。
・NPOが非営利であることと、参加者
・ある程度高い金額設定からはじめること。参加者が少なければ金額をさげる。
・一度安い金額設定してしまうと、金額をあげることは難しい。
・助成金などを受けて無料で実施する場合も、その理由の明記と、特別期間終了後は有料となることを説明する。

■社会福祉法人の保育園の新設に際し多額の資金が必要。後日補助金としてお金がおりるにしても、今資金が必要・・・でもお金はない。どうしたらよいか?
○加藤さん
・もっと時間をかけて取り組むべき。時間をかければ実現できること。(加藤さん)
・地域の中で資金を集めるしかけをし、地域のお金を集めてから取り組む方がよい。(加藤さん)
○後藤さん
・宮崎県の都城での事例紹介。労金で融資を実施したら、他の金融機関が信用ありと判断し、後から乗ってきた。
・NPOへの融資を実施する金融機関は少ない。一部の信用金庫や市民バンクなど。
・融資では審査が厳しい(特に返済できるかどうかの判断)
・融資の審査には最低でも3ヶ月程度かかるので、早めの相談が必要。

■CANPANについて
○加藤さん
・成果物を見られるようにするサイトの必要性。
・市民がアクセスできるようにすることが重要。
・市民活動のインフラとしてがんばってほしい。
・CANPANエディターとして自分も応援しています。(CANPANエディターとしての活動もしていきます)

■法人格取得準備中でも助成金を受けることが可能か?
○(菅井さん)
・可能である。
・ただし、設立準備のための必要経費への助成はむずかしい。
・損保ジャパン財団が「NPO法人取得支援」をしているので、参考にしてほしい。

■ホームレス支援活動をしているNPO。5年目を迎え、活動も拡大してきた。一方で、職員も多様化し、組織として戦略的に活動できているか不安。戦略的な組織運営はどうしたらよいか?
○加藤さん
・定期的に経営陣が集まり、自分たちの活動の今後3年間くらいの展開について考える時間をとる。
・せんだい・みやぎNPOセンターでは、毎年一回一泊二日で理事(非常勤含め)が集まり、中長期的な戦略について議論する。
・日常の課題とは区別して考える時間をとることが重要。

■総括的に
○菅井さん
・助成金にだけ目がいきすぎている団体が多い。
・資金源の選択肢の一つとして捉えることが必要。
・あえて助成財団自身が「助成金も資金源の一つ」と明言することで、資金源について考え直すきっかけを提供したい。
・日本財団も助成金だけでなく様々な仕掛けを考えている。このセミナーもその一つ。
・C'sと協働で資金獲得の失敗事例を集めてWebで情報提供することを行う。ファンドレイジングに関するWebサイトを構築の予定。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

相談タイムが少し短くなってしまったため、もっと詳しく聞きたい!相談したい!という方もいらっしゃったのではないかと思いますが、それでも、加藤さんをはじめ、三者三様な話はきっとお役にたったと思います!
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