【レポート】山口県のNPOのための信頼と支援を生み出す情報開示セミナーin山口 [2008年09月20日(土)]
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昨日、山口県山口市で、やまぐち県民ネット21さん主催により、
山口県のNPOのための 信頼と支援を生み出す情報開示セミナー が開催されました。 このセミナーには、21名(荻上カウントで)の方にご参加いただきました。 どうもありがとうございました! このセミナーのレポートをお送りします。 【レポート】 ■話題提供「山口県内の情報開示の現状や事例の紹介」(於土井豊昭さん、小松恵美さん(やまぐち県民ネット21)) ・山口県内のNPO法人の年間事業報告書を調査した。 ・報告書が2ページ以下の団体が88%もあった。 ・山口県内の情報開示にがんばっている団体の事例。 ・NPO法人シニアネット光 ・NPO法人ココロとカラダ健究会 ・NPO法人シンフォニーネット ![]() ![]() ■講義「NPOの情報開示の基礎・団体情報基本シートの提案」(川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所])) ・情報開示はなんのためにするのか? ・情報開示は自分たちのことを応援してもらうためにする。 ・資金提供者が期待することは、@状況の緩和・改善、A原因の解消、B基盤の整備、C担い手の成長、以上の4点。 ・ITの進化でツールも簡単、便利になったし、流通する情報量も圧倒的に増えている。 ・にも関わらず、いまだに「NPOはよく分からない」と言われるのはなぜか? ・根本原因は、「自分たちが出したい情報」しか出して無く、「相手の立場から、相手の知りたい情報」を出していないから。 ・91機関、133助成プログラムの申請書・報告書を調査した結果。 ・必ず聞かれることは、@団体の概要、A事業のニーズ、B事業の実現可能性、以上の3点。 ・この3点を分析した結果、「団体基本情報シート」を作成した。 ![]() ■ワーク「支援を集める団体シートづくり」 ○ワークの内容 ・A3用紙に次の項目を記入する。 ・【NPO】表には、@読んで欲しい相手、A活動の目的と設立趣旨、B活動概要(10項目以内)を記入。 ・【NPO】裏には、C活動実績(15項目以内、時期、連携・協働相手、波及効果、社会的評価など)を記入。 ・【助成機関】表には、@読んで欲しい相手、A助成制度の目的と設立趣旨、B審査基準を記入。 ・【助成機関】裏には、C申請書で知りたいことを記入。 ・4人程度でグループをつくり、お互いの団体情報を添削する。 ・記入した用紙を回し読みし、気になった点に下線を引き、質問や助言を付箋で書く。 ・自分の用紙に書かれた付箋の確認と、他の人のを読んで気になったこと、学んだことを共有する。 ![]() ○ワークからの気づき ・らしさ、特徴をもっと伝えたい。 ・自分たちにとっては「売り」と思っていたことが伝わらないことの驚き、気づき。 ・思考の順序と書いてある順序が一致すると分かりやすい。 ・中間支援の場合、自分たちの実績だけでなく、巻き込んだ実績も書くとよい。 ・専門用語が分からない。 ・地域の役に立ちたいという表現に共感もあるが、怪しさを感じることもある。 ・相手を意識してもっと対象をしぼって書くと分かりやすい。 ・全然知らない人たちに分かってもらうための工夫が難しい。 ・団体の財政状況も説明が必要。 ○川北さんから ・商品の基本条件は、@名前、A規格、B値段、C再現可能性(再生産性)、以上の4点。 ・定款はつまらないもの、ではなく、定款も分かりやすい意味のあるものに変えればよい。 ・団体の活動実績を定量的に表現できないのは、記録をつけていないから。団体の活動で記録を取るべきものをきちんと把握し、かつ記録をつける。 ・すぐにできるお勧め、@団体の概要と実績を名刺に書くこと。 ■質疑応答 Q.(川北さんへ)活動を始めた動機は? A.各地の団体が成長しないと日本はよくならないから。 Q.(川北さんへ)助成金申請関連コンサルタントの実績もあるのか? A.たくさんある。 人的資源が少ないので、事業のニーズの重要性と緊急性で判断して支援をしている。 ただし、結果がでなかったものももちろんある。助成金に関していえば、時の運もあるので、良い事業なら必ずOKというわけではない。 ■CANPAN紹介のレジュメ 以上 |









