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【レポート】地域・テーマ公益ポータルサイト推進プロジェクト〜情報開示セミナー&ワークショップ「信頼につながる情報開示とは?」in名古屋 [2008年09月01日(Mon)]
昨日、愛知県名古屋市で、ボランタリーネイバーズさん主催により、

地域・テーマ公益ポータルサイト推進プロジェクト
情報開示セミナー&ワークショップ「信頼につながる情報開示とは?」


が開催されました。(開催要項はこちら(ワードファイル)

このセミナー&ワークショップには、24名(荻上カウントにより)の方にご参加いただきました。
どうもありがとうございました!

このセミナー&ワークショップのレポートをお送りします。

【レポート】
■趣旨やねらいの説明
・NPOの情報開示の現状への問題意識。
・助成金申請書の項目が助成金ごとにそれぞれ異なり、かつ、毎度同じようなことを書かされるのにそれが申請ということ以上に活かされない現状への問題意識。
・地域の資源循環の活性化に必要な取り組みは?を考えたい。
・NPOの情報を集合的にかつより意味がある活用ができるインフラについて考えたい。



■川北秀人さんからの講義
○資金提供者の期待
・資金提供者は何を期待しているのか?
・資金提供者が期待することは、@状況の緩和・改善、A原因の解消、B基盤の整備、C担い手の成長、以上の4点。
・目の前の現場、課題の解決だけでなく、課題の原因そのものにどうアプローチし、そして解消しようとしているのかの説明が必要。
・自分たちがやりたいことだけを書くのではなく、資金提供者が期待することは何か?をきちんと考えること。

○日本には寄付文化がないのか!?
・日本には寄付文化がないのではなく、寄付を頼む文化がないのではないか。
・協働や寄付が広がならない、増えないのは、相手の立場から考えて必要な情報をきちんと出せていないから。
・お互いに相手を信頼するために必要な情報を入手できないので、信頼関係が構築できない。

○団体情報の基本シート
・91機関、133助成プログラムの申請書・報告書を調査。
・申請書で書かされることは、@団体の概要、A事業のニーズ、B事業の実現可能性、以上の3つ。
・団体に関する基本的な情報には共通性が高いので、この共通項目をもとに基本シートを作成。
・助成金申請も含めてこの基本情報の利用頻度が高いのだから、常備しておくことが肝要。
・団体情報は一度出したら終わりではなく、定常的に磨き続けること。



■ワークショップ
・モリコロ基金の申請書式をもとに、A3用紙に、@団体名、A活動目的(100字以内)、B活動概要(10項目、300字以内)、C活動実績(15項目、500字以内)を記入する。
・グループワークで、他の人の書いたものを見て、気になったこと、アドバイスなどをポストイットで書き出し、意見交換。

○ワークショップでの気づき
・文字情報では団体の規模、構成が分かりにくく、顔を見えにくい。逆に書くときにはこういう点を意識して書くとよいのでは。
・活動の目的を書く際に、どんな問題や背景があるのかが抜けてしまっている。
・目的と概要と実績のつながりが分かりにくい。
・専門用語が出てくるが他の人には通じないことがある。
・数字がないので規模などがつかみにくい。
・活動概要の各項目に分かりやすいネーミングがされていると分かりやすい。
・理念やミッションなどを伝えるのは難しいが、できるだけ短い言葉で工夫するとよい。
・団体名もネーミングが大切である。
・せっかくいい活動をしているのに知られていない。知られるために様々なツールをもっと工夫する必要がある。

○川北さんから
・映画の字幕などの文字数も、人間が瞬間に認識できる文字数を意識してつくられている。
・人間の認識能力はなにをする場合でもそう大きくは変わらないので、団体名や活動名なども同様に考える必要がある。
・伝えたい、読んでほしい相手は誰か?想定する読者は誰かを意識して書くことが大切。
・自分たちの団体が伝えたい相手トップ5を書き出してみて、その相手を意識しながら自分の書いた内容を振り返ってみるとよい。



■質疑応答
Q.専門用語の使い方は気をつけた方がよいというが、一方で選考委員は専門家の方も多い。選考委員にアピールしやすくするにはどうしたらよい?
A.・専門用語には脚注をつけるなどの工夫をしておくとよい。(川北さんより)
・また、事前に事務局に書類を送り、脚注が必要かどうかを確認しておくとなおよい。(川北さんより)
・日本財団の場合は事務局審査なので専門家ではない。だから専門用語には補足説明などをつけた方が効果的。(荻上より)
・このように助成制度によって審査方式が異なるので、募集要項で審査方式についても確認することが必要。(荻上より)

Q.活動目的の欄には、定款のようなことを書くのか、プラスアルファを書いた方がいいのか?
A.・日本財団への申請書で、特に社会福祉法人からの申請書は活動目的の欄がほとんどの場合定款のコピー。(日本財団の募集要項の作りにも問題はあるのでが・・・)(荻上より)
・これでは特徴が分からないので、プラスアルファや特に知ってほしいことを別途記載した方がよい。(荻上より)
・定款そのものにも問題があるということなので、分かる定款に見直すことも考えた方がよい。(川北さんより)

Q.行政の場合横文字を多用する傾向もあるが、この横文字を使う場合に気をつけることは?
A.言葉の使い方が間違っていたり、意味の理解の仕方が異なる場合があるので要注意。どういう意味なのかを確認した方がよい(川北さんより)

Q.難病支援など、非常に限定された人を対象にしている活動は助成の対象になりにくいのか?
A.対象にならないことはない。ただし、特定の人だけを助ける内容で申請するのではなく、そこで得られたノウハウや仕組みを開いていくところまで視野に入れることが求められる。(川北さんより)

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