• もっと見る

2017年11月23日

自分の中の "当たり前" を見直す

正会員の太田です。
ほぼ一年ぶりの投稿です。

相変わらずバタバタせわしなく過ごしていますが、
今年も、本当にいろんなことがありました。


思いを込めて取り組んだこと。
思いはあっても十分に取り組めなかったこと。
思いがけず経験できたこと。
思い届かず諦めたこと。

一年という時間には、ホントに色んなことがあるもんですね。


つい先日、小3の次男と観ていた夕方のニュースで、
寝屋川で起こってしまった4乳児遺棄事件が報道されていた時、

「育てられへんかったら、なんで、せめて誰かに育ててもらわんかったんやろ?
「お母さんが育てられへんって言ってんねんから、そりゃー、誰か育ててくれる人がおるよなぁ?」
と言われました。


あまりにも悲惨なこの事件の内容については、
私が偉そうに論じるものでは無いと思うので、ひとまず触れずに続けますが、、、

次男の素朴な疑問に対して "大人として" イビツな説明をしながらも、少しハッとしました。


次男から、よくよく話を聞いていく中でわかったことは、

困った時に困ったと言えないことが悲惨な結末をまねいてしまうことがあるということ。

本来、困っている人に出会った時、みんなで協力しながら解決方法を探すのが普通だということ。

日々「忙しい」とか「こっちも大変」とか、
"大人として" さまざまな理由で、その他のことを優先しがちですが、
やはり、人が生きていく上で、独りで困っている人に対して力を尽くす以外に大切なことは、あまりないのかも知れません。

 "大人として" は。


ちなみに次男の中では、
赤ちゃんは意図して作るものではなく、自然にお腹に宿るものであるという認識だったようです。笑


自分の中の "当たり前" を、ふとした日常の中で見直す作業、
とても貴重な時間でした。


この、全国NPO会計担当者ネットワークでは、
孤立しがちなNPO法人の会計担当者が、お互いに相談・協力しながら課題解決し、
それぞれが誇りを持って担当することができるようになることを目指しています。

会計について、なかなか慣れることのない私ですが、
この大切なネットワークに、これからも私なりに協力できることを探しながら関わっていきたいと思っています。
posted by JNAN at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック