『もしも地球が立方体だったら』〜中央大学付属高校で出前講義を開催しました
[2018年01月22日(Mon)]
平成30年1月18日、東京都小金井市の中央大学付属高等学校で、人類学の専門家の藤田佑樹先生(国立科学博物館)を講師として『もしも地球が立方体だったら』というテーマの出前講義を実施しました。
もしも地球が立方体だったら、生物はどうなるのか? 藤田先生は、立方体地球と実際の地球の島嶼環境の類似性を指摘し、島嶼で起こった生物の進化を手掛かりとして、立方体地球の生物がどのように進化すると考えられるかについて話をしました。
生徒たちは、地球の長い歴史の中で起こったことと仮定の条件の下で起こりうることを限られた証拠から類推する藤田先生の講義を受けて、もしも〜だったらと想像力を働かせて考えることの大切さを学びました。