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日本科学協会が"今"やっていること

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中国山東省科学技術協会訪日交流団との交流について [2016年12月16日(Fri)]
 2016年12月15日、中国の山東省にある科学技術協会訪日団が、日本財団ビルに訪問し、日本科学協会の役職員と科学教育について意見交換を行いました。

リサイズ2.jpg

日本財団ビルの会議室にて


 山東省科学技術協会は、1959年4月19日に設立された山東省政府に所属する省の協会、学会、研究会などから構成される自然科学と産業などの科学技術者の民間組織です。

 この度、両協会における青年科学技術の人材の成長の推進や、青少年科学技術教育における経験や手法について、それぞれの事業内容の説明や質疑応答等が行われました。

 科協合影リサイズ.png
日本財団ビルにて集合写真


 日中の科学技術を向上させるため、今後一層の協力を深めていくことを確認しました。

Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 11:29 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ATI公開フォーラムに行ってきました! [2016年12月16日(Fri)]
 
 12/7明治大学紫紺館で開催された、第39回(公財)次世代研究所(ATI)市民講座に行ってきました。 ATI公開フォーラムは、新しい科学・技術や時宜に応じた社会・文化の話題を広く一般に紹介する公開講座です。HP(http://www.ati.or.jp/courses.html)や新聞で案内されており、なんと参加費無料ですので、ご興味のある方は是非。

 今回の内容は、NPO日本ハンザキ研究所所長 栃本武良先生の「ハンザキの未来」と元日経エレクトロニクス編集長 西村吉雄先生の「電子立国はなぜ凋落したか」です。
二つの講演のつながりはまったくないのですが、あえて組み合わせて、片方の内容に興味のある方がもう片方の内容も聞いて知ることになることに意味があるとのことです。実際に参加してみて、普段知ることができない幅広いことを知ることができる面白い取組みだと思いました。
tirasi.jpg
チラシ

 ハンザキ=オオサンショウウオは、まだその生態は未知数で研究者も多くない天然記念物であり絶滅危惧種です。生命力が高く半分に裂いても死なないという俗説から「ハンザキ」と呼ばれていました。寿命が人間より長く、100年以上軽く生きるため研究を次世代へ継承していくことが大切です。また、生息している河川工事の脅威、中国産との交雑問題など、多くの人に関心をもってもらうこと、知ってもらうことも大切だと栃本先生は、ハンザキについて幅広くお話してくださいました。
ハンザキ名刺入れ.jpg
名刺入れもハンドメイドのオオサンショウウオデザインでした

栃本先生.jpg
栃本武良先生(左)と


 
 日本経済をけん引してきた電子産業について、電子立国とまで言われた日本が、今日のように凋落した原因を分析してお話してくださいました。
電子業界に関わっていた方もフォーラムに参加されており、終了後までたくさんの質問が出ていました。

西村先生.jpg
西村吉雄先生


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 10:17 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)