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サイエンスメンタープログラム〜筑波大学に行ってきました [2018年09月11日(Tue)]

■2018年度メンティ 平沼 昌太郎

 9月3日、今日サイエンスメンタープログラムを通して繋いでもらったメンターである筑波大学山田一夫教授の生徒の実験のお手伝い兼見学をさせてもらった。他のメンティたちと違い自分は個人的な興味分野への知識が少し劣っているように以前から感じていたが、そのことを忘れられる程本当に充実した1日を過ごすことができたと実感した。

 まずはじめに今日は講習から始まった。電車混雑の影響で少し遅れて参加することになってしまったが難なく挑めた。spatial memory(空間記憶)、non-spatial memory(非空間記憶)のネズミの認知の実験の内容から始まり、個人的にコロンビア大でのサマープログラムを通して習ったことがここにきて生きるのかと個人的に痛感させられ、実りある1時間となった

P1090008.JPG


 その後キャンパス内の食堂でご馳走となり午後の実験(条件付け)へと向かった。基本的には院生の方が中心の作業であるはずが高校生である自分にもチャンスを与えてくれ、単純にすごく嬉しかった。今まで論文や記事を読み漁って今まで雑然としたイメージを持っていた条件付けの機会を初めて生で見て本当に感動した。パブロフの犬から始まった今までの歴史の積み重ねを目の当たりにしたような感覚であった。実際には全て機械が自動的にやってくれるため、単純な作業で条件付けは終わったもののやはり実際に行うというにはこんなにも違うのかと痛感させられるほど本当に濃密な時間を過ごしたように思える。

P1090021.JPG


 空き時間には近くの部屋で行われていた8個の通路を用いた実験を特別見学させてもらえることとなりこれもまた衝撃を受けた。この実験は時間を通しての学習を行わせるもののようであったがこれもまた面白いものだと思った。さらに今度は山田教授が横の研究室で行われていたマウスを眠らせ心臓を通してホルマリンを血液中に流し血を抜くことで脳を取り出す作業が行われており特別見学させてもらった。衝撃的な画で写真を撮るのはダメと言われたが個人的に自分の知見を広げられる機会となり嬉しかった。

P1090011.JPG


 こうして本来の条件付けを終わらせ、研究発表会(?)に向かった。全て英語で行われるということへの驚きもあったがそのレベルの高さに驚いた。流れとしてはじめに論文を共通認識とするためにその概要を担当者が話しそれからその人の研究内容に移るというものであった。論文自体は統合失調病(schizophenia)とsocial isolationそしてnmda受容体のアンタゴニストであるAH-801みたいな薬の関連性を調べるものであった。内容にはついていけた。しかし他の院生の方々は頭の回転が早く次々とその欠陥を見つけは指摘し、そして理解できなければ果敢に質問するという海外まさりの積極的な姿勢であった。衝撃を受けた半分典型的な日本人のように何も喋らない空間であることを知り、嬉しかった。自分も積極的に発言し存在感を示せたと思う。しかしやはり、自分の発言が周りに比べると少しレベルの低い低次的な雰囲気がしたのですこし悔しかったものの院生の方々のすごさを知りさすがだなと思わされ自分が成長できる幅を知るいい機会にもなった。

 こうして1日目を無事終えれたもののやはり今日以上に積極的に行動し自分の成長幅を最大化できるのでは、と痛感させられる悔しい1日にもなった。次から院生の他の方の研究もお話を聞ければと思う。そしてこのような場を与えてくれた全ての方々に対する感謝を忘れずに責任を持って行動していきたい。


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 13:09 | サイエンスメンタープログラム | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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