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日本科学協会が"今"やっていること

お役立ち情報、楽しいイベントやおもしろい出来事などを紹介しています。是非、ご覧ください。


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日本科学協会 商議員introduction企画 〜協会との関わりNo7  ★山下 晃 先生★〜 [2017年05月24日(Wed)]
 日本科学協会の商議員は協会を支えてくださっている素晴らしい専門知識を有された学識経験者ばかりです。今回は本企画7人目の先生をご紹介いたします。
――――――――――――――――――――――――――――――――
 ご紹介するのは、山下 晃 (やました あきら)先生です。
山下先生は、※「体感型実験装置群(台風)」の開発等にご尽力いただきました。
※の事業についてはこちらをご覧ください→http://www.jss.or.jp/about/kako/typhoon.html

Q:協会と関わるきっかけを教えてください
A:体感型実験装置群(台風)の開発に参加し、装置群完成後は各地科学館における説明会に十数回参加しました。

Q:協会での事業でのエピソードや、そのご感想など教えてください。
A:愛知万博の前後に、装置類の開発や各地科学館における説明会などに参加し、有意義な数年間を過ごすことができました。「体感型実験装置群(台風)」のH₂Oに関するところを担当した経験から、その後「天から送られた手紙」に書かれた暗号の解読を始めています。写真にあるようなネガティブクリスタルの世界があることを知りました。

山下先生資料.jpg
(写真の説明)雪結晶の写真の空気が封入された部分に着色してみました。1865年生まれの農夫W. A. Bentley が撮影した24枚の写真からの画像です。解読可能な見事な模様は、雪の結晶成長の研究に役立てることができます。

★ご協力ありがとうございました★

――――――――――――――――――――――――――――――――
〜山下先生のプロフィール〜
所属・役職:大阪教育大学・教授(元)
専門分野:気象学・結晶成長学
所属する団体:日本気象学会、日本雪氷学会

Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 10:48 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
日本科学協会 商議員introduction企画 〜協会との関わりNo6★菊池 知彦 先生★〜 [2017年04月27日(Thu)]
 
 日本科学協会の商議員は協会を支えてくださっている素晴らしい専門知識を有された学識経験者ばかりです。今回は本企画6人目の先生をご紹介いたします。
――――――――――――――――――――――――――――――――
 ご紹介するのは、菊池 知彦 (きくち ともひこ)先生です。
菊池先生は、研究船実行委員会の委員として調査研究船を利用した海洋科学体験研修の開催「研究船で海を学ぼう」※1(以下「研究船事業」という)という事業にご尽力いただき、たくさんの高校生に海の魅力を伝えてくださいました。

Q:協会と関わるきっかけを教えてください
A:日本海洋学会の教育問題部会員として「研究船で海を学ぼう」事業に参加したのが契機となりました。

Q:協会での事業でのエピソードや、そのご感想など教えてください。
A:全国の現役高校生と海洋研究の現場である研究船に乗船出来たことに、新鮮な驚きがありました。殆どの学生にとって初めての体験である外洋域での乗船研修。船酔いに苦しむ学生もいましたが、海洋観測、海洋生物採集、海底泥の採取などに目を輝かせて取り組む姿、皆で協力して研修に取り組む姿には大学での講義や実習では得られない喜びを感じました。下船後に行われたデータ解析や試料の観察、そして成果発表に至る過程で彼らが見せた熱心かつ真摯な態度、夜遅くまで講師に質問してきたひたむきさには大変感動しました。
 また、研修終了後に個別に連絡を取ってくる学生がいたことや、海洋関係の大学への進学相談などを受けたこと、そして、何名かの学生が海洋関係の大学・学部への入学を果たしたことも本事業の大きな成果だったと思います。

※1調査研究船を利用した海洋科学体験研修の開催「研究船で海を学ぼう」とは?
日本科学協会が、東海大学及び日本海洋学会との共催で、“海”に関心がある高校生などを対象に、調査研究船「望星丸」の船上で二泊三日の観測・実習を行い、海について学ぶ体験学習をする事業です。海の研究者とともに、海の観測、生き物の観察を通して、教科書やコンピュータでは学べない「海の不思議」や「海の魅力」を体験し、将来の海洋科学を担う人材育成と、一般社会に海洋科学の重要性を伝えることを目的とした事業です。


菊池先生写真.jpg
神奈川県西部の真鶴町にある横浜国立大学環境情報研究院附属臨海環境センターの
実習船「たちばな」を操船中の菊池先生。毎年50-60回、調査・実習のための航海を
行っています。


★ご協力ありがとうございました★

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菊池先生プロフィール
所属・役職:横浜国立大学 大学院環境情報研究院 ・ 教授
専門分野:海洋プランクトン学 沿岸海洋学 動物分類学
所属する主な学会:日本海洋学会、日本プランクトン学会、The Crustacean Society (USA)




Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 11:03 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
大島会長より、今年度の助成者へのメッセージ [2017年04月24日(Mon)]
平成29年4月21日に開催されました、笹川科学研究奨励の会において、本会の大島会長より若手研究者へのメッセージがございましたので、下記の通り紹介いたします、

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FOREIGN201704221449000426849548314.jpg



 平成29年度笹川研究助成に採択された 324名の若手研究者の皆さん、おめでとうございます。

 今年も昨年と同様に、笹川スポーツ財団と共同の研究奨励の会となりました。笹川スポーツ財団の平成29度48件の採択者の方々も、皆様と同じ席についておられます。

 
 さて、私共日本科学協会の笹川研究助成制度は、昭和63年に創設され、今年の助成を受けられるみなさんは、ちょうど制度開始30年の記念すべき節目の年にあたります。

 しかし、研究助成の基本方針は制度創設以来変わっておりません。

 それは、若い研究者が、自ら発想する萌芽的な研究で、しかも助成をうけにくい分野の研究を支援するということであります。

 過去30年の間、研究環境の変化に対応するために、新しい公募分野の増設を行い、8年前には審査選考の開示システムを導入し、また今年から申請書類の電子化を行いました。

 研究資金をえるための申請書の書き方までを皆さんに指導する研究助成は他にはありません。

 
 そして、すでにこの30年で8900名以上の若手研究者に、総額約53億円の支援を行い、現在は、学術研究6部門に実践研究部門を加えて、全部で7部門の若手研究者に助成を行っております。


 さて研究とは、知的な探求を行って、人類の知的資産となる価値を生み出す活動です。

 本日の式典の最後に、昨年度ノーベル医学・生理学賞を受けられた東京工業大学栄誉教授の大隈良典(よしのり)先生からのビデオメッセージを皆さまにお届けしますが、先生は、飢餓状態にある酵母の液胞の状態を光学顕微鏡で観察する実験を始められ、それが今やヒトに至るまでの真核生物に見られる普遍的な現象であることが判明して、これがノーベル賞へと繋がりました。

 ちょうど同じ頃に研究者でありました私は、ヒト細胞内にあるリソソームという細胞小器官に代謝されずに溜まってくる脂質の分析をしていましたが、溜まってくる機構の解析には至りませんでした。

 先生のお仕事のすごいところは、酵母の液胞内に膜に囲まれて取り込まれたタンパク質が代謝されるオートファジーの仕組みを、酵母の変異型を使って遺伝子解析し、その機構の普遍性がヒトや高等動物でも認められたことでした。


 エサキ・ダイオードでノーベル物理学賞を貰われた江崎玲於奈先生の言葉に「昼のサイエンスと夜のサイエンス」ということばがあります。

 サイエンスは昼と夜の2面性を持っていて、一つは客観的・論理的なロゴス的な面で、これはサイエンスの成果であって「昼のサイエンス」と呼ばれ、もう一つは、主観的・個性的・情感的で、創造性豊かなパトス的な「夜のサイエンス」であるというのです。

 サイエンスの真髄は、科学者が生んだ成果である「昼のサイエンス」ではなくて、成果に至った創造のプロセスであり、ここにサイエンスの本質があると言っておられます。

 大隈先生が終始一貫して、直感を頼りに暗中模索を繰り返すパトス的な夜のサイエンンスを進められ、それがノーベル賞につながったことを本当に素晴らしいと思います。


 私も、この夜のサイエンスのパトス的な面に魅せられて、実験生物化学者として40年以上を費やしたのでした。

 現代はすぐに成果を求める昼のサイエンスばかりが強調される時代ですが、皆さんは「夜のサイエンス」の重要性と研究の楽しさを忘れないで研究を続けてほしいと思います。


 またその一方で、自分が進める研究について、常に自分で結果を厳しく吟味する真摯な姿勢も持ち合わせてほしいと思っております。

 そしてさらに、自分自身の研究を進めながら、科学者が自らの研究成果を平易なことばで、社会に語りかけることも重要であると思います。

 わかり易いことばで、社会に語りかけ、社会と会話する姿勢を常に持ち続けて欲しいのです。

 社会とのつながりの中で活躍して欲しいというのが、私ども日本科学協会からのお願いなのです。

 そのお願いを申し上げ、本日のご挨拶とさせていただきます。
 
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 16:42 | 笹川科学研究助成 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
大隅良典栄誉教授より、笹川科学研究助成・助成者へのメッセージ [2017年04月21日(Fri)]
 4月21日開催の研究奨励の会にて、2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞いたしました大隅良典栄誉教授より、笹川科学研究助成を受けられる若い研究者へのメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。 

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バストアップ.jpg


 こんにちは、東京工業大学の大隅といいます。

 今日は若い皆さんに、私が日頃感じてることを、少しお話をさせていただこうと思います。

 私は戦争の終わる半年ぐらい前に生まれたので、あなたたちとほぼ半世紀ぐらいの年代差がありますが、私は科学者になりたいと、小さい頃から思ってたところもあるんですけど、こうして、もう40年近く研究を続けてきました。

 いろんな人の出会いがあって今日があるということを、折に触れて思っています。

 若い人にぜひ考えてほしいことは、科学なり、研究なるものは、とっても社会的な存在だということで、個人的な作業に見えることはたくさんあるんですけど、自分たちが何をやりたいっていうことを考えるのも、培われてきた長い人間の歴史の中にあって、私が例えば、酵母を研究材料に使ったということも、タンパク質の分解に興味を持ったのも、ある種の必然性があったんだと思っています。

 自分がどういう時代に生きてるかということを、少し振り返りながら生活をしてみるということ、そういう時間をもってくれると、とってもいいなと思っています。

 私は、去年の暮れ以来、いろんなところで、いろんな話をさせていただく機会がありました。

 その一つで、私がずっと強調してきたことは、今の時代とても情報があるって言うことも含めて、なかなか人と違うことをやるというのは、難しいような時代になってきていると思っています。

 研究の楽しさとは、自分が初めて見つけたかもしれないって言うワクワク感のようなものが、ひとつの大切な原動力です。

 今日本の若者の中でやっぱり皆がやっているところに、自分も入りたいという行動様式は、私達の時代よりも、もっと強くなってきてるような気がしています。

 私は流行りのことはやるなということを、常々いろんなところで発言をしてるんですけど、その真意は、流行りのことは、今流行りだし、たくさんの人がやっている。

 そうではなく、もっと自然にはたくさんの謎があるということも含めてですね、面白いことにチャレンジしてくれるっていうことを、大事に思ってほしいなと思っています。

 それともう一つ、私は新聞の報道かなんかで、色んな所で読む機会があったかもしれませんけど、もう一つ私が言っているのは、役に立つという言葉です。

 もちろん、皆役に立ちたいと、人間誰しも思いますが、若者がいう役に立つというのは、何か、就職のためのキーワードみたいな感じで、皆さん気軽に役に立つということを口にするような気がしてなりません。

 役に立つとは一体なんだろうということを、少し考えてみてほしいなと思います。

 本当にその人類の役に立つということは、1、2年で計れるものではありませんので、役に立つということは、2年後に自分の仕事が製品になったとか、そういうことでは決してないんだと思います。

 もっと私たち、ゆとりを持って自分の世代それから次の世代、ひいては地球上の歴史の中で、これが本当に役に立つというような、すごく長い視点で考えるというような、そういう心のゆとりを持ってほしいなと思っております。

 それが日本の社会が、いろんなことをじっくり考えて前に進んでいく大きな力になるんじゃないかなと思っています。
 
 それが私の皆さんに伝えたい、役に立つということを一生懸命考えれば、いずれ大事な真理として、人間の役に立つんだと、行動してもらえたらいいなと、思っております。


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 15:00 | 笹川科学研究助成 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
平成28年度サイエンスメンター研究発表会開催しました! [2017年04月07日(Fri)]
平成29年3月29日、日本科学協会主催でサイエンスメンター事業研究発表会を日本財団ビル2F 大会議室Aで開催いたしました。

 サイエンスメンター事業とは科学に特に興味を持った科学オタクな高校生・高等専門学校生(メンティ)が大学教員等の科学研究のプロ(メンター)に1年間、個人指導を受け、科学研究の基礎を身に付ける為のものです。

 平成28年度メンター事業を利用した高校生、高等専門学校生17名(15組研究テーマ)がそれぞれ1年間、専門家から指導を受けながら研究に取り組んだ成果を発表いたしました。
 発表会にはメンティ、指導を行ったメンター、担当教諭、保護者、事業委員など60名超の方が出席いたしました。

今年は初めてメンティOBOGが参加し、うち2名にはスピーチをしてもらいました。
海城中学高等学校卒業の清水さんとメンターのケースレコードで登場した東京学芸大学2年中垣さんです。

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<海城中学高等学校卒業の清水さん>


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<東京学芸大学2年 中垣さん>


1年間を利用した後輩たちにそれぞれの想いを伝えていただきました。ありがとうございます。
これからもメンティの輪が広がってくれたらと思っています。

 
発表は一人の持ち時間15分(発表:8分、質疑応答:7分)で、メンティの発表後の質疑応答の時間では専門家の先生方や、参加した次年度応募予定の生徒からも積極的に質問があり、今年も有意義な研究発表会となりました。


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 発表後、サイエンスメンター制度事業チェアの高橋正征先生(東京大学名誉教授)から講評をしていただきその後、日本科学協会会長の大島美恵子より修了証書がメンティ一人一人に手渡されました。

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<皆さんで集合写真>


発表会後の懇親会でもOBに司会をしてもらい、メンター・メンティ・学校の先生・保護者も含め参加者のみなさんで和やかな時間を共有することができました。

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Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 16:07 | サイエンスメンター制 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
日本科学協会 商議員introduction企画 〜協会との関わりNo5★小出 良幸 先生★〜 [2017年03月21日(Tue)]
 
 日本科学協会の商議員は協会を支えてくださっている素晴らしい専門知識を有された学識経験者ばかりです。今回は本企画5人目の先生をご紹介いたします。
「水惑星プロジェクト」に関わっていただいたきっかけと事業について思い出していただき、素敵な写真をご提供くださいました。
―――――――――――――――――――――――――――
 ご紹介するのは、小出 良幸 (こいで よしゆき)先生です。
小出先生は、「水惑星プロジェクト」※に関わっていただきました。

Q:協会と関わるきっかけを教えてください
A: 濱田元会長の時代に日本科学協会の「水惑星プロジェクト」で研究に参加しました。濱田元会長は、神奈県立生命の星・地球博物館館長も兼務されていました。私は、その時、同博物館に勤務しており、研究テーマが、水惑星に関するものだったので、水惑星の関する研究に参加させていただきました。

Q:協会での事業でのエピソードや、そのご感想など教えてください。
A: この研究では、水惑星の歴史的変遷を、総括的に概観していくことを目的にした。博物館的な視点で、実物資料を重視して、産地や現地の様子を記録することも重要と考えて取り組んだ。地質学的にキーになる事件のあった時代の地層や岩石を対象に野外調査をした。マイル・ストーンとなる現地資料と情報をもとに、地球が水惑星になり、その環境を維持し続けるために、どうような条件が必要であったのかを概観していくことにした。
 この研究を通じて、いろいろな分野の研究者と成果を持ち寄り、自身の研究の進行状況と今度の方針などを報告し、いろいろな議論をいただいた。分野の違う研究者の意見が非常に参考になり、そして刺激にもなった。

※「水惑星プロジェクト」は、1998年〜2000年度まで日本財団の助成を受けて実施された事業です。海への依存度が高いわが国は、その実情を理解し深刻な事態が予想される全地球的な環境問題の解決への寄与を目指すことが重要であると考え、複雑系研究の新しい視点である超領域科学のセンスを取り入れた海洋科学の立場から、水惑星(地球)の実態を明らかにするため、物理、科学、生物及び複合関連システムに分け16研究テーマについて各々領域の専門学者の調査・研究により生活科学・生活文化のレベルで理解できるように「海洋科学から見る水惑星の多角的視点にたつ基礎研究」調査報告書をまとめました。
(報告書 https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2000/00824/mokuji.htm

小出先生写真.jpg
カナダの調査にて

★ご協力ありがとうございました★

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小出先生 プロフィール
所属・役職:札幌学院大学・教授
専門分野:地質学、科学教育、科学哲学
主な著作:「地質学における分類体系の研究」 札幌学院大学総合研究所
     「大学的北海道ガイド」(共著) 昭和堂.
     「早分かり地球と宇宙」 日本実業出版




Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 09:26 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
日本科学協会 商議員introduction企画 〜協会との関わりNo4★岸 道郎 先生★〜 [2017年03月15日(Wed)]

 日本科学協会の商議員は皆さん過去に当会の事業で中心的な役割を果たしてくださっていた方、これから事業でご指導いただきたい方など、専門知識を有された学識経験者ばかりです。 そこでこの度協会を支えてくださっている素晴らしい先生方を多くの方に知っていただくために、ご本人に掲載の許可をいただけた先生を順番にご紹介いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 ご紹介するのは、岸 道郎 (きし みちお)先生です。

 岸先生は、研究船実行委員会の委員として調査研究船を利用した海洋科学体験研修の開催「研究船で海を学ぼう」※1(以下「研究船事業」という)という事業にご尽力いただき、たくさんの高校生に海の魅力を伝えてくださいました。

Q:協会と関わるきっかけを教えてください
A:研究船事業

Q:協会での事業でのエピソードや、そのご感想など教えてください。
A:単に「高校生に海で観測」させるだけではなく、採集したデータをまとめて、研究発表させる体験をさせることが出来た。このことで、この行事に参加した多くの高校生が大学で「海洋学」や「水産学」分野に加入してくれた。2016年の今でも参加者とのつきあいがあるのがうれしい。
 また、この事業を通して、体験させるだけでなく「その先の一歩」まで背中を押すことが肝心だと思った

※1 調査研究船を利用した海洋科学体験研修の開催「研究船で海を学ぼう」とは?
 日本科学協会が、東海大学及び日本海洋学会との共催で、“海”に関心がある高校生などを対象に、調査研究船「望星丸」の船上で二泊三日の観測・実習を行い、海について学ぶ体験学習をする事業です。海の研究者とともに、海の観測、生き物の観察を通して、教科書やコンピュータでは学べない「海の不思議」や「海の魅力」を体験し、将来の海洋科学を担う人材育成と、一般社会に海洋科学の重要性を伝えることを目的とした事業です。

岸(退職記念講演).jpg
岸先生 退職記念講演の様子

※岸先生をもっと知りたい方へ
・いいね!Hokudai バトンリレーより
http://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/contents/article/485/
・ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E9%81%93%E9%83%8E

★ご協力ありがとうございました★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
岸先生プロフィール
所属・役職:北海道大学名誉教授/桜美林大学非常勤講師/村上産業株式会社監査役
専門分野:海洋物理学・水産海洋学・海洋生態系モデル
所属する団体(学会・委員会):水産海洋学会/日本海洋学会/日本たばこフリー学会
主な著作:Kishi et al,(2007)NEMURO-a lower toophic level model for the North Pacific
marine ecosystem.
Ecological Modelling,202,12-25
海はめぐる、地人書館、日本海洋学会編、代表編集委員2012年
主な受賞歴:日本海洋学会賞/水産海洋学会宇田賞

Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 13:12 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
バイオカフェ(くらしとバイオプラザ21主催)に行ってきました! [2017年03月13日(Mon)]
 
 2017年3月10日、日本橋のとある喫茶店で開催された、『バイオカフェ』に行ってきました。

 くらしとバイオプラザ21は、一般の方々へのコミュニケーションの場を提供し、バイオの理解と信頼を築くことを目的に設立されたNPO法人です。(http://www.life-bio.or.jp/
 バイオカフェは、サイエンスカフェの「バイオ版」で、気軽にお茶を飲みながら科学を楽しむ場で、毎月開催されています。(バイオカフェ予定:http://www.life-bio.or.jp/biocafe/index.html

 バイオカフェでは、毎回始まる前に音楽の演奏をしてくださいます。
科学の話を聞く前に音楽を楽しんで、頭をリラックスさせるために毎回演奏があるそうです。私は、仕事帰りに参加したので、この音楽を聴きながら一日の疲れが癒され、リラックス効果を実感しました。

image2.JPG
フルートとクラリネットのアンサンブル
私たちになじみのある曲を演奏してくださいました

  
 さて、バイオカフェの内容ですが、今回は味の素の方が「アミノ酸ってすごい」という内容で、私たちの身近にあるアミノ酸についてわかりやすいスライド資料を用いてお話しくださいました。「アミノ酸と聞いて知っていることは?」「アミノ酸は何種類あるでしょう?」参加者も一緒に考えながら、アミノ酸の効果について勉強することができます。

image3.JPG
分かりやすい説明ありがとうございました


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 10:24 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
日本科学協会 商議員introduction企画 〜協会との関わりNo3★沖野外輝夫先生★〜 [2017年03月10日(Fri)]

 日本科学協会の商議員は皆さん過去に当会の事業で中心的な役割を果たしてくださっていた方、これから事業でご指導いただきたい方など、専門知識を有された学識経験者ばかりです。 そこでこの度協会を支えてくださっている素晴らしい先生方を多くの方に知っていただくために、ご本人に掲載の許可をいただけた先生を順番にご紹介いたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ご紹介するのは、沖野 外輝夫(おきの ときお)先生です。
沖野先生は笹川科学研究助成にご尽力いただき、1998年から13年間の長い間、評議員として日本科学協会を支えてくださいました。

Q:協会と関わるきっかけを教えてください
A:当時の高橋正征理事の依頼で評議員となり、笹川科学研究助成に関わりました。

Q:協会での事業でのエピソードなど教えてください。
A:若い研究者への継続的な研究助成が基礎科学や若手研究者の育成に大きな貢献をしているとの印象を強く持ちました。

沖野A.jpg
「諏訪湖は自分の半生です」と振り返る沖野先生

※沖野先生が湖沼を研究テーマに選んだのは「人間の生活に近いから」だそうです。
当時、諏訪湖は当時生活用水などで汚濁して、住民も近づかない「死んだ湖」といわれてました。アオコの発生原因の解明などから、水質浄化に向けた様々な対策の基礎づくりにご尽力され、現在では多くの方が諏訪湖の湖畔を訪れるようになっています。
(参考:2016年9月19日 信濃毎日新聞「年輪」沖野先生掲載記事)

★ご協力ありがとうございました★
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
沖野先生プロフィール
所属・役職:信州大学名誉教授
専門分野:陸水生態学
所属する団体(学会・委員会):日本陸水学会、環境科学会、応用生態工学会、
International Society of Limnology(理論、応用国際陸水学会)
主な著作:湖沼の生態学(単著)共立出版(2002)
     河川の生態学(単著)共立出版(2002)
洪水が作る川の自然(編著)信濃毎日新聞社(2006)
主な受賞歴:環境大臣表彰(研究)(2015)
日本陸水学会田中賞(2015)
日本河川協会功労賞(2013)


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 09:17 | その他 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
『もしも地球が立方体だったら』〜北播磨地球温暖化防止活動推進連絡会で出前講義を開催しました [2017年03月06日(Mon)]
 平成29年3月4日、京都大学の大西将徳先生を講師とする短編映像『もしも地球が立方体だったら』を用いた出前講義を、兵庫県の北播磨地球温暖化防止活動推進連絡会で実施しました。
 受講者の市民40名は、SF映像中の立方体になった地球で起きた環境の変化や生物の進化と、現実の地球の歴史上の様々な変化を比較し、これからも地球環境が変化し続ける中で、起こりうることを想像力を働かせながら考え、議論し、行動していくことの大切さを学びました。


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Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 11:16 | 立方体地球の出前授業 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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